目標管理制度は90%以上が導入の一方、評価と基本給の本質的な連動はわずか14.8% 評価と報酬への連動により8割以上が企業防衛につながると回答
目標達成クラウド「ジョブオペ®」を展開する、株式会社給与アップ研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役:高橋 恭介)は、出社・リモートのハイブリッドの業務環境を構築しており、社員の出社率が50%以上かつ、会社/組織におけるコミュニケーション課題を感じている経営者108名を対象に、企業のコミュニケーション課題に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査サマリー
- 調査概要
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年11月4日〜同年11月7日
有効回答:出社・リモートのハイブリッドの業務環境を構築しており、社員の出社率が50%以上かつ、会社/組織におけるコミュニケーション課題を感じている経営者108名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社給与アップ研究所」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.salary-up.com/
- コロナをきっかけに、90.8%の企業でコミュニケーション促進施策を導入
・10個以上導入した:14.9%
・5個~10個未満導入した:19.4%
・3・4個導入した:29.6%
・1・2個導入した:26.9%
・全く導入していない:8.3%
・わからない:0.9%
- コミュニケーション促進施策の定着に課題を感じる企業は60.3%
・ほとんど全ての施策が活用され、定着している:39.7%
・大体の施策が活用され、定着しているが、一部ができていない:49.0%
・一部の施策が活用され、定着しているが、大体ができていない:8.2%
・ほとんど全ての施策が活用されておらず、定着していない:3.1%
・わからない:0.0%
- 定着しない理由として「運用者のスキル不足」や「出社する頻度が少し増えてきて、オンライン会議が減ったから」などの声
<自由回答・一部抜粋>
・59歳:運用者のスキル不足。
・40歳:出社する頻度が少し増えてきて、オンライン会議が減ったから。
・52歳:無くても不自由しないことがわかったから。
・51歳:実施するための人材が足りないこと。
・60歳:接客等、リモートで対応できない業務がほとんどであるから。
・42歳:予算が回らない。
・50歳:社員の元々ある風土や文化から生じるマインド。
・63歳:テレワークが業務効率化にマイナスとなっている人がいる。
- 65.7%が「福利厚生アウトソーシングサービス」を導入
・導入している(カフェテリア方式)※一定金額利用ポイントを付与:24.1%
・導入している(固定会費制)※利用多い少ない関わらず費用は固定:21.3%
・導入している(精算方式会費制)※特定メニューを安く、利用が少ない場合は繰り越し・返金可能:12.0%
・導入している(形式は不明):8.3%
・導入していない:32.4%
・わからない:1.9%
- リモートワーク下でも、現状の「福利厚生アウトソーシングサービス」は84.5%が有効な投資と実感
・大いに有効だと言える:32.4%
・概ね有効だと言える:52.1%
・あまり有効とは言えない:11.3%
・全く有効でないと言える:2.8%
・わからない:1.4%
- 「割引率の高いメニューや給与の補償のある福利厚生アウトソーシングサービス」は、77.7%が会社への帰属意識を保つ効果があると回答
・大変効果的だと思う:27.7%
・ある程度の効果はあると思う:50.0%
・あまり効果が無いと思う:14.8%
・全く効果がないと思う:1.9%
・わからない:5.6%
- 社員間のコミュニケーション方法、「チャットツール」が27.8%
・口頭:22.2%
・メール:50.0%
・チャットツール:27.8%
・その他:0.0%
- チャットツールでのコミュニケーション課題、半数以上が「相手の感情が見えない」や「ニュアンスが伝わらない」、「相手のリアクションがないと気になる」と回答
・相手の感情が見えない:56.7%
・ニュアンスが伝わらない:53.3%
・相手のリアクションがないと気になる:53.3%
・過去のやりとりが探しづらい:46.7%
・伝わったかわからない:40.0%
・自分に関係ない無駄な通知が多い:40.0%
・その他:0.0%
・特にない:3.3%
- チャットツールを使う8割が、チャットツールでの社内の情報共有に満足
・大いに活用できている:33.3%
・やや活用できている:46.7%
・あまり活用できていない:20.0%
・全く活用できていない:0.0%
- 9割以上が目標管理制度(コンピテンシーやKPIなど)を導入しているが、14.6%しか評価と基本給が本質的に連動していない
・一切の調整を行わず、評価と基本給がきちんと連動している:14.8%
・多少の調整を加味するが、基本的には連動している:51.9%
・参考程度に活用している:22.2%
・基本給との連動は全くしていない:4.6%
・そもそも目標管理制度は導入していない:3.7%
・わからない:2.8%
- 評価と基本給の連動性は、8割以上が企業防衛につながると回答
・非常に思う:32.4%
・やや思う:50.0%
・あまり思わない:11.1%
・全く思わない:1.9%
・わからない:4.6%
- まとめ
9割以上の企業で目標管理制度(コンピテンシーやKPIなど)を導入しているものの、評価と基本給を本質的に連動させている企業はわずか14.8%という結果となりました。しかし、評価と基本給の連動性は、企業防衛につながると考えられており、考え方と実態に乖離がある結果となりました。
優秀な人材の採用、そして定着は、企業にとって大切です。円安や物価高が続く中、報酬の重要度はさらに重要になっています。その打ち手として、人事評価と報酬がきっちりと連動することが有効になり得ます。
- 11月29日に『採用・定着』と『従業員エンゲージメント向上』につながる3つの施策を徹底解説するセミナーを開催!
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント、Talknote株式会社、株式会社給与アップ研究所の3社により、人事施策の『導入が目的』になっている現状を踏まえ、導入のその先である『採用・定着』と『従業員エンゲージメント向上』につながる施策をお話しします。
【本セミナーで得られること】
- テレワークにも活用できるコミュニケーションを高める方法
- 見えない社員の適切な評価方法
- 定着率を上げる従業員エンゲージメントとは
- 採用力を向上させる3つの施策
- 真の目的を達成するための「運用」ノウハウ
▼お申込みは下記URLより
https://www.salary-up.com/archives/news/seminar20221129
- 会社概要
代表者 :代表取締役社長 高橋 恭介
所在地 :〒102-0083 東京都千代田区麹町6-6-2 5F
設立 :2021年1月
資本金 :10,000,000円
URL :https://www.salary-up.com/
事業内容:目標達成クラウド「ジョブオペ®️」
社長コーチングプログラム「社長のジョブオペ®️」
幹部コーチングプログラム「幹部のジョブオペ®️」
人事評価コーチング
営業会議コーチング
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