AIは2年前と比べ「身近になった」と感じる人が47% 専門的なことやちょっとした愚痴の相談先は、AIが人に迫る
-AIに関する調査(2025年)-

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「AIに関する調査(2025年)」を実施しました。AI(人工知能)の進化と普及が進む中、AIと気づかずに利用するシーンも増えているのではと感じます。AIが話題となった2年前と比べて身近になったと感じるか、どういったことを不安に感じているか、AIを活用して楽しかったことや便利だと感じた使い方などを聴取しました。
◆調査結果の続きはこちらへ
https://www.cross-m.co.jp/report/trend-eye/20250730ai
■調査結果
AIが話題となった2年前と比べ、「AIが身近になった」と感じる人は47.4%。
「AIが身近になったと強く感じる」は男女とも20代で高い。<図1>

普段利用するAIは、「検索エンジン」「対話型AI」「地図アプリのルート案内や渋滞予測」がTOP3。<図2>

AIを使うことで心配や不安なことは、「人が故意に生成した偽情報を見抜けなくなる」「AIが間違った情報を出すリスクがある」など情報の真偽に関する項目が上位。
次いで「人間の思考力や創造性が低下する」「個人情報や行動履歴が知らないうちに収集・利用される」「サイバー攻撃や軍事目的などにAI技術が悪用されるリスク」があがった。<図3>

10の相談内容を呈示し、最初に聞くのは人間かAIかを確認した結果、いずれの項目も「人間」にまず相談する人が多数を占めた。
相談相手としてAIが人間に迫るものは「仕事や勉強でわからない専門的なこと」「ちょっと言いにくい愚痴」「料理の献立やレシピ」。<図4>

AIを活用して楽しかったことや便利だと感じた使い方は、検索した内容の要約やニッチな情報の提案、人には相談しにくい悩みの対話相手、仕事・学習の効率化など、年代問わず多様な利用方法があげられた。<図5>

■調査項目
□属性設問
□2年前と比べてAIが「身近になった」と感じるか
□普段利用することがあるAI
□AIの利用について心配や不安に思うこと
□「人間」と「AI」のどちらに最初に相談するか
□AIを活用して楽しかったことや、便利だと感じた使い方
◆クロス集計表のダウンロードはこちらへ
https://www.cross-m.co.jp/report/trend-eye/20250730ai
■調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :20~69歳の男女
調査期間 :2025年7月25日(金)~26日(土)
有効回答数:本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
【会社概要】
会社名 :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立 :2003年4月1日
代表者 :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容:マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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