日本生まれのメンズアンダーウェアブランド「Honozy.（ホノジィ）」をローンチ。大阪のWebマーケティング会社が、次の時代のWebマーケティングを本気で模索する実験的なプロジェクト。

従来型のWebマーケティングに対する課題感から従来型の手法を使わず、自社ブランドで新しいWebマーケティングを本気で模索する実験的なプロジェクト。検証結果は自身のWEBサイトで発信していく予定です

株式会社モンゴロイド

2024年11月5日 10時30分

Webマーケティングをデザインする大阪のWebマーケティング会社・株式会社モンゴロイド（所在地：大阪府大阪市、代表取締役：笹川賢）は、メンズアンダーウェアブランド「Honozy.（ホノジィ）」を11月1日にローンチしました。

Webマーケティング会社が、なぜメンズアンダーウェアブランドを立ち上げたのか

「Honozy.（ホノジィ）」は、⾃分が惚れたものに囲まれて過ごしたい。そんな⼤⼈のために⽣まれた日本生まれのメンズアンダーウェアブランドです。

下着は日常の快適さを左右するものですが、女性用の下着に比べ、男性用の下着はデザイン性や機能性、こだわりなどの面で大きな課題を抱えています。代表の笹川自身、これまで何十種類というブランドのパンツを試してきましたが「カッコいいけど蒸れやすい」「コンセプトは好きだけど価格が⾼すぎる」「肌触りは最⾼だけどすぐ傷む」など満足できるパンツに出会えませんでした。「グッとくる」男性用の下着がほしいという想いから2年の歳月をかけて誕生したのが「Honozy.（ホノジィ）」です。

きっかけは代表・笹川自身の経験から生まれたものですが、この「Honozy.（ホノジィ）」というブランドを立ち上げたのにはもう一つ理由があります。私たちがずっと感じてきた、従来型のWebマーケティングそのものに対する課題感（以下参照）から、今回立ち上げた「Honozy.（ホノジィ）」では従来型のWebマーケティング手法を敢えて取らず、新しいWebマーケティング手法を試すことで、私たちの業務にフィードバックしたいと考えています。検証結果は自分たちだけでなく、Webマーケティングやマーケティングに携わられている方々にとっても何かご参考になればという想いから、弊社WEBサイトで随時発信していく予定です。

モンゴロイド代表・笹川より。Webマーケティングで課題だと感じていること

私たちは2013年の創業以来、10年以上にわたりWebマーケティングに携わってきました。

「こんなこともできますよ」「あんなこともできますよ」と隙間を埋めるようにデジタル技術が進歩する一方で、⼈間は考えたり判断したりしてるんだろうか？とも感じてしまうのが、昨今のWebマーケティングです。

Web業界に⾝を置く者として、もちろんAIを含めた技術の進歩や発展に興味は尽きませんが、新しい商品やサービスに触れても、⼼の奥底から感情を揺さぶられることが少なくなりました。

ユーザーとしての⾃分に⽬線を切り替えてみると、⽣活に必要なものはすべてAmazonで揃ってしまうし、⾃分の趣味や嗜好にマッチする新しい商品やサービスが広告で流れてくるセレンディピティ（思いがけない出会い）に期待してしまうくらいです。

「Honozy.（ホノジィ）」というブランドを通して試してみたいこと

私は昔から街めぐりが好きで、買うつもりもないのに気になったお店を⽚っ端からのぞいて、「あ、なんかいいなこれ」と⾃分のアンテナに引っ掛けて、お店を出ても、結局その「なんかいいな」を感じたお店に戻ってきて、うっかり買ってしまう、そんなことを繰り返してきました。

この「なんかいいな」の⼒って凄いよな、とずっと思ってきました。

特に課題も抱えておらず、◯◯がほしい！といった需要がなくても、その「なんかいいな」は、強烈に刺さるものです。

例え瞬間的にでも「惚れた」と思えるものであれば、売り⼿側がいわゆるマーケティングを仕掛けなくても、欲しい⼈は勝⼿に買います。

需要に対して最適なマーケティング施策を組み合わせるというのではなく、特段に需要はないのだけど、たまたま出会って、すごく気になってしまう。そして買ってしまう。

関係各社のご協力のもと、自分たちが心から惚れて、毎日でも履きたくなるパンツが出来上がりましたが、「Honozy.（ホノジィ）」では、そんな次の時代のWebマーケティングに対する我々の仮説を試してみたくなったのです。

試作・試着してはやり直すということを繰り返したため、構想から2年と年月はかかりましたが、全⽅向に200％伸びる特許技術を使ったパンツ「Honozy boxer JIZAI」、蒸れにくく抗菌防臭効果も期待できるバンブー素材のパンツ「Honozy boxer IROMI」、バンブー素材かつ内側にサポーターがつくふんどし構造のパンツ「Honozy boxer HANARE」と、「ここちよく、かっこよく」を経営理念とするモンゴロイドらしいパンツができあがったと自負しています。