【若手社会人に調査】連休明け、6割が「仕事を辞めたい」と感じるも──職場で「気持ち」を言い出せない人」に共通する過去の経験が明らかに
20~35歳の3人に1人が退職代行サービスに“合理的”と評価したその理由とは?
株式会社Wandering Seagull(所在地:新潟県新潟市、代表取締役:田村 広流)は、20〜35歳の社会人を対象に「職場における退職意思表明の経験」に関する調査を行いました。
2025年3月に20代の会社員を対象に行った調査では、「退職を申し出る勇気がない」「引き止められそう」といった理由から、会社を「辞めづらい」と感じている人が多いことが明らかになりました。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000149471.html)
こうした“言い出しにくさ”の背景には、「自分の気持ちや疑問を素直に表現できなかった」「本音を言って怒られたり拒絶された」といった過去の経験が影響している可能性があります。
特に長期休暇の前後には、仕事へのモチベーションや職場への思いが大きく揺らぐタイミングでもあります。
現代の働く若者たちは、どのような理由で「辞めたい」と感じ、退職という選択にどんなイメージを持っているのでしょうか。
また、退職時に発生する人間関係や精神的負担への対処法として「退職代行サービス」をどう捉えているのでしょうか。
そこで今回、退職代行サービス『だいじょうぶ』(https://daijoubu.jp/)を運営する、株式会社Wandering Seagull(https://www.wandering-seagull.co.jp/)は、20〜35歳の社会人を対象に「職場における退職意思表明の経験」に関する調査を行いました。
調査概要:「職場における退職意思表明の経験」に関する調査
【調査期間】2025年5月9日(金)~2025年5月12日(月)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,010人
【調査対象】調査回答時に20〜35歳の社会人と回答したモニター
【調査元】株式会社Wandering Seagull(https://www.wandering-seagull.co.jp/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
「連休明け、仕事に戻るのがつらい…」その理由と影響を探る

はじめに、「連休明けに『仕事を辞めたい』と感じたことがあるか」について尋ねたところ、『とてもある(25.5%)』『ややある(32.2%)』を合わせて約6割の方が辞めたいと感じた経験があることがわかりました。
連休明けに直面する精神的負荷の強さが浮き彫りになりました。
特に新卒・転職直後のタイミングなど、不安定な立場にある若年層にとって、休日と業務のギャップが重くのしかかる傾向があると考えられます。
前問で『とてもある』『ややある』と回答した方に、「連休中に辞めたいと感じた理由」について尋ねたところ、『仕事のことを考えたとたん、強いストレスを感じたから(55.9%)』『働いていない時間が快適で、「戻りたくない」と感じたから(52.7%)』『家族や友人と過ごす時間を優先したいと思ったから(23.0%)』が上位に挙がりました。
強いストレスや非労働時間の快適さが上位に挙がったことから、「働くこと」そのものが精神的負担となっている実態が浮かび上がりました。
特に、日常業務と私生活との乖離が、仕事への意欲に影響を与えている可能性があるといえそうです。

そこで、「連休前と連休明けでの仕事へのモチベーション変化」について尋ねたところ、以下のような結果となりました。
・大きく下がった(13.2%)
・やや下がった(26.9%)
・変わらない(50.5%)
・やや上がった(6.1%)
・大きく上がった(3.3%)
「変わらない」が最多だったものの、「下がった」と感じた方が約4割いることから、連休明けの気分の落ち込みは一定の傾向として存在しているようです。
また、「上がった」と回答した方は1割未満にとどまり、連休が必ずしも前向きな再始動のきっかけになっていないことも浮き彫りになりました。
リフレッシュの効果はあっても、業務との温度差や緊張感がそれを上回ってしまう場面も多いのかもしれません。
過去に辞めづらさを感じた人の約8割が、現在も強いストレスを感じているという結果に

続いて、「仕事を辞めることに対するイメージ」について尋ねたところ、『心や体を守るために必要なこと(32.0%)』『自分らしく生きるための選択(30.2%)』『新しい挑戦への第一歩(26.9%)』が上位となりました。
心身の健康や自己実現、新たな挑戦といった前向きな理由が上位に挙がったことから、退職に対するネガティブな認識は薄れつつある様子がうかがえます。
近年の価値観の多様化により、「辞める」こと自体が自己防衛や成長の手段として受け入れられている傾向が見て取れます。
こうしたイメージの形成には、どのようなことが影響しているのでしょうか。
そこで、「退職に対するイメージに最も影響を与えたもの」について尋ねたところ、『家族・親(27.0%)』が最も多く、次いで『上司・先輩(18.9%)』『過去の自分の経験(18.1%)』という結果になりました。
家族や実際の経験者といったリアルな存在が、退職観の形成に強く影響しているようです。
SNSなどの情報環境よりも、対人関係の中で培われた価値観が意思決定に直結している傾向が示されました。
そうした中で、過去の経験が現在の価値観にどの程度影響を与えているのでしょうか?

「集団やグループを辞める際に、困難や課題を感じた経験の有無」について尋ねたところ、半数近くの方が『ある(45.3%)』と回答する結果となりました。
そこで、どのような点に困難や課題を感じたのか、具体的なエピソードについてもうかがいました。
■集団やグループを辞める際に、困難や課題に感じたエピソードを教えてください
・辞めたあとの周囲との関係の気まずさ(24歳/女性/会社員)
・今後の給与や地位の保障が失われること(27歳/男性/会社員)
・辞表を用意することや同僚・上司に伝えなくてはならないことが手間。また仕事の引き継ぎが面倒。決意してから辞められるまで数ヶ月かかること。(28歳/女性/会社員)
・人手不足でなかなかすぐに辞めることが出来なかったので、6ヶ月前から退職の意思を伝えて確実に退職出来るように手配してもらった。(31歳/女性/会社員)
・お世話になっていた所だったので、言い出すのに躊躇したままズルズルと引き伸ばしてしまった(31歳/男性/会社員)
・後のことを考えていない自己中心的な人だと言われた(34歳/男性/会社員)
対人関係の気まずさなどの心理的な負担から、手続きの煩雑さ、退職までの期間の調整といった実務的な問題まで、多面的なハードルが存在していることがわかります。
特に「言い出しにくさ」や「迷惑をかけたくない」といった感情に象徴されるように、日本における退職は単なる個人の意思決定では済まされず、周囲との関係性や組織文化の影響を強く受けていることがうかがえます。

そこで、「現在、会社や上司に対して自分の気持ちを伝えることに強いストレスを感じますか?」と質問したところ、辞める際に困難や課題を感じた経験の「有無」によって、それぞれ以下のような結果となりました。
■ 辞める際に困難や課題を感じた経験が「ある」と回答した方
とても感じる(30.6%)
やや感じる(47.1%)
あまり感じない(17.9%)
全く感じない(4.4%)
■ 辞める際に困難や課題を感じた経験が「ない」と回答した方
とても感じる(9.2%)
やや感じる(28.9%)
あまり感じない(40.7%)
全く感じない(21.2%)
この結果から、辞める際に困難を感じたことがある人ほど、現在も会社や上司への自己表現に強いストレスを抱えている傾向が明確に見て取れます。
「ある」と回答した層では約8割がストレスを感じているのに対し、「ない」と回答した層では4割以下にとどまっており、過去の経験が現在のコミュニケーションスタイルや心理的負担に影響を及ぼしていることが示されました。
このように、退職に対する心理的ハードルが一定数存在する中で、近年利用が広がっている「退職代行サービス」については、どのように受け止められているのでしょうか。
“辞めること”の価値観が変わる今、退職代行はどう位置づけられているのか?

「退職代行サービスについてどう感じるか」について尋ねたところ、『自分が使うイメージは今のところない(37.3%)』が最多でしたが、『状況によっては合理的な選択肢だと思う(35.6%)』『精精神的な助けになる人もいると思う(33.9%)』といった肯定的な意見も多数見られました。
退職代行サービスに対しては、「自分は使わない」とする声が最も多い一方で、合理的な選択肢としての理解や、精神的サポートとしての役割を認める声も多く見受けられました。
最後に、「退職代行サービスのメリット」について尋ねたところ、『精神的な負担が大きく軽減される(32.8%)』『上司との対話を避けられる(28.8%)』『辞めたい気持ちを代弁してもらえることで安心できる(20.0%)』が上位に挙がりました。
精神的な負担の軽減や上司との直接対話を避けられる点など、退職時における心理的ハードルを下げる効果が高く評価されていることがわかります。
退職に伴うストレスの大きさが広く認識されるなかで、従来の「自力で辞めるべき」という価値観から、個々の事情に応じた柔軟な判断を尊重する風潮が広がりつつあるようです。
辞めることは逃げじゃない?多様化する価値観と“選べる退職”のかたち
本調査を通じて、連休明けに「仕事を辞めたい」と感じたことがあると回答した方が約6割にのぼるという結果から、働く人々にとって長期休暇明けのタイミングが、仕事への違和感や精神的な負荷を自覚する契機になっていることが明らかになりました。
また、連休後のモチベーションについても、「変わらない」が半数を占めた一方で、「下がった」と回答した方が4割以上に達しており、休暇によるリフレッシュが必ずしも仕事への前向きな再始動に結びついていない実態が浮かび上がりました。
このことからも、休暇明けに精神的な落ち込みを感じる人々が少なからず存在し、業務への適応が一つの課題となっていることがうかがえます。
加えて、「退職」に対する価値観の変化にも注目すべき点が見られました。
退職に対する捉え方はかつてより肯定的な方向へシフトしており、6割以上が退職を前向きな選択肢として認識していました。
こうした意識には、家族や身近な人の影響、あるいは自身の過去の経験が大きく関与しており、単なる情報ではなく“関係性の中で培われた価値観”が行動に反映されている様子が見受けられます。
加えて、過去に退職時の困難を経験したと回答した方の8割近くが、現在も職場内での自己表現にストレスを抱えていることが判明し、退職という選択がその後の働き方や人間関係にも長く影響を及ぼしている実態も明らかとなりました。
こうした背景の中で、近年利用が拡大している「退職代行サービス」については、「自分は使わない」としながらも、多くの人が「合理的な選択肢」「精神的な助けになる」といった肯定的な意見を持っており、従来の「自力で辞めるべき」といった固定観念からの脱却が進んでいる様子がうかがえます。
実際にメリットとしても、「精神的な負担が軽減される」「上司との対話を避けられる」といった心理的ハードルを下げる要素が重視されており、退職行動を支援する新しい選択肢として一定の役割を果たしていることが示されました。
退職にはいまだに心理的なハードルはあるものの、無理をせずに頼れる選択肢を持つことが、今の時代らしい働き方なのかもしれません。
「辞めたいけど言い出せない…」に悩むなら退職代行「だいじょうぶ」に相談を

今回、「職場における退職意思表明の経験」に関する調査を実施した株式会社Wandering Seagull(https://www.wandering-seagull.co.jp/)は、退職代行サービス「だいじょうぶ」(https://daijoubu.jp/)を運営しています。
■「退職代行だいじょうぶ」11の特徴一覧
01.いちばん優しい退職代行
弊社代表は、反復性うつ病性障害(いわゆる「うつ病」)を患い、過去に退職代行サービスを利用した経験があります。そのため、私たちは利益のためだけでなく、お客様の心身を守るという使命感を持ってサービスを運営しています。
02.退職成功率100%
これまで「だいじょうぶ」を利用してきたお客様の中で、退職できなかった人数は0名です。また、これまで会社側とトラブルに発展したケースはありませんが、万が一に備えて弁護士との連携体制を整えているのでご安心ください。
03.金額は相場以下の19,800円
「だいじょうぶ」は、広告費を極力抑えることで相場以下の19,800円という安い金額を実現しています。アフィリエイターに費用をかけるのではなく、大切なお客様に還元することで、低価格かつ高品質なサービスを提供しています。
04.顧問弁護士監修
「だいじょうぶ」は顧問弁護士である中野雅也が業務監修を手掛け、違法行為は一切行っていません。お客様の労働者としての権利や、私たちがサポートできる範囲を熟知したうえで、スムーズで確実な退職手続きを実現しています。
05.即日退職OK
「今日辞めたい」「明日辞めたい」もちろん対応可能です。お客様のご希望を最優先に、最短かつ確実に退職手続きを実行いたします。さまざまな事情で自分から退職の意思を言い出しづらいときは、「だいじょうぶ」にお任せください。
06.24時間365日受付
「だいじょうぶ」は24時間365日、依頼を受け付けています。「こんな時間にメッセージを送ったら迷惑じゃないかな…」と気にする必要はまったくありません。悩みや苦しみが大きくなってつらいときは、いつでも連絡してください。
07.無料転職支援サービス
「だいじょうぶ」ではお客様の新たな一歩のサポートのため、転職支援サービスと提携して無料で転職支援を行っています。サービスの特徴は「最短1週間で内定」「書類選考通過率80%以上」「回数無制限の書類添削・選考対策」です。
08.全額返金保証
私たちは責任を持って退職代行業務をやり遂げることをお約束しますが、万が一退職がうまくいかなかった場合は全額返金を保証します。お客様がリスクを感じることなく利用できる、信頼度と安心感の高いサービスを提供しています。
09.退職代行前後の相談は無料
お客様が安心して次のステップに進めるよう、退職前後の無料相談を回数無制限で提供しています。新しい職場への適応やキャリアチェンジ、各種手当の申請に関するフォローなど、お客様の大切な未来をしっかりとサポートします。
10.English support available
LINEとメールでは英語対応しています。We also support communication in English via LINE and email. Even if you’re not comfortable with Japanese, you can use our service with peace of mind.
11.Zoomで退職代行相談もOK
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■退職代行完了までの流れ
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まずはLINE友だち追加を行い、あなたの状況をお聞かせください。情報が外部に漏れることはありませんので安心してお答えください。「だいじょうぶ」は365日ご相談を受け付けているため、週末でも気にせずご利用いただけます。
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STEP3.退職代行実施
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■株式会社Wandering Seagull:https://www.wandering-seagull.co.jp/
■問い合わせ先:https://www.wandering-seagull.co.jp/contact
■退職代行サービス「だいじょうぶ」:https://daijoubu.jp/
■問い合わせ先
・電話:080-6343-7179
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