日本にある世界遺産の認知は、原爆ドーム、厳島神社、屋久島が上位 世界遺産になる良さは「学びの機会になる」「管理・保護される」
-世界遺産に関する調査(2025年)-

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「世界遺産に関する調査(2025年)」を実施しました。現在、日本の世界遺産は26件登録されていますが、知っている世界遺産や行ったことがある世界遺産はどこが多いのでしょうか。今回は、「日本に世界遺産がいくつあると思うか」「世界遺産について思うこと」「知っている世界遺産」「行ったことのある世界遺産」「行って良かった思い出/残念だった思い出」について聴取しました。
◆調査結果の続きはこちらへ
https://www.cross-m.co.jp/report/trend-eye/20250319sekaiisan
■調査結果
日本に世界遺産がいくつあるか件数で確認したところ、正解である26件と答えた人は2.8%。
「25件以下」が63.7%と、全体の3分の2は正解より少ない回答だった。<図1>
世界遺産について思うことは、「自然環境や歴史・文化について学ぶ良い機会となる」「管理や保護がしっかりされるようになるのが良い」といったポジティブな意見が上位にあがる。
ネガティブな意見としては、「人が多く訪れることで、管理や保護がずさんにならないかが心配」などがみられる。<図2>

世界遺産であることを知っているのは「原爆ドーム」(61.6%)が1位。次いで、「厳島神社」「屋久島」「富岡製糸場と絹産業遺産群」が5割を超える。
年代が上がるほど、世界遺産であることを知っている割合も高くなる。<図3>

行ったことがある世界遺産も「原爆ドーム」(36.7%)がTOP。「厳島神社」「古都京都の文化財」「法隆寺地域の仏教建造物」「日光の社寺」「古都奈良の文化財」「姫路城」が2割台で続く。
こちらも年代が上がるほど、行ったことがある割合が高くなっている。<図4>

行って良かった世界遺産としては、当時の雰囲気が伝わる富岡製糸場や、戦争の恐ろしさを感じることができた原爆ドームなどがあげられた。<図5>

■調査項目
□属性設問
□日本に世界遺産がいくつあると思うか
□日本の世界遺産であることを知っている場所
□これまでに行ったことがある日本の世界遺産
□世界遺産について思うこと
□世界遺産に行って良かった・残念だった思い出
◆クロス集計表のダウンロードはこちらへ
https://www.cross-m.co.jp/report/trend-eye/20250319sekaiisan
■調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :20~69歳の男女
調査期間 :2025年3月14日(金)~15日(土)
有効回答数:本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
【会社概要】
会社名 :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立 :2003年4月1日
代表者 :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容:マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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