いえらぶ不動産転職 特別対談 その1コロナに負けない不動産DX

#不動産テック  #不動産転職  #不動産DX

2020年8月21日 11時00分 株式会社いえらぶGROUP

新型コロナウイルスの国内流行から半年近くの時間が過ぎました。


様々な影響が、各業界にありました。「コロナ特需」ともいえるゲーム業界、需要の立ち消えてしまった旅行業界、ある種の自転車操業故に苦境にある飲食業界など、事情は様々でしょう。



不動産業界も大きく影響を受けました。ただ同時に、人がいる限り絶対になくならない・必要な業界として、注目も集めています。


いえらぶ不動産転職 特別対談では、不動産業界の転職という側面から、「不動産業界のこれから」を考えていきます。人材の観点から不動産業界を考えるにあたって、今回ゲストを2名お迎えしてセッション形式でお話を伺いました。


いえらぶ不動産転職はコチラ

https://www.ielove.co.jp/career/


テレワークに伴うIT化とコロナ禍を経ることで、今後、不動産業界はどのように変わっていくのでしょうか。


また、今回の対談の様子はYouTubeに動画として公開致します。

分かりやすく記事の内容を知りたい方や、要点だけでも聞きたい方は、ぜひこちらもご覧ください。

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登壇者紹介


進行:小泉 暁生



ゲスト:鳥海 耕二 さん



ゲスト:有山 あかね さん



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目次

1 コロナ禍で何が起きたか

2 日本の宅建業者と海外の比較

3 どのように不動産テックを進めていくべきか

4 まとめと次回予告

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「町の不動産屋さん」に降り注ぐコロナ禍

新型コロナウイルスが流行し、緊急事態宣言が発令されたことは、多くの人にとって大きな衝撃を与えるものでした。コロナの被害がそこまで広まっているのか……という現実的な内容はもちろん、経済的にも、そのインパクトは絶大でした。


不動産会社にとっては、自宅待機の行動制限による需要激減や、テナントに課している賃料の支払い猶予や割引要請による売上減少が、これにあたります。しかし、行動制限により皆が自宅待機することで、ポータルサイトやホームページの閲覧時間は長くなったという話も出ています。


つまり不動産テックを進め、ITリテラシーの高い不動産会社にとっては、ネット上の施策を活用して「攻める」チャンスです。

コロナ禍という難しい時期ではありますが、それをも成長や変化のチャンスと捉えられる会社が今後も堅実に成長していくでしょう。

不動産業界 日本と海外を比べてみた


日本の宅建業者、つまり不動産会社は一時期は減ったものの、最近は徐々に増加傾向に転じています。


しかし、その一方で不動産テックを導入している不動産会社というのはまだまだ限られています。昔ながらのExcelで仕事が回っているから、新しいシステムはよく分からないからという理由で、不動産システムの積極的な導入はされていないのが現状です。

しかし実際に働いている方は、FAXで物件情報や重要事項説明書を送ったり、営業の際に個人情報を記した書類を持ち運びする必要があったり、と不便さやリスクを度々感じているようです。


こうした日本の不動産業界が実際にはどれだけ遅れているか、というのは海外と比べてみるとよく分かります。下図をご覧ください。



赤字の通り、アメリカに大幅な遅れを取っているのが日本の不動産業界の現状です。

IT化の遅れが、ダイレクトに生産性の低さに響いています。


単純に考えると、同じ仕事にアメリカと比べて2倍の人材を投入したとしても、得られる成果は0.8倍以下、ということです。

少子高齢化でこれからますます働ける人口が減っていく日本では生産性をあげることが急務となります。


こうした不動産業界の抱える「ITリテラシーの欠如や、資本投資の少なさによる生産性の低さ」という問題を解決するために急がれるのが、不動産テックを活用した、不動産DXの推進です。


不動産テックをどのように進めるべきか


しかし、不動産テック、と一言で言っても膨大な量のシステムがあります。

上の図はカオスマップ、というその業界のサービスを提供する企業を一目で分かるようにしたものですが、見切れないほどのサービスが存在します。


まさにカオスですね。


ただ、ここにある全てのシステムを導入することは不可能ですし、その必要もありません。

そこで、優先順位を考えましょう。

何をおいても最初にやるべきは「業務効率化」です。無駄をなくすことで生産性を向上させるのです。


具体的にはカオスマップの右上、「仲介業務支援」、「管理業務支援」の項目にあるサービスを導入し、基幹システムを整備することが重要になります。

その後で、基幹システムを基準に、自社に合ったサービスを後から付け加えていくことで、少しずつIT化を進めていくと良いでしょう。


改めて、不動産業界に限らず、日本の生産性の低さを見てみましょう。

こうした現実があるために、コロナの経済への影響が大きくなってしまったことを、まずは認識する必要があります。




ただ、この現状に悲観する必要はありません。

それはIT活用等、仕組みを変えることによってまだまだ伸びしろがあることの裏返しなのです。

こうした理由から、「業務効率化」に力を入れて取り組むことが重要になってくるわけです。


コントロールできない「コロナ」ではなく、コントロールできる「コスト」に注力することで、コロナを乗り越えていきましょう。


具体的に、不動産会社が今すぐに取り組めることとしては


・これまでの業務をより少人数で行うこと

RPAweb申し込みなどによる業務効率化


・ユーザーニーズの守備範囲を広げること

web接客IT重説電子契約など


大事なのは立ち止まらないことです。


いたずらにコロナに怯えてオロオロするのではなく、冷静に現実を見て、できる努力をこつこつ重ねていきましょう。

まとめと次回以降の予定

今回、不動産会社は、不動産テックを進めITリテラシーを高めることが今後のために何より重要だということが分かりました。

そして人材の点では、そうしたニューノーマルな時代に対応できる不動産業界人が生き残っていくことが予想されます。今後は人材についてじっくり考えていきましょう。


次回以降は以下のアジェンダに沿っての対談を予定しております。

お楽しみに!


今後の特別対談について(予定)


・未経験で不動産業界で転職で成功する条件(30代・40代の場合)

・不動産転職専門スタッフ聞いてみた、いえらぶ不動産転職の特徴

・宅建資格、賃貸不動産経営管理士は転職に有利?

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・正社員、契約社員、業務委託の違い、給与形態、資格手当ては事前にわかる?

・履歴書作成・面接のポイント、職種の選び方・不動産業界の福利厚生は?



今回ご紹介した登壇者について知りたい方はコチラ!


不動産転職・求人情報なら【いえらぶ不動産転職】

https://www.ielove.co.jp/career/


鳥海 耕二「とりうみ こうじ」youtubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UC0NK...


有山あかねの不動産・宅建ブログ

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