ワタミグループの外食店舗が環境省「食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業」に参加
食品ロス削減への貢献
■食品廃棄ゼロ京都プロジェクト「食品ロスゼロ×食品リサイクル100%」
食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄されてしまっている食品のことです。気候変動や紛争によって世界的な食料危機に直面しているにもかかわらず、日本の食品ロス量は年間522万トン(令和2年度推計)。国民1人がお茶碗1杯のごはんを毎日捨てているのとほぼ同じ量です。そこで参加企業は、「京都市食べ残しゼロ推進店舗」に登録をし、消費者へ食べ残しの持ち帰りの呼び掛け等の啓発活動をすることで食品ロスゼロへ向けた取り組みを行います。それでも出てしまう食品ロスや食品残さは、食品リサイクル法に基づく再生利用事業計画の取り組みの一環である「食品リサイクルループ」制度を利用し、共同回収し、飼料へリサイクルし、生産された鶏卵を参加企業で買い戻しをすることで食品リサイクル100%へ向けた取り組みを行います。
ワタミは、食品ロス削減の取り組みの一環として事業に参加しました。「京都市食べ残しゼロ推進店舗」に登録し、ポスターを店内掲示するなど、お客様とコミュニケーションをとることにより、食べ残しをなくすことを目指します。また、それでも出てしまう食品ロスや食品残さは、計量し、発生原因を探り、抑制につなげるとともに、飼料へリサイクルしています。この活動をとおし、
SDGs12.3(一人当たりの食品残さを半減)、12.5(2030年までに廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減)、12.8(持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイル)への貢献をします。
今回、参加したこのモデル事業が環境省「食品ロスポータルサイト」に公開されました。
環境省「食品ロスポータルサイト」(https://www.env.go.jp/recycle/foodloss/index.html)
地方自治体の事例:(https://www.env.go.jp/recycle/foodloss/muni.html)
民間事業者の事例:(https://www.env.go.jp/recycle/foodloss/busi.html)
【参加店舗】2店舗
「三代目鳥メロ」四条烏丸店、伏見桃山店
■持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて
私たちは、グループとしてSDGs(国連で採択された「持続可能な開発のための2030年までの目標」)の目標達成に向けて積極的に事業活動を推進していきます。ワタミファームでは、有機農業や放牧型酪農事業などを通じて資源が循環する持続可能な社会の実現を目指しています。
■ワタミ株式会社
【住 所】 東京都大田区羽田 1-1-3
【代表者名】 代表取締役会長 兼 社長 渡邉美樹
【設 立】 1986 年 5 月
【事業内容】 国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業、人材サービス事業
【ホームページ URL】 https://www.watami.co.jp
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