音声通信プラットフォームInfiniTalkが 「AIダッシュボード」 新機能を提供開始
データ可視化と生成AIによる行動提案で、コンタクトセンターのみならず営業架電、ビジネスフォンの運用にも貢献
インパクトホールディングス株式会社の連結子会社で、コールセンターの受託、情報通信・コンテンツサポート事業をはじめとした BPO 事業を展開するジェイエムエス・ユナイテッド株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長 倉本雄太、以下 「当社」 ) が提供する音声通信プラットフォーム 「InfiniTalk (インフィニトーク) 」 は、AIの分析力と直感的な可視化を融合し、コールセンター管理者の迅速かつ効果的な意思決定を支援する新機能 「AIダッシュボード」 を2025年8月25日より提供開始いたします。

機能 「AIダッシュボード」 の概要
新機能 「AIダッシュボード」 は、コールセンター全体や業務グループ、オペレーター単位のデータを可視化し、AIによる傾向分析や改善アドバイスを提示することで、これまで数値データとしてしか確認できなかった運営状況を直感的に把握できる生成AIを搭載したBIツール機能です。
従来は複雑なデータ集計や加工が必要でしたが、 「AIダッシュボード」 を活用することで、最新データが自動的に整理・要約され、必要な指標がすぐに参照可能になったためです。当社のコールセンターにおいて先行利用を実施した結果、管理者による日々のレポート作成やシフト調整にかかる時間を約30%削減することに成功しました。
管理者が 「データ整理」 に費やしていた時間を 「戦略的な意思決定」 や 「現場改善の実行」 に充てられるようになり、コールセンター運営の質とスピードを大幅に高めることが可能となります。
提供の背景
コールセンター業界では、慢性的な人材不足や応対品質の維持・向上が大きな課題となっており、その解決策として DX推進 や 生成AIの活用 に注目が集まっています。特に国内市場では、コールセンター向けのAIソリューションが前年比で二桁成長を続けており、今後も拡大が見込まれています。
「膨大なデータがあっても管理者が活用しきれず、レポート作成やシフト調整に時間を取られてしまう」 、 「数値の変化は分かっても、改善に直結する具体的な打ち手が見えにくい」 といった声を数多くいただき、生成AIによる自動サマライズ・傾向分析・改善提案を組み合わせた 「AIダッシュボード」 を開発いたしました。単なるデータ表示にとどまらず、管理者がすぐに判断・行動に移せる仕組みを提供することで、コールセンターにおけるDXの実現を後押しします。
新機能 「AIダッシュボード」 の特徴
1.15分単位でのリアルタイムな可視化と傾向把握
従来はサーバー処理の制約から前日のデータしか閲覧できないケースが多く、管理者が即座に現場状況を把握することは困難でした。AIダッシュボードでは最小15分単位で最新データを集計し、センター全体の稼働状況や業務グループごとの指標をタイムリーに確認いただけます。シフト調整や応答率改善など、迅速な意思決定を後押しします。
2.生成AIによる自動分析・アクションサジェスト
「数字は分かるが、改善策に結びつけるのが難しい」 という課題に対し、生成AIが自動でデータを要約し、過去1年分のトレンドを参照した傾向分析と改善提案を提示します。週次レポートでは前週のサマリーを自動生成し、管理者の分析にかける時間を大幅に削減します。
3.多角的なレポートと高いカスタマイズ性
標準でCOPC規格に準拠した指標を搭載しつつ、企業の業務に合わせて商品別、クレーム対応グループ別、エージェント別など柔軟なレポート出力が可能です。オペレーター単位では、稼働状況 (受付可・休憩中・対応中) やログイン時間の比率を可視化し、個人の働き方や配分の最適化にも活用いただけます。
提供開始日
2025年8月25日
音声通信プラットフォーム 「InfiniTalk」 について

「InfiniTalk」 は、コールセンター運営に必要な機能を搭載し、規模に応じた回線数の設定や機能追加ができる拡張性を備えているコールセンターシステムです。導入実績は48業種、500 社、20,000 席を超え、コールセンターやカスタマーセンターをはじめとした社内や取引先、お客様とのコミュニケーションを刷新するバックオフィス業務DX (デジタルトランスフォーメーション) 推進ツールとして、幅広い業界業種の課題解決に活用されています。
音声通信プラットフォーム 「InfiniTalk」 の特徴

特徴 |
詳細 |
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操作性・視認性 |
PBXやコールセンターシステムの専門知識がなくても簡単に使える優れたユーザーインターフェース。 |
スケーラビリティ |
コールセンター事業の規模拡縮に柔軟に対応できる拡張性。 |
システム連携 |
CRM・SFAなど顧客管理システムと電話機を有機的につなげ、対応品質を向上することができるシステム連携APIを実装。 |
リーズナブル |
最小限のシステム規模でスタート。その後必要に応じてライセンスやオプション機能を追加することが可能。 |
グループ間連携 |
コールセンター運営やオペレーター、スーパーバイザーの人材派遣・紹介も行っており、最適なソリューションを提供。 |
サービスサイト : https://www.infinitalk.co.jp/
導入事例 : https://www.infinitalk.co.jp/column/case
ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社 会社概要
1994 年創業以来、104 電話番号案内サービスの開始を契機に、その後コールセンターをはじめとしたBPO事業、デバック事業、人材サービス事業、コールセンターシステムの開発・販売・保守など、多種多様なサービスを展開。2020年にインパクトホールディングス株式会社のグループ傘下へ。
社名 : ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社 (インパクトホールディングス株式会社 連結子会社)
代表者 : 代表取締役社長 倉本 雄太
設立 : 1994年6月
資本金 : 100百万円
本社所在地 : 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル23階
事業内容 :
・ コールセンターやバックオフィス業務などのBPO事業
・ コールセンターシステム 「InfiniTalk」 の開発・販売・保守
・ エンターテイメント・ゲーム領域におけるデバッグ事業、コンテンツ関連事業
・ 人材関連事業
コーポレートサイト : https://www.jms-united.co.jp/
お問い合わせ先
ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社 インフィニトーク本部
TEL : 03-6386-0321
E-mail : press@infinitalk.co.jp
コーポレートサイト : https://www.jms-united.co.jp/
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