11年ぶり大型連休のシルバーウィーク、鍵を握るのは “直前計画型ファミリー”。子どもがいる直前計画層の約半数が 「予定なし・内容未定」

RJCリサーチが全国3,132人に大型連休に関する実態調査を実施

インパクトホールディングス株式会社

 インパクトホールディングス株式会社の連結子会社で、マーケティングリサーチ事業を展開する株式会社RJCリサーチ (本社:東京都港区、代表取締役社長:藤本 勇樹、以下 「RJCリサーチ」) は、LINEリサーチにて、全国の20歳~69歳の男女3,132人を対象に大型連休に関する実態調査を実施いたしました。

 2026年は、11年ぶりに大型連休となるシルバーウィークを迎え、旅行・レジャー市場への関心が高まっています。一方で、生活者の中には、連休が近づくまで予定を確定しない、あるいは確定できない人も少なくありません。本調査では、GWおよびお盆にレジャーへ出かけた人を対象に、予定を決めた時期によって 「早期計画層」 「中期計画層」 「直前計画層」 の3つに分類しました。

  • 早期計画層: 3カ月より前に予定を決めた人

  • 中期計画層: 3カ月前から2週間前までに予定を決めた人

  • 直前計画層: 2週間前から当日までに予定を決めた人

 その結果、GWでは23.3%、お盆では27.2%が 「直前計画層」 に該当しました。さらに、直前計画層では子どもがいる人の割合が約7割となり、子育て世帯ほど大型連休の予定を直前まで決めにくい傾向が明らかになりました。

予約時期で見る、大型連休直前のレジャー需要。

  • GWの直前計画層は23.3%、お盆では27.2%。大型連休の約4人に1人が開始2週間前以降に予定を決定

  • 直前計画層では、子どもがいる人の割合が約7割。GWでは70.4%、お盆では69.1%

  • 子どもがいる直前計画層の情報源は 「家族・友人からのおすすめ」 が44.4%で最多

  • 子どもがいる直前計画層の48.7%が、シルバーウィークについて 「予定なし・内容未定」

  • シルバーウィークで重視することは 「費用を抑える」 40.5%、「近場で気軽に楽しむ」 35.1%、「混雑を避ける」 32.4%

  • 企業に求められるのは、「早期予約」 訴求だけでなく、「今からでも無理なく行ける」 「近場で楽しめる」 「家族で判断しやすい」 情報提供

約4人に1人が 「直前計画層」。子どもがいる人の割合は約7割。

 GWとお盆にレジャーへ出かけた人を対象に、予定を決めた時期を確認したところ、GWでは 「早期計画層」 が32.6%、「中期計画層」 が40.1%、「直前計画層」 が23.3%となりました。お盆では、「早期計画層」 が30.2%、「中期計画層」 が38.6%、「直前計画層」 が27.2%でした。いずれの大型連休でも中期計画層が最も多い一方、GWでは約4人に1人、お盆ではそれをやや上回る割合の人が、連休開始2週間前以降に予定を決めていることが分かりました。

 さらに、各層における子どもの有無を見ると、GWの 「直前計画層」 では、子どもがいる人の割合が70.4%となり、「早期計画層」 の51.8%、「中期計画層」 の58.3%を上回りました。お盆でも、「直前計画層」 の子どもがいる人の割合は69.1%となり、「早期計画層」 の51.6%、「中期計画層」 の58.6%より高い結果となりました。

 子どもがいる家庭では、学校行事や習い事、保護者の仕事、子どもの体調、混雑状況など、予定を左右する要素が多くなります。直前まで予定を 「決めない」 のではなく、家族全員が無理なく動ける条件が整うまで 「決められない」 生活実態が背景にあると考えられます。

子どもがいる人が頼りにするのは、予約サイトより 「身近な人の体験」。

 直前計画層のうち子どもがいる人では、レジャー先を決める情報収集源として 「家族・友人からのおすすめ」 が44.4%で最も高くなりました。一方、「施設公式サイト」 は13.6%、「旅行予約サイト」 は9.9%にとどまり、企業が発信する公式情報や予約サイトよりも、身近な人の体験談やSNS上の口コミが重視されている様子がうかがえます。

  子ども連れのレジャーでは、施設の魅力や価格だけでなく、「子どもと一緒でも楽しめた」 「移動が楽だった」 「直前でも利用できた」 「混雑していなかった」 「雨でも過ごせた」 といった具体的な体験情報が、判断材料になりやすいと考えられます。企業にとっては、公式サイトでの基本情報発信に加え、家族や友人に共有したくなるような分かりやすい情報をSNSや口コミ導線で発信することが重要です。特に、雨天対応、駐車場の有無、所要時間、年齢別の楽しみ方、ベビーカー利用、休憩スペースなど、子育て世帯が直前に判断しやすい情報の発信が有効と考えられます。

子どもがいる人の直前計画層の約半数が、シルバーウィークの予定なし・内容未定。

 8月中旬時点でシルバーウィークの予定を尋ねたところ、子どもがいる直前計画層では、「まだ決めていないが、出かける予定」 が25.7%、「特に予定はない」 が23.0%となりました。合計48.7%が、予定なしか、外出意向はあるものの具体的な内容が決まっていない状態であることが分かりました。これは、シルバーウィーク直前でも、生活者の需要が一定程度残っていることを示しています。特に子育て世帯では、直前になって天候や家族の体調、混雑状況、空き状況を確認しながら、外出先や過ごし方を決めるケースがあると考えられます。

※ 「まだ決めていないが、出かける予定」 「特に予定はない」 は、他の選択肢と同時に選択できない項目です。

シルバーウィークは「費用を抑える」 「近場」 「混雑回避」 が上位に。

 シルバーウィークの過ごし方で重視することを尋ねたところ、子どもがいる直前計画層では、「費用を抑える」 が40.5%で最も高く、次いで 「近場で気軽に楽しむ」 が35.1%、「混雑を避ける」 が32.4%となりました。子どもを連れて出かける場合、レジャーの内容や価格だけでなく、移動時間、滞在中の負担、混雑状況なども重要な判断基準となります。

 したがって、企業にとっては、連休直前のタイミングでも 「今日予約できる」 「近場で楽しめる」 「短時間で行ける」 「混雑を避けやすい」 「家族向けプランに空きがある」 といった具体的な情報を届けることで、需要喚起につながる可能性があります。

本調査結果から見る、企業が大型連休のレジャー需要を捉える上でのポイント

 直前計画層のうち子どもがいる人に対しては、「早期予約がお得」 という訴求だけでなく、「今日予約できる」 「家族向けプランに空きがある」 「混雑を避けられる」 といった、今からでも利用を検討・判断できる具体的な情報を届けることが重要です。また、この層では 「家族・友人からのおすすめ」 が主な情報源となっているため、雨天対応、駐車場、所要時間、子どもの年齢別の楽しみ方など、家族や友人に共有・おすすめしやすい情報を、SNSなどを通じて分かりやすく発信することも有効と考えられます。

 直前まで予定を決めていない人は、必ずしもレジャーへの意欲が低いわけではありません。家族で動けるタイミングを待っている人に、「今からでも無理なく行ける」 と判断できる具体的な選択肢を届けることが、大型連休直前の需要を動かすきっかけになると考えられます。

調査概要

調査手法 : LINEリサーチ プラットフォーム利用の調査
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20歳~69歳男女
調査期間 : 2026年8月17日 (月) ~ 21日 (金)
有効回収数 : 3,132サンプル
※ 図表の数字は、四捨五入による端数を調整していないため、内訳と計は必ずしも一致しません。

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会社名 : 株式会社RJCリサーチ (インパクトホールディングス株式会社 連結子会社)
代表者 : 代表取締役社長 川村 雄二
設立 : 1967年7月 ※2017年12月に分社化により新会社として設立
本社所在地 : 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル23F
事業内容 : マーケティングリサーチ事業
WebURL : https://www.rjc.co.jp/
 

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業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル23F
電話番号
03-5464-8321
代表者名
寒河江 清人
上場
-
資本金
1億円
設立
2004年02月