日本初の“サステナビリティ人材育成プログラム”「ソーシャル・イントラプレナー・スクール」が、丸井グループ本社で開校式を開催しました
丸井グループ 代表取締役社長 青井、社外取締役 ピーダーセンが参加
株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩)本社にて、NPO法人NELISが主催する、日本初となる“サステナビリティ人材育成プログラム”「ソーシャル・イントラプレナー・スクール」の開校式を、5月21日(水)に開催いたしました。
当社は先日、一般財団法人「ソーシャル・イントラプレナー育成財団」の設立を発表しており、当スクールとの連携も含め、ソーシャル・イントラプレナー(社内起業家)の活性化を推進いたします。
■ 「ソーシャル・イントラプレナー・スクール」とは

「2030年 ソーシャル・イントラプレナーの働き方がスタンダードになっている社会をつくる」というビジョンを掲げ、このたび開校した、日本初の“サステナビリティ人材育成プログラム”です。
企業は、社員のエンゲージメント向上と、社会課題への戦略的な対応を同時に求められています。従来の研修やエンゲージメント施策では、必ずしもこの課題に十分対応ができていません。
社員一人ひとりの「ジョブクラフティング※」を促すとともに、「サステナビリティへの対応を企業価値に転換」できる人材が待ち望まれています。
そんな人財を、「ソーシャル・イントラプレナー・スクール」は継続的に輩出し、職場に新しいムードをつくり出すとともに、事業を通じて日本と世界の課題を解決に導ける次世代の社内イノベーターを生み出していきます。
※ジョブクラフティング = 従業員が自分自身の意思で仕事を再定義し、やりがいのある仕事に変えていく手法
「ソーシャル・イントラプレナー・スクール」でできること

■ 丸井グループが「ソーシャル・イントラプレナー・スクール」と連携する理由
当社は、「すべての人が『しあわせ』を感じられるインクルーシブな社会を共に創る」ことをミッションに掲げ、すべてのステークホルダーの「利益」と「しあわせ」が重なる部分を企業価値と定義しています。
また、2019 年には「ビジョン 2050」を策定し、ビジネスを通じて社会課題の解決と利益の両立をめざしています。
これまで当社は、社外の起業家との共創投資によるイノベーション創出をめざしてきました。今後は、これに加えて「会社にいながら社会を変えられるソーシャル・イントラプレナー(社内起業家)」による事業創出に取り組みソーシャル・イントラプレナーという働き方を推進いたします。
ソーシャル・イントラプレナーは、企業に所属しながら自社の経営資源を活かし、社会課題の解決をめざす取り組みです。こうした働き方は、将来世代の価値観とも親和性が高く、持続可能な社会と経済の発展に貢献すると考えています。
当社は、「ソーシャル・イントラプレナー・スクール」と連携することでソーシャル・イントラプレナー全体の活性化をサポートし、ビジネスを通じた社会課題の解決に寄与してまいります。
<丸井グループによるソーシャル・イントラプレナー支援の取り組み>
丸井グループ初の翻訳本「ソーシャル・イントラプレナー~会社にいながら未来を変えられる生き方~」を9月30日(金)発売開始 (2022年)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003037.000003860.html
丸井グループが、ソーシャル・イントラプレナーにフォーカスしたフォーラムを開催 (2022年)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003060.000003860.html
社会課題解決に向けた活動を応援!丸井グループが「第2回ソーシャル・イントラプレナー・フォーラム」を開催! (2023年)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003292.000003860.html
会社にいながら社会を変える!丸井グループが「第3回ソーシャル・イントラプレナー・フォーラム」を開催 (2024年)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003571.000003860.html
■ 一般財団法人「ソーシャル・イントラプレナー育成財団」について
当社が先日設立についてお知らせした「ソーシャル・イントラプレナー育成財団」は、ソーシャル・イントラプレナーの育成を目的に、大学生などを対象とした教育・啓発活動を展開します。活動を通じて、社会課題解決に貢献する人材を輩出し、インクルーシブな社会の実現を後押しします。また、将来的には当社への入社や各種プロジェクトへの関与を通じて事業開発を推進することで、企業価値の向上にもつなげます。
当財団の目的を実現するためには、企業や教育機関などとの連携のもと、継続的に取り組むことが不可欠であると考えております。そこで当社は、非営利法人として財団を設立し、当社株式の配当収入を活動原資とすることで、財団の持続的な運営を可能とします。また、当社は高成長と高還元の両立を図っており、業績の持続的な成長を通じた安定的な増配により、財団の活動資金を拡充していきます。結果として、社会課題解決と企業価値向上を両立させ、ほかの株主・投資家の皆さまとも中長期的な価値を共有できるものと考えています。
一般財団法人「ソーシャル・イントラプレナー(社内起業家)育成財団」の設立ならびに第三者割当による自己株式の処分に関するお知らせ
■ 「ソーシャル・イントラプレナー・スクール」開校式当日の模様
開校式では、スクールのビジョンとカリキュラム紹介、多様なバックグラウンドを持つ受講生たちの熱い決意、自身の価値観や感じている社会課題についてのワークショップの実施など、熱気と希望に満ちたスタートを迎えることができました。




今後、丸井グループとしても、ソーシャル・イントラプレナー全体の活性化に寄与し、企業内の個の力が社会変革の源になる未来を共に描いてまいります。
▼NPO法人NELIS
https://nelisglobal.org/ja/ja-home/
▼丸井クループ
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