7割近い学生が企業セミナーはオンライン参加を希望。「交通費がかからない」「１日に複数社参加できる」「タイパがいい」の声。

株式会社学情（本社：東京都中央区）は、2026年３月卒業（修了）予定の大学生・大学院生を対象に、企業セミナーの形式についてインターネットアンケートを実施しました。オンラインとリアル（対面）のどちらで参加する機会が多いかを尋ねると、「オンライン」との回答が７割を超えました。オンラインとリアルを選択できる場合、7割近い学生が「オンライン」を希望すると答えました。「リアル」を希望する学生は２割強でした。いずれの質問でも、オンラインを選んだ学生からは「交通費がかからない」「１日に複数社参加できる」「地方在住なので」「タイパがいい」といった声が寄せられました。一方で、リアルを選んだ学生からは「会社の雰囲気が分かる」「顔を合わせた方がコミュニケーションを取りやすい」といった声が上がりました。

【TOPICS】

（1）企業セミナーは「オンライン」での参加が多いとの回答が73.5%

（2）参加方法を選択できる場合、「オンライン」を希望する学生が65.7%

 

【調査の背景】

時間や場所を選ばずに参加可能なWebセミナーやWeb面接は、コロナ後も定着し、学生・企業ともにオンラインとリアルを併用した就職・採用活動を行っています。学生はセミナー参加の際、オンラインとリアルのどちらを選択することが多いのかアンケートを実施しました。

 

（1）企業セミナーは「オンライン」での参加が多いとの回答が73.5%

　セミナーの参加方法について尋ねたところ、「オンライン」での参加が多いと回答した学生が51.4％を占めました。「どちらかと言えばオンライン」22.1％を合わせると計73.5%に。「リアル」での参加が多いと答えた学生は、「どちらかと言えば」を含め計13.6％でした。オンラインと答えた学生からは「交通費節約のため」「時間の都合がつきやすい」「１日に複数社受けることができる」「地方在住なので」「開催地が東京だったりして自宅から遠かったため」「本命企業以外はオンラインでいい」といった声が寄せられました。リアルを選んだ学生からは「顔を合わせた方がコミュニケーションを取りやすい」「対面の方が質問を直接聞くこともでき、企業の雰囲気を実際に体験できる」といった声が上がりました。

（2）参加方法を選択できる場合、「オンライン」を希望する学生が65.7%

　オンラインかリアルかセミナー参加方法を選択できる場合どちらを希望するかとの問いには、「オンライン」と回答した学生が42.1％。「どちらかと言えばオンライン」23.6％を合わせると、計65.7%に上りました。「リアル」を希望するとの答えは、「どちらかと言えば」を含めて計22.2%でした。「オンライン」での参加を希望する学生からは、「忙しい」「交通費がかからない」「1日に複数社参加できる」「オンラインでも十分理解できる」「タイパがいい」といった声が寄せられました。「リアル」での参加を希望する学生からは、「対面の方がイベント前後の自然な交流もあって雰囲気がわかる」「その場の雰囲気を内容だけでなく、体でも感じることができると思う」などの声が上がっています。

■調査概要

・調査期間：2025年３月26日～2025年４月６日

・調査機関：株式会社学情

・調査対象：スカウト型就職サイト「Ｒｅ就活キャンパス（※2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル）」へのサイト来訪者

・有効回答数：140件

・調査方法：Web上でのアンケート調査

※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0％にならない場合があります。

■株式会社学情とは

株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代・30代の社会人、学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。

[東証プライム上場・経団連加盟企業／主な提供サービス：20代専門転職サイト「Ｒｅ就活」、30代向け転職サービス「Ｒｅ就活30」、スカウト型就職サイト「Ｒｅ就活キャンパス」（※2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル）、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Ｒｅ就活エージェント」]