世の中で害獣の被害が「増えた」と感じる人は68% 害獣だと思う動物の上位は、クマ、イノシシ、ネズミ
-害獣に関する調査(2025年)-

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「害獣に関する調査(2025年)」を実施しました。今年はクマやシカ、イノシシなどの害獣による目撃情報や被害が増加しています。これまでは、山や森など自然の多い場所に限られましたが、都会での目撃情報・報道も増加し、身近な問題となっています。今回は、「この1年間に日常生活で遭遇した動物・鳥類」「害獣だと思う生き物」「害獣の目撃情報や被害が増えたと感じるか」「害獣対策として気を付けたほうがよいと思うこと」「害獣に関する体験」について聴取しました。
◆調査結果の続きはこちらへ
https://www.cross-m.co.jp/report/trend-eye/20251106animal
■調査結果
この1年間に、日常生活で遭遇した動物・鳥類は、「カラス」「ハト」「スズメ」がTOP3で、いずれも半数を超える。
上位3項目は、年代が上がるにつれて見かけた割合も高まる。<図1>

害獣だと思う生き物は、「クマ」「イノシシ」が5割台、「ネズミ」「サル」が4割台。
いずれの生き物も年代が上がるにつれて害獣だと思う割合が高くなる傾向が見られた。<図2>

世間一般で害獣の目撃情報や被害が「増えたと感じる」人は67.6%。
60代で害獣の目撃情報や被害が「増えたと感じる」人の割合が他の年代に比べて飛び抜けて高い(80.9%)。<図3>

周辺で害獣の目撃情報や被害が「増えたと感じる」人は26.7%、53.3%は「変わらない」。
世間一般と比較するとまだ自分の周辺では、害獣の目撃情報や被害が増えたと感じる人は少ない。<図4>

害獣対策として気を付けた方がよいと思うことは、「見かけた場合、むやみに近づかない」「ゴミ捨て場をネットやカゴで厳重に覆う」「生ゴミを屋外に放置せずにゴミ出しのルールを厳守する」「害獣に限らず、野生動物に意図的に餌を与えない」「野生動物の生息地域になるべく立ち入らない」が上位5項目で、いずれも3割を超える。 <図5>

害獣に関する体験を聴取したところ、カラスやイノシシに関する内容が多く、特にカラスがゴミを荒らすことに困っているといった声が散見された。<図6>

■調査項目
□属性設問
□この1年間に日常生活で遭遇した動物・鳥類
□害獣だと思う生き物
□害獣の目撃情報や被害が増えたと感じるか
□害獣対策として気を付けた方がよいと思うこと
□害獣に関する体験談
◆クロス集計表のダウンロードはこちらへ
https://www.cross-m.co.jp/report/trend-eye/20251106animal
■調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :20~69歳の男女
調査期間 :2025年10月31日(金)~11月1日(土)
有効回答数:本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
【会社概要】
会社名 :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立 :2003年4月1日
代表者 :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容:マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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