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国立大学法人千葉大学
会社概要

コロナ禍の2020年度の活動を振り返る「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」実施報告会 

国立大学法人千葉大学

千葉大学環境ISO学生委員会と株式会社京葉銀行(以下、京葉銀行)は、2017年度よりSDGs達成に向けて、協同でecoプロジェクトを実施しています。3月24日(水)に、学生が学長と頭取に2020年度の活動を報告する会をオンラインで実施しました。
  • 本プロジェクトについて

名称:千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト ~7色の虹を千葉から未来へ~
主体:千葉大学環境ISO学生委員会、京葉銀行
目的:産学連携というパートナーシップのもと、気候変動をはじめとする地球環境問題の解決に向けたSDGsの達成に寄与していくとともに、地域の環境負荷削減と環境意識向上に貢献する。
開始:2017年7月
内容:
1)京葉銀行による学生委員会の環境活動支援
2)学生による「エコアクション21」取得コンサルティング
3)学生発案の7つの環境貢献企画
公式サイト: https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/
 
  • 2020年度実施報告会

報告会の様子(上3段:発表した学生、最下段中央右が熊谷頭取、左が徳久学長)報告会の様子(上3段:発表した学生、最下段中央右が熊谷頭取、左が徳久学長)

 

日 時:2021年3月24日(水)14:00~15:00
場 所:オンライン(Zoom)
報告発表者:環境ISO学生委員会メンバー 12名
報告対象者:京葉銀行 熊谷俊行取締役頭取、千葉大学 徳久剛史学長
2020年度はコロナ禍での活動となりましたが、全体を通じて7個のSDGsの目標に寄与することができました。報告会では、一年間の実施内容と成果について、以下のような内容を学生から発表しました。

2020年度に寄与したSDGs目標2020年度に寄与したSDGs目標

2020年度実施報告書はこちら
https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/pdf/report2020.pdf
 
  •  1)京葉銀行による学生委員会の環境活動支援

サステイナブルキャンパス推進協議会年次大会での発表の様子サステイナブルキャンパス推進協議会年次大会での発表の様子

学生を国内外の環境系のシンポジウムや大会等に派遣し、環境やSDGsに関する先進的な取り組みを発信することにより、サステイナブルキャンパスの推進に貢献する企画です。京葉銀行は学生派遣の旅費等の資金を提供するほか、企業が持つ知見やノウハウを活かしアドバイスするなど学生を支援します。2020年度は、新型コロナウイルスの影響により、国内外に学生を派遣することはできませんでしたが、オンラインで開催された大会等に学生が参加することができました。
◆環境マネジメント全国学生大会の様子 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000428.000015177.html

 
  • 2)学生による「エコアクション21」取得コンサルティング

企業との打合せの様子企業との打合せの様子

京葉銀行が千葉県内の取引先企業を紹介し、学生が企業の「エコアクション21」※取得のコンサルティングを行う企画です。学生にとってはコンサルティングを通じた環境教育と企業とのかかわりによる社会経験となります。2020年度は、新たに2社へのコンサルティングをスタートしました。
※エコアクション21とは環境省が策定した環境マネジメントシステムのガイドラインで、ISO14001の取得が費用や手続き面で難しい中小企業を主な対象とした規格です。
 
  • 3)学生発案の7つの環境貢献企画
学生が立案し、地域の方や企業の方など幅広い層に対して環境負荷削減・意識向上を呼びかける企画です。主に学生が具体的な計画やコンテンツの作成と当日の運営を行い、京葉銀行には関係先との交渉や開催の段取りを行うという役割分担で進めています。学生にとって、普段の活動ではあまり実現できない環境教育や実務教育の機会となります。2020年度は、従来の内容での実施が難しい企画が多かったため、従来の7つの枠組みを継承しつつ、コロナ禍の状況に合わせた形に変えて実施しました。

①千葉大生と考える環境ゼミナール

実際の様子実際の様子

企業関係者を対象に、環境やSDGsに関する研修を行い、学生が講師を務める企画です。2020年度はオンラインに手法を変えて、2021年3月12日に「大学と企業におけるSDGs推進の取り組み」と題した講演を行い、企業がSDGsに取り組む必要性と、複数の企業の実際の取り組み事例を紹介しました。
◆研修の様子 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000470.000015177.html


②こどもエコまつり

動画の内容(一部)動画の内容(一部)

地域の子どもたちに環境について考える機会を提供するため、ゲームや工作の体験イベントを実施する企画ですが、2020年度はイベントの開催が難しかったため、学生が制作した環境意識啓発動画を、2021年1月20日より京葉銀行全支店のディスプレイで放映しました。
◆ニュースリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000455.000015177.html

③千産千消フェア~ちばを食べてエコしよう~
千葉の地産地消を促進するこの企画は、学生委員会が主催する環境イベント「Chiba Winter Fes」で、京葉銀行の取引先の農業法人や食品加工業者などが地元産品の販売を行うことで、来場者に地産地消をアピールするというものでしたが、「Chiba Winter Fes」の開催を見送るにあたり、学生が業者を取材してリーフレットを作成し、京葉銀行の店舗等で地域の方に配布するという形に変更しました。現在、リーフレットを作成中です。

④エコ発信局

種の配布の様子種の配布の様子

京葉銀行の Web やチラシ、動画の配信を通じ、環境負荷削減のためのアイデアなどを学生目線で発信し、環境意識の啓発・行動の実践を促す企画です。2020年度は、本プロジェクトの特設サイトの「いそちゃんの部屋」というページにおいて、環境意識啓発の記事を多数更新しました。また、地域の皆様に対して、コロナ禍で増えたおうち時間に園芸体験をしてもらおうと、「みんなでタネをまこう!レタスを味わおう!」を合言葉に、リーフレタスミックスの種を千葉市動物公園の来場者に配布する企画も行いました。
◆「いそちゃんの部屋」 https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/column.html
◆種の配布企画について https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000467.000015177.html

⑤京葉銀行エコチャレンジ

マイボトル利用促進マイボトル利用促進

学生と京葉銀行との交流を通じて、京葉銀行内部の環境意識向上と環境負荷軽減を目指す企画です。これまでは紙使用量の削減に特化して実施してきましたが、2020年度は学生が考えたデザインを取り入れたエコグッズを京葉銀行の行員の方々に利用していただく企画を行いました。
◆第一弾マイボトル企画について https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000477.000015177.html


以下⑥⑦は企画は進めたものの、新型コロナウイルス感染症の影響で今年度は中止・開催見送りとしました。

⑥Chibaクリーンアクション
学生と行員、地域住民が共同で自然環境や環境保護の活動を行う企画で、2019年度までは館山市沖ノ島周辺の海岸清掃や海藻の再生活動ボランティアに携わっていました。2020年度は移動が困難な状況もあり、傘のリユースを促進するという別の企画を立案しましたが、実現まで至ることができませんでした。

⑦映画祭 Chiba 2020
誰にでも親しみやすい「映画」という芸術面から、中学生に対して環境教育を行う企画です。2019年度に実施させていただいた中学校で今年度も実施する予定でしたが、直前で中止となってしまいました。
◆2019年度の様子 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000379.000015177.html
 
  • 2020年度プロジェクトリーダーの学生の声 (法政経学部2年 土屋健太)
2020年度は新型コロナウイルスの影響で活動内容が制限される中、このプロジェクトをどのように進めていくか、模索しながら取り組みました。「7つの環境貢献企画」では、全ての企画で新しいことに挑戦することができました。残念ながら中止となった企画もありましたが、企画や準備をした経験は決して無駄なものではないと思っています。来年度は、現在進行中の企画を遂行するとともに、今年度に培ったコロナ禍での活動のノウハウを活かして、コロナ禍ならではの内容や手法といった新たな切り口で企画を進めていきたいと考えています。
 
  • 「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」について

千葉大学と京葉銀行は2012年に包括連携協定を結んでおり、千葉大学で環境活動を主体的に担っている環境ISO学生委員会と京葉銀行が協同で、2017年から「ecoプロジェクト~7色の虹を千葉から未来へ」を実施しています。本プロジェクトでは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、まずは「地域の環境負荷削減と環境意識向上に貢献したい」という想いで、京葉銀行の行員や取引先企業、地域住民、千葉大学の学生などを含めた千葉県内の多くの方々を対象に、環境意識の啓発活動を実践しています。
公式サイト  https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/

▼2017年度プロジェクト実施報告会
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000259.000015177.html
▼2018年度プロジェクト実施報告会
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000337.000015177.html
▼2019年度・3ヵ年実施報告会
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000403.000015177.html
▼3か年実施報告書
https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/pdf/report2019.pdf
 
  • 本件に関するお問い合わせ
​国立大学法人千葉大学 環境ISO事務局 TEL:043-290-3572
京葉銀行 経営企画部 広報グループ TEL:043-306-8065

▼本プロジェクトに関連する2019年度・2020年度のプレスリリース
千葉大生が企業関係者に向けて講演 SDGsの達成に向けた取り組みを考える
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000470.000015177.html
おうち時間に親子で園芸体験を!千葉大生がレタスの種を千葉市動物公園で配布します
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000467.000015177.html
千葉大生が制作した環境意識啓発CMを京葉銀行の全店舗のディスプレイで放映開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000455.000015177.html
千葉大生が千葉県「佐原」の魅力を取材しガイドブックを作成
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000393.000015177.html
SDGsの10個の目標に貢献 延べ400人の学生が関わった「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」3ヵ年報告
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000403.000015177.html
映画から環境問題を考える 千葉大生21人が中学生129人に授業を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000379.000015177.html
韓国で開催されたグリーンキャンパス国際フォーラムで 千葉大学の環境への取り組みについて学生が発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000378.000015177.html
千葉大生が農業とエネルギーの未来を考える「営農型太陽光発電」の見学会を企画
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000360.000015177.html
3年目に突入!「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」がグレードアップ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000367.000015177.html
夏休みにクイズと工作体験で楽しくエコを学ぶ「こどもエコまつり」を開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000359.000015177.html
千葉大学環境ISO学生委員会がInternational Green Gown Awards 2019で奨励賞を受賞しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000357.000015177.html
千葉大学環境ISO学生委員会がASCN2019年次大会において最優秀賞を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000352.000015177.html
海のゆりかご「アマモ」の苗移植会に千葉大生44名が参加
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000345.000015177.html

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業種
教育・学習支援業
本社所在地
千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33  
電話番号
043-251-1111
代表者名
横手 幸太郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2004年04月
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