株式会社メタワークライフ、在宅勤務での生産性やエンゲージメントを可視化する機能を追加したHRアセスメント「ワークリフォームサーベイ」を提供開始
離職の可能性やメンタルヘルスの状況を可視化するHRアセスメント「ワークリフォームサーベイ」に、在宅勤務の従業員の生産性やエンゲージメントを可視化する機能を追加して「ベネワン・プラットフォーム」と連携
株式会社メタワークライフ(代表取締役:曽田祐司 本社:東京都中央区)は、新型コロナによる影響や、それに伴う在宅勤務(継続中および終了後)での従業員のパフォーマンスやエンゲージメント、さらに離職の可能性なども可視化する機能を追加したHRアセスメント「ワークリフォームサーベイ」を株式会社ベネフィット・ワンが提供するデータ活用プラットフォームサービス「ベネワン・プラットフォーム」と連携し提供を開始しました。
「ワークリフォームサーベイ」の特長
先進諸国での職場のメンタルヘルスの調査研究を数多く集め、それをより高い見地から分析し、各種のメンタル要素がお互いにどのように影響し合っているかを数式化したものがMASEM(Meta Analytic Structural Equation Modeling:メタアナリシスを用いた構造モデリング)です。
※MASEMを用いたHRアセスメントは「ワークリフォームサーベイ」のみです。
現在、日本で提供されているHRアセスメントサービス(エンゲージメントや離職の可能性の調査など)のエビデンス(科学的根拠)は症例対照研究レベルにとどまっており、メタアナリシスされた結果に基づく「ワークリフォームサーベイ」と比べると著しくエビデンスの信頼性が低いものとなります。
このMASEMによる分析で、「ワークリフォームサーベイ」は組織と従業員の状況を詳細に可視化します。一年以内に離職しそうな人やストレスで燃え尽き症候群になってしまう人をいち早く発見することが出来ます。
また、今回の新機能追加で、新型コロナ禍や在宅勤務によるストレスの状態から、生産性やエンゲージメント、メンタルヘルスの現状と、それらを低下させる具体的な要因の発見いたします。合わせてその改善方法をご提案いたします。
2.楽しませながら本音を引き出すUI設計のサーベイ
「ワークリフォームサーベイ」は従来のテキストだけのサーベイのみだけでなく、サーベイを楽しく回答してもらうため、スマートフォン版では質問内容に合わせた職場によくあるケースの4コママンガを合わせて提供しております。これにより、回答率および回答精度が向上し、より正確な現状を把握することが出来るようになっています。
3.エンゲージメント以外に生産性向上に重要な影響を与える各種のメンタル要素を分析します。
仕事のリソース(経営理念、人事制度、職場環境、福利厚生など)や、個人のリソース(自己効力感、ストレス耐性など)を向上させるとエンゲージメントが上がり生産性も向上したという相関関係が認められています。そのため、エンゲージメントを測るアセスメントと、その結果から仕事のリソースを向上させるコンサルティングが多数あります。ただし、相関関係であるため、仕事のリソースを向上させエンゲージメントが高い状態になっても、生産性向上に結び付かないケースは多々発生しています。
数々の調査研究のメタアナリシスの結果から、実はエンゲージメントを上げるばかりでは却って逆効果であることと、エンゲージメント以外に生産性を向上させる重要な要素が多数あることが解っています。「ワークリフォームサーベイ」はこれらを分析し、現状に合わせ効率良く生産性を向上させる方法をご提案いたします。
また、義務化されたストレスチェックと併用することで、ストレスチェックだけでは解らないストレス原因の発見や、今後、不調を訴える人材の早期発見が可能となります。
【ワークリフォームサーベイについて】
「ワークリフォームサーベイ」は、先進諸国の大学や研究機関が独自に行ってきた職場のメンタルヘルスに関する調査研究(論文になったもの)を約2千件以上(論文からの個別データは数十万件におよぶ)を集め、それらをメタアナリシス(メタ分析)して得られた各種のメンタル要素の相関関係を構造方程式化(MASEM)して開発されたものです。
※メタアナリシス(メタ分析)とは、複数の研究の結果を統合し、より高い見地から分析を行う手法です。一般的にこの手法は臨床・疫学や医薬品の有効性を確かめることなどに用いられます。
メタアナリシスは、主観的あるいは恣意的なバイアスを避けるため、一つの研究機関や企業が行ったものに偏ることなく、公開されている査読された論文や公平性の高い研究結果を集めて分析しております。当然、都合の良い結果の研究だけを集めるという恣意的なバイアスも排除されます。
このメタアナリシスとMASEMは、組織心理学のメタアナリシス研究の第一人者で世界的にも有名な米国アイオワ州立大学のフランク・シュミット教授の元で開発されたもので、弊社の取締役で「ワークリフォームサーベイ」の開発者であるダニエル・ゴーリン博士(現米国ミズーリ州立大学准教授)は、この研究に携わりMASEM開発においては第一人者であります。
「ワークリフォームサーベイ」のMASEMは、ダニエル・ゴーリン博士が2016年に東京大学医学部の川上憲人教授(義務化されたストレスチェックの主任研究者)の研究室に所属していた際に、実際の日本企業での調査データを用い、日本特有の企業環境や従業員のメンタリティに合わせたチューニングを施しました。同時に、現在でも日本で一般的なユトレヒト大学のウィルマー・シャウフェリ教授が提唱したワーク・エンゲージメントの学説に誤りがあることをメタアナリシスで明らかにしました。
ワークリフォームサーベイは、組織心理学の最新理論と世界規模での研究分析に裏づけられた、比類のない圧倒的に高い精度のアセスメントサービスであると自負しております。
【メタワークライフについて】
会社名:株式会社メタワークライフ
所在地:東京都中央区八丁堀4-2-8-1002
代表者:曽田 祐司
設 立:2018年2月
U R L :http://www.metaworklife.com
事業内容:人事データ分析およびメンタルヘルス改善などの精神保健分野におけるサービス提供とそれに伴う研究開発、その他
【ベネワン・プラットフォームについて】
昨今、人事部や健康管理室の担当者が、従業員のデータの管理や活用など、下記のような課題を抱えているケースが増えています。
・ 健康経営や生産性向上についての施策に悩んでいる
・ 従業員に関するデータが色々なシステムへ点在していて管理が煩雑になっている
・ 健康診断の結果やストレスチェックの結果など、データはあっても活用できていない
ベネワン・プラットフォームは、プラットフォーム上で従業員データを「集める」・「見る」・「分析する」ことで、アナログ処理からの脱却と効果的なデータ活用を叶え、人事部のDX化をサポートします。
https://corp.benefit-one.co.jp/service/platform/
【提供会社情報】
会社名:株式会社ベネフィット・ワン
所在地:東京都千代田区大手町二丁目6番2号 JOB HUB SQUARE9階
代表者:代表取締役社長 白石 徳生
設 立:1996年3月15日
URL:https://corp.benefit-one.co.jp/
事業内容:福利厚生事業、パーソナル事業、CRM(Customer Relationship Management)事業、インセンティブ事業、ヘルスケア事業、購買・精算代行事業
【問い合わせ先】
ワークリフォームサーベイについて
info@metaworklife.com
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