「更年期プログラム」を導入(ニュースリリース)
■ 女性の健康課題解決をサポートする「フェムテック」の施策第2弾
大和ハウスグループの大和リース株式会社(本社:大阪市中央区、社長:北 哲弥)は、女性活躍推進に向けた取り組みの一環として2023年4月より導入している「フェムテック(femtech)(※1)」を拡大、「月経プログラム」に続く第2弾として、株式会社LIFEM(本社:東京都新宿区、代表取締役:菅原 誠太郎)が提供する法人向けフェムテックサービス「ルナルナ オフィス」の「更年期プログラム」をスタートしました。
※1 フェムテック・・・female(女性)とtechnology(テクノロジー)を掛け合わせた造語で、女性特有の健康課題をテクノロジーを活用して解決するサービス・プロダクトのこと。

■導入の背景
働き方改革の一つの柱である「女性活躍推進」に向け、ここ数年で女性の働き方が大きく見直されてきた中で、これまでタブー視されてきた「女性特有」の身体や体調の課題に対し、企業や自治体・行政も積極的にフェムテックの推進に取り組んでいます。
当社は2023年4月にフェムテックを導入、第1弾としてスタートした「月経プログラム」では、参加者アンケートの結果から、プログラム参加前と比べて月経中の仕事のパフォーマンスが9.7ポイント向上(※2)するなどの効果が確認できました。
今回の「更年期プログラム」導入により、働く女性が直面する健康課題の改善について支援の幅を広げることで、女性従業員のさらなる生産性向上をはじめ、従業員同士の相互理解・健康に関するリテラシー向上などを図り、誰もが活躍できる土壌(環境と理解促進)づくりを進めます。
※2 調査期間:2024年10月15日~22日 調査対象者:当社の「月経プログラム」参加者
有効回答数:32名 調査方法:WEBアンケート
■更年期プログラム「ルナルナ オフィス」(サービス提供元:株式会社LIFEM)について
・性別を問わず全従業員を対象に、女性のライフスタイルの変化や更年期症状に関する理解や知識を深める医師監修のセミナーを実施し、会社全体のリテラシーを高めます。
・40歳以上の女性従業員のうち、希望者にオンラインでの婦人科診療および更年期症状に関する相談や、漢方薬などの処方・配送を行い、健康状態とQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を図ります。

■当社の取り組み
当社は「従業員の幸せ」と「会社の幸せ」を共に高めることを目的として、各種制度を段階的に見直し、ワクワクできる会社づくりを進めています。
2009年、2011年、2014年、2019年に厚生労働省の次世代マーク「くるみん」の認定を取得。経済産業省と日本健康会議による「健康経営優良法人」では2018年、2022年、2023年、2024年、2025年に大規模法人部門で選定を受けています。
さらに、世界最大級の意識調査機関「Great Place to Work®」が発表する「働きがいのある会社」には2017年から8年連続で選ばれているほか、㈱リンクアンドモチベーションが発表する「ベストモチベーションカンパニーアワード2025」も受賞しました。
2018年4月には職員全員が活躍できる環境を整備するために「人事部インクルージョン推進室」を新設し、「女性の活躍」「シニアの活躍」「障害者の活躍」を進めています。
今後も、働きやすさ(環境)の実現と、働きがい(キャリア・成果)の追求を共に高めてまいります。


このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像