SBテクノロジー、新宿本社オフィスを全面リニューアル

~コミュニケーションやコラボレーションを実現するエリアを増やし、部門の枠を超えた人と人との偶発的な出会いやイノベーションの創出を目指す~

SBテクノロジー

SBテクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:阿多 親市、以下 SBT)は、2024年8月、新宿オフィス(本社)を全面リニューアルをしたことをお知らせいたします。


SBTは、ビジョンに「多様な働き方と挑める環境で先進技術と創造性を磨き、社会に新しい価値を提供し続ける」を掲げています。このビジョンを体現するオフィスとして、現在の働き方に合わせオフィスの在り方を再構築しました。

SBTではコロナ禍を経て、社員の多様な働き方の選択肢として、社員自身がテレワークとオフィスワークを原則自由に選択できる制度を導入しています。社員一人ひとりが理想のワークライフバランスで成果をあげられるよう、働き方を変化させてきました。オフィスの役割をデスクがあって仕事をするだけの場から、「コミュニケーション」や「イノベーション」を起こす場と定義しました。部門の枠を超えた社内コミュニケーションやコラボレーションを実現するエリアを大幅に拡大することで、人と人との偶発的な出会いやイノベーションの創出を目指します。

<新宿本社オフィス特設サイト>

https://www.softbanktech.co.jp/corp/about/access/shinjuku-office/  


■オフィスリニューアルの背景

SBTは2014年2月に現在のオフィスへ移転しました。当時は出社が前提のオフィスでしたが、2018年より全社的にテレワークを導入し、一人ひとりにとって理想のワークライフバランスの実現や、長時間労働の解消および生産性向上の両立を目指し、取り組んできました。その後コロナ禍を経て、オフィスワークとテレワークを併用するハイブリッド型勤務を導入し、円滑なコミュニケーションが実現できる環境が求められていました。

2022年に社員を対象に実施したオフィスに関するアンケートでは、オフィスワーク(対面)で実施したい活動として「クリエイティブなミーティング」や「チームビルディング」、「社内懇親」、「雑談などのコミュニケーション」といった回答がありました。また、オフィスに求める環境としては「周囲に気兼ねなくWeb会議ができる環境」や「立ったまま作業ができたり、リフレッシュができたりする健康に配慮した環境」、「プロジェクトルーム」、「集中できる環境」が必要であると回答がありました。これらを踏まえ、オフィスの役割は「コミュニケーション」や「イノベーション」を生む場と定義し、部門の枠を超えた人と人との偶発的な出会い創出や、多様なコラボレーションの実現、そして業務内容に応じて最適な環境を自ら選択できるオフィスを目指し、全面的にリニューアルを行いました。

また、新宿オフィスでは初めてフリーアドレスを導入しました。さらに、オフィス内で利用率が低いエリアを見直し、今回新たなエリアおよび設備を設けています。集中ブースやカフェスペース等、社員が柔軟に働く場所を選択できる環境を整え、作業効率や生産性向上を図ります。


■リニューアルの詳細

<ワークエリア>

従業員約1,000人が業務に従事する新宿オフィスは、フロア面積はおよそ1,800坪あり、ワークエリアには仕切る壁が無く、広々と開放感があります。リニューアルしたワークエリアは、3つの新設エリアと通常の執務スペースで構成されています。全て曲線を意識した通路・デスクによってコミュニケーションの活性化を図ります。

ワークエリアの外周および各エリアをつなぐように設計された「グリーンベルト」と呼ばれる空間は、緑化されたビル周辺の緑がオフィス内に浸透したイメージで、植栽が至る所に配置され室内に居ても自然を感じられるデザイン。また、人と人との接点やコミュニケーションを誘発する起点となる。

(左上)ユニークな曲線型のテーブルはお互いの顔が見えやすく新たな交流を促す。(右上)壁がほとんどなく遠くまで見渡せるレイアウト。フリーアドレスのため好みのデスクを選んで業務が可能。(左下)グリーンベルトの交差部分に設けられたフラワーテーブルでは、軽い雑談が行える。(右下)地上17階の新宿の景色が見渡せる窓際スペースには、いくつも作業スペースが用意されている。


<働きやすい環境への工夫>

新オフィスでは、社員向けに実施したアンケートや役員ヒアリングの結果から、ハイブリッドワークに対応したフォンブースや集中ブース等の設備を設けています。また、社員がオフィスにいる時間をより快適に過ごせるようオフィス内コンビニやサービスカウンターを新設しました。

(左上)社員の声に応え新設したフォンブース。(右上)一人で作業に集中したい社員向けに集中ブースを設置。湾曲タイプのディスプレイを採用し、複数のウィンドウを開くことができるためマルチタスク作業の効率化が可能。(左下)設備管理や貸与物等、オフィスで困ったときの相談窓口としてサービスカウンターを設置。(右下)オフィス内の無人コンビニエンスストア「SBT market」を設置。飲食物や雑貨等を常時販売しており、ランチタイムにはお店の入り口にお弁当やパンが並ぶ。


<新エリア>

新オフィスでは、3つの異なる機能を持ったエリアを新設しました。部門横断のチームでクリエイティブなディスカッションが行える「イノベーションエリア」、植栽に囲まれた空間でリフレッシュや軽い運動ができる「ウェルネスエリア」。「カフェ/イベントエリア」は、オフィス内の無人コンビニエンスストアやコーヒーマシーンを併設し、仕事の合間のリフレッシュや社員同士の交流が行えます。その他、社内外のイベント利用も想定しており、社内だけでなく多様な方々との交流の機会が生まれる場を目指します。

・イノベーションエリア

窓際に作られたこのエリアは、段差を設け目線の高さを変えることで気持ちを切り替え、アイディアを生み出す場として多目的な使い方が可能。可動式のカーテンやデスク、椅子、ホワイトボード、ディスプレイを活用することで、自由にレイアウトを変えながら使用できる。

・ウェルネスエリア

ウェルビーングを意識し、グリーンを多く用いることによって社員が自然にリラックスできる空間を設置。その他にもエアロバイクやうんてい等のトレーニングツールを備えており、仕事の合間にリフレッシュできる。


・カフェ/イベントエリア

石畳の様な床や、アンティークライト、グリーンを配置し、オフィスの中に居ながらまるで屋外にいるような雰囲気の多目的カフェ。仕事の合間のリフレッシュや社員同士での交流の場だけでなく、社内外でのイベント等オープンなコミュニケーションの場として幅広い用途での活用が可能。

<会議室>

臨場だけでなくオンライン参加者混合の会議を想定し、Web会議に適した設備(モニター、カメラ、マイク、スピーカー)を備えた会議室を設置しました。

オンライン参加者も臨場参加者の顔が見やすく、臨場参加者もディスプレイが見やすい設計。


<アートウォール>

新たなオフィスのシンボルとして、ミューラル(壁画)アートカンパニーの株式会社OVER ALLsによるアートを設置しました。働き方を表す「挑戦」「探求」「開拓」「楽しむ」のワードと、職場で培う「チーム」「連携」「助け合い」のイメージを掛け合わせ、未来に向かって駆け出すイメージをダイナミックに表現しました。

社員が仕事を始める時に見えるよう、ワークスペースの入り口付近に描かれた壁画。


・株式会社OVER ALLs

年間40作品以上を手掛けるミューラル(壁画)アーティストカンパニー。2016年、代表の赤澤岳人と画家の山本勇気で結成。「ミューラル(壁画)の力で、人々を表現者に変える」ことを目指し、企業が社会、さらに組織で働く個人が伝えたい想い、歩んできた歴史を浮き彫りにして、ミューラルとして表現している。

http://www.overalls.jp/

今後は、構築したオフィスを最大限活用できるよう、ソフト面の施策においても検討を続けてまいります。また、SBTは働き方の変化に応じて社員の多様な働き方と挑める環境の整備を進めてまいります。

※ 本リリースに記載されている会社名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。

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会社概要

SBテクノロジー株式会社

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URL
https://www.softbanktech.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区新宿六丁目27番30号 新宿イーストサイドスクエア17階
電話番号
-
代表者名
阿多 親市
上場
未上場
資本金
12億7000万円
設立
1990年10月