ファンケルが中高生にダイバーシティ&インクルージョンをテーマとした「ファンケル SDGs講座」の中で「更年期」の理解を深める講座を実施
受講後のアンケートでは、約6割が「自主的に母親の更年期の症状に対してサポートをする」という回答。 医学博士 産婦人科医の高尾先生も「更年期を話題に日常の会話に取り上げることに意味がある」とコメント
株式会社ファンケルは、賢明女子学院中学校・高等学校(兵庫県:写真左)と聖光学院高等学校(神奈川県:男子校 写真右)で、ダイバーシティ&インクルージョンをテーマとした「ファンケル SDGs講座」を実施し、685人の学生が参加しました。この講座は当社が昨年から活動している「FANCL MENOPAUSE ACTION」の一環でもあり、学校生活の中では学ぶ機会の少ない「更年期」について学生の皆さんと一緒に考え、理解を深めることを目的に実施しています。

講座は、「なぜ企業はダイバーシティ&インクルージョンを推進するのか?」という問いを皮切りに、ダイバーシティ&インクルージョンの重要性について説明しました。さらに、日本ではジェンダー平等が進みにくい背景をはじめ、女性活躍の中で必要な知識の一つとして健康課題「更年期」をテーマに、動画視聴や生徒同士のディスカッションを通して理解を深めました。
その後、「ファンケル メノポーズアクション」のサイトで公開している更年期の理解を深める動画
https://www.youtube.com/watch?v=8V2M2sUtTag
を視聴し、「更年期を知って自分達にできることとは」をテーマに再度グループでディスカッションを実施。「周りの理解を深めて、相談しやすい空気を作りたい」「母親に感謝の気持ちを伝えたい」「更年期について調べて知っておくことが大切」といった意見が次々と挙がりました。
【講座後に実施したアンケート結果】
<ダイバーシティ&インクルージョンについて>
◆受講後での「講座を受けて、ダイバーシティ&インクルージョンへの理解が深まりましたか」の問いに対し、9割以上の学生が理解を深めたと回答しました。

◆講座を受けて当てはまることに、6割以上の学生が「SDGsへの理解が深まった」や「自分にもできることがあると感じ、取り組みたいと思った」 を選択しました。受講したことで、SDGsやダイバーシティ&インクルージョンへの理解促進や行動するきっかけづくりに繋がる結果となりました(複数回答)。

<更年期について>
◆講座の受講前に、更年期について症状や原因について知っていますかという問いに、半数以上の学生が、「あまり知らない」「全く知らない」と回答しました。

受講後では、約9割半以上が「理解できた」と回答し、概ね学生に理解促進になった講座になりました。

講座を受けて、どのような行動をしようと思ったかという問いには、6割以上の学生さんが「お母さんへのサポート」と回答し、少しでも寄り添った行動をしたいという意識が分かりました。また、3割半以上の学生が、より更年期について理解を深めるという意識のもと、「更年期について調べてみよう」という行動を選びました(複数回答)。

最後のフリーコメントでは、以下のような意見が挙がりました。
◆「更年期は言いにくいことがわかったので、気づいたらそっと寄り添っていこうと思った」
◆「女性全員にやってくることなので、今後気にしていかなければならない問題だと気づけた」
◆「更年期がタブーとされている印象があったが、更年期について情報を得る機会がなかったので、理解を深められた」
◆「更年期について、相手が話しだしやすいような雰囲気づくりをしたい」

「FANCL MENOPAUSE ACTION」は、「更年期をひとりにしない。みんなの理解が支えになる。」をメッセージに、2024年10月から学生や更年期世代を対象に講座を実施し、更年期について正しく学ぶ機会を提供しています。
「ファンケル SDGs講座」の一環として、更年期の理解を促す講座を実施しているほか、大学や専門学校、ファンケル 銀座スクエアなどでも講義やイベントを開催。これまでに計12回開催し、オンライン参加者を含め、延べ2,500人以上が参加しました。
今後も、更年期世代の方だけでなく、その周囲の方々にも向けて、Webサイトや各種講座を通じて正しい情報を発信し、理解の輪を広げてまいります。
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