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株式会社 新社会システム総合研究所
会社概要

「食糧安定供給と需給問題解決に向けて」と題して、農林水産省/大阪大学/資源・食糧問題研究所によるセミナーを2022年8月31日(水)に開催!!

新社会システム総合研究所(SSK)は、下記セミナーの開催運営事務局を行います。

株式会社 新社会システム総合研究所

────────────【SSKセミナー】───────────
■会場受講
■ライブ配信
■アーカイブ配信(2週間、 何度でもご都合の良い時間にご視聴可)
────────────────────────────────
日本の食糧の安定的供給の確保と食糧需給問題の解決に向けた施策
〜厳しい環境下で安定したサプライチェーンを保つために何をすべきか〜
[セミナー詳細]
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_22444

[講 師]
農林水産省 大臣官房 政策課 食料安全保障室 企画官 光廣 政男 氏

大阪大学 大学院工学研究科 応用化学専攻・教授 松崎 典弥 氏

株式会社資源・食糧問題研究所 代表 柴田 明夫 氏

[日 時]
2022年8月31日(水) 午後1時~4時20分

[会 場]
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F

[重点講義内容]
<1>我が国の食料安全保障をめぐる情勢について
光廣 政男 氏 【13:00~14:00】
我が国における食料の安定的な供給については、国内の農業生産の増大を図ることを基本とし、これと輸入及び備蓄とを適切に組み合わせることにより確保することとしている。一方、世界の食料需給を見ると、世界人口の増加等により食料需要の増加が見込まれる中、異常気象による大規模な不作の頻発等の食料供給に影響を与える可能性のあるリスクの増大も懸念されている。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うサプライチェーンの混乱に加え、ロシアのウクライナ侵略等により、穀物だけでなく、原油や肥料等の生産資材についても、価格高騰等の安定供給を脅かす事態が生じる等、近年に例を見ないほどの厳しい環境下にある。
本講義では、我が国の食料安全保障と世界の食料需給の基本的な事項について説明した後、最近の情勢及び農林水産省で実施した「食料の安定供給に関するリスク検証」について説明する。

1.我が国の食料安全保障
2.世界の食料需給
3.最近の情勢
4.食料の安定供給に関するリスク検証
5.質疑応答/名刺交換

<2>高精細培養肉の作製と将来展望
松崎 典弥 氏 【14:10~15:10】
代替タンパク市場の急拡大に伴い、培養肉への期待も高まっている。シンガポールではすでに製造・販売が始まっており、各国も追随する動きがある。将来の代替肉として植物肉、ハイブリッド、培養肉、構造化培養肉など様々な種類が報告されている。
本講義では、培養肉を作製する技術と将来展望について述べる。

1.代替肉の現状と課題について
2.代替肉の種類と作製方法について
3.組織工学技術について
4.高精細培養肉の作製方法について
5.培養肉技術の将来展望
6.質疑応答/名刺交換

<3>ウクライナ危機とわが国の食料安全保障を考える
柴田 明夫 氏 【15:20~16:20】
世界の食料市場では2020年以降、新型コロナ禍に加え、バッタの大発生による蝗害、世界各地での干ばつや森林火災、洪水―などが相次ぎ、複合的な食料危機の様相を呈している。ここにロシアのウクライナ侵攻という地政学リスクが加わった。その影響は、穀物価格の暴騰によるアフリカやアジアなど発展途上国での飢餓急増に止まらず、食料輸入国では供給不足から社会不安が高まり、暴動や内戦のリスクが燻り始めた。欧米諸国の対ロシア経済制裁の強化により、世界的なエネルギーの供給不足懸念が広がっているのに加え、ロシアは、中国と連携する形で、保有する肥料原料や鉱物などクリティカル(重要)資源を戦略的に利用しようとの思惑も見え隠れする。グローバル化の下で、極限まで農業を外部化してきたわが国は、国内の農業資源(人、農地、水、水源涵養林、地域社会)をフル活用し、食糧生産を最大限拡大する方向へと農政の舵を切り変えるべきであろう。

1.資源・食料(食糧)の安全保障とは
2.シカゴ穀物価格はロシアのウクライナ侵攻を受け急騰
3.あらゆる食料品価格が高騰(アグフレーションの再来)、背景に供給制約
4.過熱する市場の「冷却装置」の筈だったウクライナ産小麦・トウモロコシ
5.人口爆発する中東・北アフリカは食糧輸入も急増
6.ウクライナ危機の影響―懸念される「アラブの春」再来
7.クリティカル(重要)資源の決済通貨として「人民元」が存在感を強める
8.戦争の影響は肥料原料(チッソ、リン酸、カリ)にも
9.2008年以降、一段と不安定化する世界の食糧市場
10.世界食糧生産は記録的増産が続いた後、5年ぶりの減産へ
11.極めて楽観的な米農務省の生産予想とジワリと広がる高温乾燥天候
12.米国で拡大するトウモロコシのエタノール向け需要
13.中国の食糧生産6億8000万トン強でも不安が拭えず
14.2008年の食糧価格高騰を受けて、中国は食糧安全戦略を構築
15.世界最大のトウモロコシ輸入国に躍り出た中国
16.中国のロシア産小麦輸入拡大―したたかな「一帯一路」構想
17.世界穀物在庫の過半を占める中国―その戦略的意図は
18.コロナ禍の世界食糧市場、根本原因としての異常気象(IPCC特別報告書)
19.2030年の世界食糧需給展
20.日本が追求してきた「価格」「品質」「供給」の3つの安定が保障されなくなった
21.浮き彫りになったわが国のフードシステムの脆弱性
22.日本の食料安全保障は大丈夫か―国内生産拡大を基本に輸入と備蓄を組み合わせる
23.弱体化が止まらない日本農業
24.農業の6次産業化と複合経営―農業ICTをどう評価するか
25.「食料」生産の拡大に向け、1999年基本法の抜本的見直しを
26.質疑応答/名刺交換

【事務局】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email: info@ssk21.co.jp
 TEL: 03-5532-8850
 FAX: 03-5532-8851
 URL: https://www.ssk21.co.jp

【新社会システム総合研究所(SSK)について】
新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立、創業以来26年以上 法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画開催する情報提供サービスを主な事業としております。
SSKセミナーは、多様化するビジネス環境下で、ハイレベルな経営戦略情報、マーケティング情報、
テクノロジー情報等をスピーディーに提供し、事業機会の創出に貢献することを目的としております。
また、セミナー事業を軸に多様なビジネスを展開しており、
セミナー企画運営代行サービス・講師派遣、BtoB広告・受託調査・市場調査レポート販売・セミナーDVD販売・セミナーオンデマンド販売等
お客様の事業の成功・拡大に必要な情報、サービスを提供しております。
SSKは常に最先端の情報を発信し、お客様の戦略パートナーであり続けます。 

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種類
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ビジネスカテゴリ
食品・お菓子
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会社概要

株式会社 新社会システム総合研究所

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URL
https://www.ssk21.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F 
電話番号
03-5532-8850
代表者名
佐久間 健光
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1996年12月
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