SDGsへの取り組みを強化「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」が5年目突入

国立大学法人千葉大学の環境ISO学生委員会(以下、学生委員会)と株式会社京葉銀行(以下、京葉銀行)は、2017年度より協同でecoプロジェクト(https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/)を実施しており、SDGs達成に向けた取り組みを行っています。2021年度の実施予定企画が決まりましたのでお知らせします。
  • 産学連携でSDGsに取り組む「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」

千葉大学と京葉銀行は2012年に包括連携協定を結んでおり、千葉大学で環境活動を主体的に担っている環境ISO学生委員会と京葉銀行が協同で、2017年から「ecoプロジェクト~7色の虹を千葉から未来へ」を実施しています。本プロジェクトでは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、まずは「地域の環境負荷削減と環境意識向上に貢献したい」という想いで、京葉銀行の行員や取引先企業、地域住民、千葉大学の学生などを含めた千葉県内の多くの方々を対象に、環境意識やSDGsの啓発活動を実践しています。
公式サイト  https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/

2019年度には開始から3カ年を終えた報告会を行いました。3カ年で様々な企画を通じて、延べ400人以上の学生が関わり、10個のSDGsの目標達成に貢献し、イベントなどを通じて3,000人以上の市民等に対してエコ意識を啓発することができました。
(3カ年報告リリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000403.000015177.html
2020年度はコロナ禍でもできることを模索し、新しい企画にも挑戦しました。
(2020年度報告リリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000474.000015177.html
2021年度はさらに活動を発展させてプロジェクトを推進していきます。
 
  • 学生が発案する「7つの環境貢献企画」について
本プロジェクトでは7つの枠組みの中で企画を立案し、地域の方々や学生、京葉銀行の関係者の方々に対して、環境意識やSDGsの啓発につながるイベント等を行っています。環境ISO学生委員会は学生団体なので、中心となるメンバーは毎年代わります。毎年新しいプロジェクトメンバーが、新たにやってみたい企画を複数挙げ、京葉銀行に提案して実施する企画を決めています。5月31日と6月30日の2度にわたり企画会議を行い、学生委員会から9つの新企画、京葉銀行からの2つの活動企画を提案しあい、検討の結果、今年度は新たな9つの企画(下記★NEW★企画参照)を含む13の企画を実施することとなりました。
 
  • 2021年度に実施する予定の「7つの環境貢献企画」の紹介

1. 千葉大生とともに考える環境ゼミナール 【SDGs4・13・17】
企業関係者向けに環境やSDGsに関して学生が講師を担う企画です。

①アルファバンクの後継者塾生への講演
昨年度同様、京葉銀行が主催する企業向け研修会「アルファバンクの後継者塾」にて、大学と企業におけるSDGs推進の取り組みについて、学生が講演します。
(昨年度の実施事例 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000470.000015177.html

②企業に対する環境・SDGs教室 ★NEW★
希望する企業1社ずつに対して、同じ業界の他企業が取り組むSDGsや環境に関する活動などを、学生が調べて紹介します。また、ご希望があれば、学生や消費者というステークホルダーとして、千葉大生と従業員との意見交換会も行います。

2. こどもエコまつり 【SDGs12・17】
子ども向けに環境やSDGsに関する啓発を行うイベントを開催する企画です。

①廃棄コスメでお絵かきイベント ★NEW★
使わなくなった化粧品から絵の具をつくり、子どもたちと一緒にお絵かきをして楽しむイベントを企画しています。イベントの中では参加者と一緒にごみ拾いも行い、ゴミの削減やリサイクルについて考える機会とする予定です。

3. 千産千消フェア 【SDGs2・17】
千葉県の特産品の販売・PRを行うことによって地産地消と地域活性化に貢献する企画です。

①農業体験プログラム ★NEW★
農家の人手不足と学生の経済的困窮を解消するために、希望する農家に学生をアルバイトとして派遣する企画です。近年では、農業人口の減少が問題視されているため、学生が農業に携わる機会を創出することで、学生が農業への興味を広げる、農業の発展に寄与するきっかけになると考えました。さらに新型コロナウイルスの影響で、対面授業の頻度が少なくなり、人との交流の場を失っている学生の心理面でのサポートにも繋がると考えています。

②千産千消リーフレット
千葉での地産地消を推進するため、学生が地元の農家や加工業者を取材して、制作したリーフレットを京葉銀行の支店に設置して、市民の皆さんに千産千消を啓発する企画です。昨年度に取材を終え、今年度はリーフレットの印刷から配布までを行います。

4. Chibaクリーンアクション 【SDGs15・17】
環境ボランティア体験を行うことで、活動を通して環境意識を高めるとともに、環境活動を積極的に行うきっかけ作りを行う企画です。

①竹林整備活動 ★NEW★
竹材の需要が減り、管理が行き届かなくなり放置された竹林は千葉県内にもたくさんあります。竹は成長が早いので、密集して生えるとほかの木々の成長を阻み、植生が乱れてしまい、森林が荒廃していきます。これを「竹害」と呼びます。京葉銀行では「アルファバンク里山再生プログラム」としてこの竹害に対応すべく、竹林整備活動を行うことになりました。本プロジェクトはこのプログラムと連携し、学生が竹林の間伐などの整備活動に参加します。これにより県内の竹害削減に貢献できるだけでなく、学生が竹害について学び、森林保全や自然保護を体験することができます。

5. 映画祭Chiba 【SDGs4・13・17】
学生よりも若年の方々に対し、学びやディスカッションを通じて、環境やSDGsに関する意識の啓発に貢献する企画です。

①映画を使った環境教室

2019年度に実施した「環境教室」の様子2019年度に実施した「環境教室」の様子

環境学習や環境啓発の一環として、地域の中学校で環境問題に関係する映画を鑑賞し、その内容を踏まえたディスカッションを中学生と大学生が一緒に行う企画です。

②若者が発信するSDGs ★NEW★
小学校、中学校、高校の児童生徒が、大学生と共に、SDGsの目標達成に向けた取り組み・新企画について考えるとともに、SDGsについての理解を深めることを目的にした企画です。SDGsをテーマに学生が講師となり、児童・生徒に対して授業を行ったり、ともにディスカッションを行ったりします。

6. エコ発信局 【SDGs 12・13・17】
SDGsや環境意識向上のための情報を様々なツールを使って発信する企画です。特設サイト内の「いそちゃんの部屋」(http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/column.html)を活用します。

①SDGsをわかりやすく発信 ★NEW★
学生たちが作成したSDGsに関する17つの解説記事を「いそちゃんの部屋」に掲載します。

②エコメニューの啓発 ★NEW★
フードロスやエネルギー消費を減らす工夫をしたエコメニューを、レシピとともに紹介する記事を学生が作成して「いそちゃんの部屋」に掲載します。

③滞在型ツアー・ワーケーション推進事業への参加 ★NEW★
京葉銀行は佐原信用金庫と株式会社地域経済活性化支援機構と共同で、2015年に「千葉・江戸優まさり佐原観光活性化ファンド」を組成しました。千葉県香取市における歴史的資源を活用した観光まちづくりを推進するため、2016年に同ファンドが出資して株式会社NIPPONIA SAWARAを設立しました。今回、同社が環境省の補助事業である「国立公園・温泉地等での滞在型ツアー・ワーケーション推進事業」に採択され、本プロジェクトとしては、試作プログラム等へのモニター参加など、その調査事業に学生が協力する形で連携していきます。

7. 京葉銀行エコチャレンジ 【SDGs12・14・17】
京葉銀行における環境負荷削減や行員の環境意識の向上を目的とした企画です。

①マイストロー販売会

販売会の様子販売会の様子

昨年度、行員のエコ啓発とプラスチックごみ削減に向けて、オリジナルデザインのマイストローを作製し、今年度は7月9日にその販売会を実施しました。100個のマイストローがすぐに完売となりました。
販売会について https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000501.000015177.html

②古着回収と販売イベント ★NEW★
京葉銀行の行員から使用しなくなった古着やバッグ等を回収して、学生が市民向けの格安販売イベントを開催します。行員と市民に対するリユース意識の向上を目指します。
 
  • 学生による「エコアクション21」取得コンサルティング

実際の様子実際の様子

7つの企画のほかに、学生による「エコアクション21」取得コンサルティングという企画があります。
これは、京葉銀行が取引先企業を紹介し、学生がエコアクション21(環境省が定めた環境経営システムや環境報告に関するガイドラインにもとづく認証制度)の取得補助を行います。
2021年4月6日より、株式会社大幹(代表取締役 小迫 尊光)さまのエコアクション21取得に向けて、学生5名がチームを結成し、コンサルティングを開始しました。
詳細こちら https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000484.000015177.html
 
  • 2021年度プロジェクト推進リーダーのコメント(園芸学部2年 須山 優理乃)
 京葉銀行と参加してくださる市民の皆様のおかげで、本プロジェクトは5年目を迎えました。今年度は、千葉大学・京葉銀行・新たな企業という3つの団体で企画を取り組むものが多くあり、今まで以上に多くの方を巻き込んで環境への啓発活動を実施する予定です。新型コロナウイルスの蔓延が深刻化している状況下ではありますが、オンラインでの活動や小規模の活動を通して、皆様と楽しみながらSDGsについて考え、行動していきたいと思っております。今年度もよろしくお願いいたします。
  •  本件に関するお問い合わせ
・千葉大学に関するお問い合わせ
千葉大学環境ISO事務局 TEL:043-290-3572
・京葉銀行に関するお問い合わせ
京葉銀行 経営企画部 広報グループ TEL:043-306-8065
 
  1. プレスリリース >
  2. 国立大学法人千葉大学 >
  3. SDGsへの取り組みを強化「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」が5年目突入