回収した衣料・雑貨のリユース品 販売3号店。「サンヨー・アウトレットストア湘南平塚店」4/23(水)よりリユース品販売開始

~ 大型アウトレットモール内での販売により、リユース事業の認知拡大を加速 ~

株式会社三陽商会

三陽商会は、回収活動により集まった衣料品・雑貨製品から状態の良好なものを選定し仕上げを施した「三陽商会認定リユース品」の販売を、リユース品販売3号店となる「サンヨー・アウトレットストア湘南平塚店」にて2025年4月23日(水)に開始しました。

これまでのリユース品販売1、2号店「サンヨーG&Bアウトレット落合店/潮見店」が当社の単独店舗であるのに対し、3号店となる「サンヨー・アウトレットストア湘南平塚店」は、神奈川県平塚市の大型商業施設「ジ アウトレット湘南平塚」内に位置します。この立地を活かし、より多くのお客さまに当社のリユース事業を認知していただく機会になると期待しています。

当社は本リユース事業において2年目となる今年度も多角的な検証を重ね、3年目以降の拡大を見据え、当社ならではのリユース事業の確立を目指してまいります。2026年2月末までに1年間で10万点の衣料回収を達成することを目標に掲げ、事業拡大の要となる衣料回収活動の認知度向上に注力し、循環型消費行動の推進に努めてまいります。

「三陽商会認定リユース品」販売3号店 :「サンヨー・アウトレットストア湘南平塚店」(ジ アウトレット湘南平塚 内1F)
「三陽商会認定リユース品」の一例

■リユース事業に取り組む背景と経緯

~ マテリアリティ「サーキュラーエコノミーへの取り組み」と衣料回収活動 ~

三陽商会は、2023年3月に特定・公表した4つのマテリアリティのひとつ「サーキュラーエコノミーへの取り組み」において、有限な資源を効率的に活用し持続可能な形で資源を循環利用する「資源循環型社会」の実現への貢献を目指しています。

このマテリアリティへの取り組みの一環として、当社の3R(リデュース・リユース・リサイクル)活動の総称を「SANYO RE: PROJECT(サンヨー・リ・プロジェクト)」とし、2024年3月よりリユースを前提とした新たな衣料回収活動を開始しました。本活動は、回収後の衣料を再資源化する前に、さらに長く着用いただくことを目的として、可能な限り再販売をはじめとしたリユースにつなげています。

「仕分けの様子」三陽商会 東日本商品センター(物流倉庫):千葉県・市川市

~ リユース品販売の経緯 ~

同年6月には「サンヨーG&Bアウトレット落合店」にて回収したリユース品の販売をスタートし、同年9月には2店舗目となる「サンヨーG&Bアウトレット潮見店」にて販売を開始しました。

そしてアウトレットモール「ジ アウトレット湘南平塚」内の「サンヨー・アウトレットストア湘南平塚店」にて、2024年から2025年にかけて2度実施したリユース品の期間限定販売では、ご購入されたお客さまの約7割が新規のお客さまでした。これは従来の1、2号店でも見られた高い新規客比率をさらに上回る結果であり、新たなお客さまの開拓につながったことを示しています。

その後の回収活動および1、2号店での販売が順調に推移していることを受け、リユース品の常設販売3号店として、同アウトレットモール内の「サンヨー・アウトレットストア湘南平塚店」にて販売を開始することを決定しました。

■リユース品販売3号店「サンヨー・アウトレットストア湘南平塚店」概要

リユース品の販売3号店となる「サンヨー・アウトレットストア湘南平塚店」は、神奈川県平塚市に所在する大型商業施設「ジ アウトレット湘南平塚」内に位置します。同施設が開業した2023年4月より、当社が展開するブランドのアウトレット品を販売してまいりました。

これまでのリユース品販売1、2号店「サンヨーG&Bアウトレット落合店/潮見店」が当社の単独店舗であるのに対し、今回のリユース品販売3号店はアウトレットモール内の店舗です。この立地を活かし、より多くのお客さまに当社のリユース事業を認知していただく機会となることを期待しています。

●店舗名:サンヨー・アウトレットストア湘南平塚店

所在地:神奈川県平塚市大神8-1-1 ジ アウトレット湘南平塚1F 区画1108

●営業時間 :10:00~20:00 (不定休)

●リユース品販売開始日:2025年4月23日(水)

※ 店内の一部でリユース品を販売。従来どおり当社アウトレット商品も販売しています

サンヨー・アウトレットストア湘南平塚店 外観

■販売商品、価格、リユース事業の特色について                                                                   

~ 基準をクリアしたものを「三陽商会認定リユース品」として特別価格にて販売 ~

販売するリユース品は、自社の仕分けや提携先のクリーニング等において独自の基準を設け、それらの基準をクリアした三陽商会の「認定リユース品」です。「エポカ」「ポール・スチュアート」をはじめとした当社が現在展開するブランドのリユース品を中心に、2,200円(トップス)から13,200円(アウター)までの特別価格にて販売します(※1)。 

丁寧な仕分け、クリーニング、検品プロセスを経たリユース品の販売を通じて、当社はお客さまに安心・安全な品質をお届けすることを目指しています。

また、リユース品には、当社のリユース事業のブランド名である「RE: SANYO(リ・サンヨー)」の商品下げ札等を付け販売します。これにより、お客さまに当社のリユース品としての品質保証を明確に示すとともに、ブランド価値の向上にも努めてまいります。

三陽商会の「認定リユース品」として「RE: SANYO」の下げ札を付け販売

(※1): 展開ブランドは商品の回収・納品状況により変動します

販売する「三陽商会認定リユース品」の一例 ※2025年4月23日時点での販売品

三陽商会のリユース事業「3つのポイント」

① 独自基準を設けた丁寧な仕分け・・・「認定リユース品」として品質が保たれたものを販売

② 回収品を可能な限りリユースし、最後にリサイクルする仕組みの構築

③ 内製化による持続可能な低コスト運営

参考):回収した衣料・雑貨のリユース品の販売を6/21(金)より開始 (2024年6月21日配信プレスリリース)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000636.000009154.html

■「リユース品販売」 と 「衣料回収」 の実績、お客さまからの声       

三陽商会のリユース事業の進捗

●リユース品の販売実績 

・2024年度売上実績:計画対比約120%

●衣料回収の実績

・全国約750の全売り場(EC・アウトレットを除く)で常時回収を実現

・初年度回収目標5万点に対し、5万5千点を超える回収を達成

(目標対比110%)

・回収品1点につき500ポイントを付与

リユース品の販売実績

三陽商会はリユース品の販売を、2024年6月に「サンヨーG&Bアウトレット落合店」、同年9月に2店舗目となる「サンヨーG&Bアウトレット潮見店」にて開始、期間限定展開等も含めた2024年度の販売実績は、計画対比約120%と、当初の計画を上回る成果を上げています。

衣料回収実施店舗数・回収点数

リユースを前提に2024年3月に開始した新たな衣料回収活動においては、2024年度内にEC・アウトレットを除く当社の全売り場で回収活動を実施することを目標に設定。2024年9月に目標とした全国約750の売り場全てを回収拠点とすることを実現しました。

回収点数においては、初年度の回収目標数を5万点に設定。回収点数は、2025年2月末までで5万5千点を超え、順調に推移しています。

リユース品販売1号店「サンヨーG&Bアウトレット落合店」

回収にご協力いただいたお客さまへの還元

本活動では、三陽商会が製造した衣料品・バッグなどの雑貨製品の回収を受け付け、お客さまには回収品1点につき、当社の会員制度「SANYO MEMBERSHIP」にて次回以降の当社商品購入時に利用可能な500ポイントを付与しています(※2)。

(※2): 回収はお一人さま各月あたり19点まで。翌月20日に対象分のポイントを付与。

お客さまの声

当社のリユース品は、状態の良さと手ごろな価格帯がお客さまから支持いただいており、『商品がきれいで古着には見えない』、『1点ものばかりなので、探すのが楽しい』、『リーズナブルな価格でトライしやすい』といったお声を多数いただいており、新規のお客さまの来店、並びにリピート購買が増加し、売上拡大に繋がっています。

衣料品回収ボックス「SANYO Style STORE大丸東京店」

・ 三陽商会の衣料回収活動について

https://www.sanyo-shokai.co.jp/sustainability/environment/collect/

■今後の目標   

~ 2年目の目標:年間10万点の衣料回収 ~

本リユース事業については、3年目以降の拡大を見据え、2年目も引き続きトライアル期間として多角的な検証を重ねてまいります。

2026年2月末までに1年間で10万点の衣料回収を達成することを目標に掲げ、事業拡大の要となる衣料回収活動の認知度向上に注力し、循環型消費行動の推進に努めます。

当社は、『ファッションを通じ、美しく豊かな生活文化を創造し、社会の発展に貢献します。』という経営理念のもと、長くご愛用いただける良質な製品づくりを基盤としています。この理念に基づく当社のものづくりと、メンテナンスやアフターケアによる長期着用推進の延長線上に当社ならではのリユース事業を確立することを目指してまいります。

■株式会社三陽商会 概要                                             

『ファッションを通じ、美しく豊かな生活文化を創造し、社会の発展に貢献します。』という経営理念のもと、「いつの時代でも変わらぬ価値のあるものづくり」を目指して事業を推進している総合アパレルメーカーです。

本社所在地:東京都新宿区四谷本塩町6-14

設立年月日:1943年5月11日

代表者:代表取締役社長 大江 伸治

事業内容:紳士服・婦人服及び装飾品の製造販売

全国の百貨店、専門店、直営店での製品の販売

●公式WEBサイトhttps://www.sanyo-shokai.co.jp/ 

以 上

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会社概要

株式会社三陽商会

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URL
https://www.sanyo-shokai.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都新宿区四谷本塩町6-14
電話番号
03-3357-4111
代表者名
大江伸治
上場
東証プライム
資本金
150億251万円
設立
1943年05月