8割の学生が「ポータブルスキル」の習得を重視企業の研修・教育制度を知ると「志望度が上がる」は9割近く
株式会社学情(本社:東京都中央区)は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「ポータブルスキル」についてインターネットアンケートを実施しました。約8割の学生がポータブルスキルの習得を重視すると回答。「部署異動や転職のときに役に立つ」「様々な業界で必要な人材になれる」など、将来の転職を見据えた声が多く寄せられました。また、就活で企業の研修・教育制度を知ると志望度が上がるとの回答は9割近くを占めました。研修・教育制度を知ると「安心」と書いた学生が多く、入社後の「イメージが湧く」との声もありました。
【TOPICS】
(1)8割の学生が「ポータブルスキル」の習得を重視
(2)企業の研修・教育制度を知ると「志望度が上がる」は9割近く
【調査の背景】
終身雇用が当たり前ではなくなりつつあることを受け、会社や業界を移っても活用できる「ポータブルスキル」を磨くことが重要になっています。就職活動をする2026年卒の学生はポータブルスキルをどのように捉えているのかを知るために、アンケートを実施しました。
(1)8割の学生が「ポータブルスキル」の習得を重視

まず、ポータブルスキルについて知っているかを質問すると、「名前も内容も知っている」は4.0%、「名前は知っている」も10.7%にとどまり、「知らない」が85.3%を占めました。そこで、「ポータブルスキルとは、仕事が変わっても持ち運びできるスキルのことです」と伝えたうえで、身に付けることを重視するかを尋ねたところ、「重視する」と回答した学生が34.0%。「どちらかと言えば重視する」44.7%を合わせると、78.7%に上り、約8割の学生がポータブルスキルの習得を重視していることが分かりました。「部署異動や転職のときに役に立つ」「様々な業界で必要な人材になれる」など、将来の転職を見据えた声が多く寄せられました。「キャリアにつながる」「有用な人材になりたい」「生活が豊かになる」といった声もありました。
(2)企業の研修・教育制度を知ると「志望度が上がる」は9割近く

就職活動において、企業の研修・教育制度を知ると「志望度が上がる」と回答した学生は50.7%。「どちらかと言えば志望度が上がる」36.0%を合わせると、86.7%を占め、9割近い学生が研修・教育制度を知ると志望度が上がるとしています。「安心」につながるとの声が多く、入社後の「イメージが湧く」という学生も。「自己成長できる環境」「将来設計に役立つ」「自分自身の価値を高めることができ、転職にも有利に働く」との声もありました。
■調査概要
・調査期間:2025年2月17日~2025年2月27日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス(※2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル)」へのサイト来訪者
・有効回答数:150件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代・30代の社会人、学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、30代向け転職サービス「Re就活30」、スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」(※2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル)、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像