『湘南豆富』から麹おぼろとうふ2種が新発売

従来のフレーバー豆腐の概念を変える『あまざけ麹おぼろ』『柚子味噌麹おぼろ』

ヤシマ食品株式会社

ヤシマ食品株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:高橋勲)は、「湘南豆富」ブランド商品の第二弾として、「あまざけ麹おぼろ」「柚子味噌麹おぼろ」の販売を2025年8月1日より開始したことをお知らせします。

豆腐と相性の良い食材の研究と高濃度の固形素材を混ぜ込む技術

フレーバーのある「変わり豆腐」に使う食材は胡麻や枝豆が一般的ですが、豆腐の味と食感を活かせる新たな食材を求めて20種類以上の試行錯誤を行なった末に、日本の伝統食材である「麹」を起点にした「甘酒」と「柚子味噌」に辿り着きました。

また従来の豆腐づくりでは豆腐を固める「寄せ」が乱れるため他の食材の使用は少量に限られ、均一に混ぜ込むことが難しい固形素材の使用も避けられてきました。湘南豆富ではこうした業界の常識を覆し、実現したい味から逆算した食材の配合割合を、技術力と創意工夫で実現することができました。

甘酒:長野で150年の歴史をもつ酒造「仙醸」

甘酒麹おぼろの甘酒を提供するのは、長野の信州高遠で1866年から続く老舗酒造の仙醸。「米発酵文化を未来へ」という経営理念を掲げ、麹の力を使った伝統的な発酵食品に注力されています。

国産米の米麹100%による甘酒は、通常の甘酒より糖度の高い濃厚な味わい。麹由来の酵素や栄養素、ミネラルを豊富に含み、糖類・保存料・着色料は一切添加されていません。ノンアルコールなので年齢やシーンを問わず愛されています。

柚子:日本一の柚子ブランド 徳島県産「木頭柚子」by 黄金の村

柚子味噌麹おぼろの柚子には、木頭柚子100%を使用しています。剣山の南嶺に位置する「四国のチベット」こと那賀町木頭地区は、柚子栽培に最も適した地。国産柚子のほとんどの源流であると共に、現地では栽培・加工・貯蔵のさまざまな技術開発が続いています。

大きな寒暖差と恵まれた雨量に育まれ、香り高く肉厚で酸味が強い味わいが特徴です。

味噌:山形で190年の歴史をもつ麹醸造「おたまや」

柚子味噌麹おぼろの味噌を提供するのは、山形の米沢で1832年から麹の事業を営む「おたまや」。味噌やもろみ、甘酒、酒粕など麹を中心に多くの発酵品を手掛ける「こうじカンパニー」です。

20割麹=通常の2倍の米麹で熟成させることで、塩味の角がとれたまろやかな甘みと深いコクのある味わいに仕上がります。米麹と大豆と塩だけを使用しており、麦を使わないグルテンフリーの味噌なので、アレルギーに配慮しやすいのもポイントです。

湘南豆富アンバサダー・関口絢子氏のコメント

甘みの強い宮城の大豆と発酵の知恵が息づく甘酒・柚子味噌を使ったお豆腐は、まさに心と身体が喜ぶ豊かな味わいに満ちています。

「飲む点滴」と称される甘酒の恩恵を存分に享受できる甘酒麹おぼろは、発酵の過程で生み出されるビタミンB群や、嬉しい美肌成分も豊富に含まれています。国産の麹が引き出す自然な甘さは、一口食べると心に染み渡るような優しい味わい。ぜひ試していただきたいのが、ひとつまみの天然塩を振る食べ方です。塩味が甘さを引き立て、大豆の深い旨みとコクがグッと濃厚に広がります。デザートとしても楽しめるので、ヘルシーなおやつとしてもオススメです。

柚子味噌麹おぼろは、刻み柚子の食感とほのかな苦みが味噌の旨みと絶妙に溶け合い、そのままでも十分な存在感。きゅうりや青菜など旬の野菜と合わせれば、まるで料亭で供されるような小鉢料理へと昇華し、食卓を華やかに彩ってくれます。

関口 絢子:料理研究家・管理栄養士・インナービューティースペシャリスト / YouTubeチャンネル登録数60万人超

熱々のご飯に乗せてシンプルに柚子味噌丼にするのも格別。一口食べれば、柚子の爽やかな香りと味噌の奥深いコクが口いっぱいに広がり、心ゆくまで和の滋味をご堪能いただけます。

甘酒麹おぼろとゆず味噌麹おぼろは、どちらも毎日の食卓を豊かにするだけでなく、心と身体に優しい発酵食品の恵みを届ける一品です。日本の伝統的な食文化が育んだ新感覚のお豆腐を、ぜひご賞味ください。

商品情報

癒される副菜 あまざけ麹おぼろ

ミヤギシロメ大豆の甘みと米麹100%の甘酒が織りなす自然の甘み。甘酒は豆乳特有の臭みを消す性質があるため、豆乳が苦手な方にも美味しくお召し上がりいただけます。ノンアルコールなのでお子さまにも安心。白だしを加えていただくと、より甘みが引き立ちます。

  • 名称:寄せとうふ

  • 原材料名:大豆(宮城県産)、米麹(国産米) / 粗製海水塩化マグネシウム(にがり)

  • 内容量:200g

  • 参考価格:300円(税抜)

香り立つ副菜 柚子味噌麹おぼろ

柚子の果実味とミヤギシロメ大豆の甘みが広がり、味噌の余韻が残ります。苦味と甘み、甘辛な味わいの変化と香りをお楽しみください。何もかけずにそのままお召し上がりいただけます。サラダや温野菜へのトッピングもおすすめです。

  • 名称:寄せとうふ

  • 原材料名:大豆(宮城県産)、味噌(国産米麹、国産大豆、食塩)、柚子(徳島県産木頭ゆず)、砂糖(北海道産甜菜) / 粗製海水塩化マグネシウム(にがり)

  • 内容量:200g

  • 参考価格:300円(税抜)

販売店情報

成城石井(8/10頃から)、湘南エリアの食品スーパー(SUZUKIYA、TAIGA、ヤオマサ、R元気など)。

大トロとうふ(豆の甘みとろける まるで大トロ 濃厚とうふ)は4月の販売開始以来、多数の食品スーパーに導入いただいておりますが、今回の2商品については職人の技量に依存する製造工程が多く、生産量に制約がございます。このため誠に勝手ながら、当初の販売につきましては一部の店舗に限らせていただき、9月以降に配架を広げていく予定です。

また年内を目処にECやふるさと納税の開始を準備しております。より多くのお客さまへお届けできる仕組みづくりに努めてまいりますので、ご理解をいただければ幸いです。

『湘南豆富』とは

湘南豆富は、湘南藤沢で70年にわたり豆腐づくりを続けてきたヤシマ食品が「温故知新」の精神で立ち上げる新ブランドです。長年培ってきた伝統の味と技術に、徹底した消費者目線を掛け合わせ、一目で伝わる商品性と、また食べたくなる味わいを追求していきます。

湘南の味を定義する3つの要素+α

以下のこだわりを守り、地元で親しまれてきた味わいと、食の安心安全をお届けします。

①:海の水から精製されたニガリのみ

②:富士山・丹沢大山が源流の伏流水

③:ていねいに皮を剥いた国産の大豆

α:消泡剤や乳化剤は不使用

地産地消から地産全消へ

当社は神奈川県を中心に商品を供給する「地産地消」型のメーカーですが、ものづくりを通して地域の味と文化を全国にお届けする「地産全消」型のローカルブランドを目指します。

湘南豆富の看板商品:通称「大トロとうふ」

【会社概要】

会社名:ヤシマ食品株式会社

所在地:神奈川県横浜市西区戸部町6-212

製造所:神奈川県藤沢市遠藤2005-18

設立:1959年10月(創業:1951年7月)

事業内容:豆腐、油揚げ、揚げ物、こんにゃく、しらたき、ところてんの製造及び販売卸

URL:http://www.yashimafoods.co.jp/

代表的な商品の一例
藤沢第一工場@湘南台

【本件に関するお問い合わせ先】

取材やインタビューでも対応させていただきます。お気軽にご連絡ください。

ヤシマ食品株式会社 広報担当

TEL:0466-88-0012

Email:pr@yashimafoods.co.jp

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会社概要

ヤシマ食品株式会社

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URL
http://www.yashimafoods.co.jp/index.html
業種
製造業
本社所在地
神奈川県横浜市西区戸部町6-212
電話番号
045-322-0012
代表者名
髙橋 勲
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
1959年10月