【ラメリア・ジャパンが挑む、これからの紫外線ケア】キーワードは「ローズマリー発酵エキスによる線維芽細胞活性化」シワ・たるみを引き起こす紫外線ダメージを残さない。

2023年3月14日 10時00分株式会社LAMELLIA JAPAN

これから夏に向けて、日毎に強さを増していく紫外線。

「肌老化の8割は紫外線」と言われるほど、肌に大きな影響をもたらします。

これまでの紫外線対策は、日焼け止めに代表されるような「紫外線を防ぐ」という部分にフォーカスされていました。

それに対してラメリア・ジャパンは、ただ紫外線を防ぐだけではなく「受けてしまった紫外線ダメージをケアする」という、よりアクティブな紫外線ケアに挑戦しています。

紫外線による肌への影響をよく表しているのが、2012年に医学誌に発表されたトラックドライバーの写真です。

引用：Unilateral Dermatoheliosis | NEJM

28年間トラックドライバーを続けるなかで、顔の左側だけに紫外線を浴び続けた結果、顔の左右で肌の老化具合がまったく違うことが分かります。

なかでも見た目の印象に特に大きな影響を及ぼしているのが、シワやたるみなど、顔の輪郭を変えてしまう肌老化です。

肌を老化させないためには、紫外線を浴びる量を減らすことが大切です。

しかし、どれほど紫外線を防ぐ努力をしても、紫外線を100％防ぐことはできません。

紫外線による影響は少しずつ蓄積し、年を重ねるにつれ、シワやたるみとして肌表面に現れてきます。

もし、こうした肌老化を遅らせたいのであれば、紫外線を防ぐだけでなく、受けてしまった紫外線ダメージのケアも同時におこなう必要があります。

そうすれば、もっとアクティブに肌老化に立ち向かうことができるのです。

■「アクティブな紫外線ケア」のカギを握る線維芽細胞

シワやたるみにアクティブに立ち向かう方法として、いま注目されているのが「線維芽細胞」です。

線維芽細胞は、表皮の下の「真皮」に存在する細胞です。

真皮とは、肌の土台となる器官で、肌がたるまないように支える役割があります。

真皮には、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といったハリ・弾力成分が豊富に存在し、このハリ・弾力成分によって肌は支えられています。

ところが紫外線を浴びると、真皮のハリ・弾力成分が分解され数が減少したり、劣化することで肌を支える力が衰えていきます。

すると、シワやたるみといった老化現象が起こるのです。

ここで重要な働きをしているのが線維芽細胞です。

線維芽細胞は、減ってしまったハリ・弾力成分を生み出したり、ダメージを受けて劣化した成分を分解し、新しく作り直す働きがあります。

つまり真皮を元の状態に再生する力があるのです。

これまで蓄積されてきた紫外線ダメージを、線維芽細胞の力でケアしていく。

これが、紫外線を予防するだけではない、アクティブな紫外線ケアです。

線維芽細胞も、紫外線ダメージなどを理由に年齢を重ねるにつれ減少し、働きも低下してしまいますが、線維芽細胞を増やし、活性化させるための研究も日々進んでいます。

■線維芽細胞にアプローチする独自原料「ローズマリー発酵エキス」を開発。

化粧品、サプリメントでアクティブな紫外線ケアを実現。

ラメリア・ジャパンも線維芽細胞の研究に十年以上前から取り組んでおり、特に化粧品やサプリメントなど、ホームケアで線維芽細胞へのアプローチができる原料の研究を進めてきました。

研究当時、線維芽細胞へのアプローチには美容クリニックでおこなわれる再生医療などがあったものの、リスクや費用面でのハードルがあり、誰もが気軽にできる治療ではありませんでした。

そこで私たちは、化粧品やサプリメントなど自宅で気軽にできるケアのなかで線維芽細胞へのアプローチを実現する方法を研究しました。

その中で生まれたのが「ローズマリー発酵エキス」です。

「ローズマリー発酵エキス」の特長は、線維芽細胞活性化作用の高さです。

線維芽細胞増殖因子であるFGFとの比較試験データ（※1）では、FGFに比べて約1.8倍も線維芽細胞の活性化作用が高いという結果が出ています。

※1：ローズマリー発酵エキスのヒト由来皮膚線維芽細胞を用いたFGF作用について 2010年

また、「ローズマリー発酵エキス」については、ヒト臨床試験（※2）もおこなっております。内容としては、シミや肌の乾燥に悩む40歳～65歳の女性11名を対象にして、ローズマリー発酵エキス含有飲料を朝晩毎日2本、8週間にわたり摂取し、肌の状態を観察しました。結果としては、これまでの実験結果を裏付けるように、シワの状態、皮膚水分量、シミの面積などが改善するといった結果を得ることができました。