ワコール「ピンクリボンキャンペーン2025」報告2,870,810円を支援団体へ寄付。検診無料クーポンの配布も実施

株式会社ワコール(本社:京都府京都市、代表取締役社長執行役員:川西啓介)は、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の重要性を呼びかける「ピンクリボン活動」に積極的に取り組んでいます。ピンクリボン活動の強化月間である10月には、全国約1,000店舗で「ピンクリボンフィッティングキャンペーン」、ワコールウェブストアで「ピンクリボンキャンペーン」を実施。キャンペーン期間中に、店頭での採寸や試着、ワコールウェブストアでのご購入1回につき10円を、お客さまに代わってワコールがピンクリボン活動団体(※1)へ寄付いたしました。
2025年のキャンペーンでは、店舗やワコールウェブストア、ワコール企業公式Xを通じた寄付対象の件数が合計287,081件となりました。寄付金額は、対象件数に10円を乗じた総額2,870,810円。多くのお客さまにご参加いただき、心より感謝申し上げます。
寄付金は、ピンクリボン活動団体である、公益財団法人日本対がん協会、認定NPO法人乳房健康研究会、認定NPO法人J.POSHへ寄付し、それぞれの活動に活用されます。公益財団法人日本対がん協会では、乳がん知識の普及啓発のための冊子の制作・配布、医療従事者向け研修会の開催、同団体が運営する「がん検診デジタル無料クーポン」の発行・配布などに利用されます。認定NPO法人乳房健康研究会ではピンクリボンアドバイザーの育成、認定NPO法人J.POSHでは乳がんに罹患した保護者をもつ高校生への奨学金などに役立てられています。
ワコールは、バストに一番近い下着を取り扱う企業です。今後もピンクリボン活動に尽力し、からだもこころもいきいきと自分らしく輝けるよう応援してまいります。
(※1)寄付先ピンクリボン活動団体:公益財団法人日本対がん協会、認定NPO法人乳房健康研究会、認定NPO法人J.POSH。
【2025年度 ワコール「ピンクリボンキャンペーン」】
期間:2025年10月1日(水)〜10月31日(金)
●店舗:ピンクリボンフィッティングキャンペーン
お客さまが対象店舗で採寸あるいは試着されると、お客さまに代わってワコールが10円をピンクリボン活動団体(※1)へ寄付(※2)。全国約1,000店舗でキャンペーンを実施。採寸・試着それぞれ1回につき10円を寄付します。
●ワコールウェブストア:ピンクリボンキャンペーン
お客さまがワコールウェブストアで商品をお買い上げいただくと、商品の種類・点数を問わず、1回の購入につき10円をワコールがピンクリボン活動団体(※1)へ寄付します。
●ワコール公式X:ピンクリボンリポストキャンペーン
ワコール企業公式Xからの「#ワコールピンクリボン」を含んだキャンペーン投稿をリポストしていただくと、1リポストにつき10円をワコールからピンクリボン活動団体(※1)へ寄付します。

(※2)ワコールメンバーズ対象店舗では、お客さま情報(ワコールカルネや電子顧客カルテ)のご登録が必要です。
【2025年度 活動報告】
〈店舗〉ピンクリボンフィッティングキャンペーン 対象件数:220,338件
〈ワコールウェブストア〉ピンクリボンキャンペーン 対象件数:65,428件
〈ワコール企業公式X〉ピンクリボンリポストキャンペーン 対象件数:1,315件
総対象件数 287,081件
対象件数に対して10円を乗じた寄付金額 2,870,810円
【寄付先:ピンクリボン活動団体】
公益財団法人日本対がん協会
●コメント
乳がんは日本人女性の9人に1人が一生に一度はかかるといわれる身近な病気ですが、早期に発見すれば9割以上が治癒する可能性があり、治療の負担も軽減されます。みなさまから託されたご寄付で検診の大切さを伝え、大切な命を守りたいと思います。
乳がんを経験された方などが病気に向き合うときに感じるつらさやお悩みに、無料の電話相談「がん相談ホットライン」のスタッフが日々寄り添っています。
私たちは乳がんの啓発と、患者さんやご家族の支援を活動の両輪として、これからも取り組んでまいります。

認定NPO法人乳房健康研究会
●コメント
ピンクリボン活動を担う人材の発掘と育成を目的に創設したピンクリボンアドバイザー制度は今年で12年、ピンクリボンアドバイザーは延べ2万人を超えました。
その活動は友だちに検診を勧める、治療を支えるといった身近なものから、地域や職場で啓発イベント、学校でのがん教育講師、治療をめぐる職場の制度改革、行政のがん対策推進協議会のメンバーなど、実に多岐にわたります。ピンクリボンアドバイザー制度は自ら考え、その時どきに必要なことを行う方々のプラットフォームであり続けたいと思います。
地道ではありますが、大きなうねりに育ったこの活動を長年にわたりお支えいただいているみなさまに、心より感謝申し上げます。


認定NPO法人J.POSH
●コメント
認定NPO法人J.POSHは、乳がんで悲しむ人を一人でも少なくとの想いで、ピンクリボン活動を行い、乳がんの早期発見につなげるためにもブレスト・アウェアネスの啓発に注力しております。
平日に検診を受けるのが困難という方々のために、日曜日に検診を受けられる「ジャパンマンモグラフィサンデー」を実施。また、罹患してしまった方々の困難を少しでも和らげることができればと、「奨学金まなび」「シッターサポートプログラム」「家族で湯ったりキャンペーン」など様々なプログラムをご用意しております。
「奨学金まなび」は、保護者が乳がんの治療中である高校生が、親に医療費がかかる事を理由に、勉学を諦めないようにと支給する奨学金です。「シッターサポートプログラム」は、乳幼児を養育中に乳がんの治療を受けるママさんに、お子さんの一時保育の費用を助成するプログラム。「家族で湯ったりキャンペーン」は乳がん手術後、もう温泉に入れないと嘆く人を入浴着着用歓迎の宿泊施設にご家族での宿泊をプレゼントするキャンペーンで、それぞれの立場の方に大変喜んでいただいております。
J.POSHは、Japan Pink-ribbon Of Smile and Happiness 笑顔と幸せのピンクリボン活動でありたいと願っております。

【「ワコールピンクリボン活動」について】
ひとりひとりが、ずっと自分らしく輝けるように。
そんな想いでワコールは、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを呼びかける「ピンクリボン活動」を行っています。
乳がんは女性が最もかかりやすい「がん」です。
ですが、早期発見(※3)と早期治療により90%以上が治ります。
お風呂やブラジャーの着脱時など、日々の何気ない生活の中でバストを意識する生活習慣を身につけることがバストの変化に気づくきっかけとなります。
あなた自身はもちろん、あなたの大切な人を守るために、一緒に乳がんのことを考えませんか。
(※3)ステージⅡ以下の場合
出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」
国民生活基礎調査2022年
OECD Date Explorer2025年8月
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