米ぬか発酵物含有食品摂取で、腹部脂肪減少効果を確認 丸善製薬

食品、化粧品、医薬品や医薬部外品の原料を製造する丸善製薬株式会社(所在地:広島県尾道市、代表取締役社長:日暮 泰広)は、米ぬかを発酵させることにより、3-(4-hydroxy-3-methoxyphenyl)propionic acid(以下HMPA)を含む食品製剤(米ぬか発酵物)を開発し、腹部の脂肪を減少させる効果があることを明らかにしました。この結果は、査読付き論文「薬理と治療」に掲載されました。

なお、本研究は経済産業省戦略的基盤技術高度化支援事業費JPJ005698の助成により実施されました。
HMPAとは?
クルクミン、ɤオリザノール、ヘスペリジンなどのポリフェノールを摂取したときの代謝産物として報告されており、様々な研究からこれらの健康作用の分子実態であることが示唆されています。

研究結果・報告の概要
HMPAを含む米ぬか発酵物の摂取によるヒト腹部脂肪に及ぼす影響について検証するために、年齢20歳以上65歳未満の健康な日本人男性を対象として、米ぬか発酵物100mgを含む食品を12週間継続摂取させたランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を実施しました。その結果、米ぬか発酵物100mgを含む食品を摂取することで、対照食品と比較して12週間継続摂取により腹部脂肪面積の有意な低下が認められました。

 


また米ぬか発酵物含有食品の安全性についても評価を行いました。

問診、身体計測、生理学的検査、血液検査、尿検査、生活日誌による結果をもとに、試験責任医師により安全性の評価が行われました。

その結果、本試験において副作用は認められず、試験食品との因果関係が認められる有害事象も確認されませんでした。また、血液学検査、血液生化学検査においても、安全性について考慮すべき変化は認められませんでした。
本試験において問題となる所見・有害事象は認められず、米ぬか発酵物含有食品の12週間継続摂取による安全性に問題はないと考えられました。

結論
本試験の結果から、機能性関与成分HMPAを含む米ぬか発酵物を摂取することによる腹部の脂肪低減効果が示唆されました。また、機能性関与成分HMPAを含む米ぬか発酵物の長期摂取における安全性に問題がないことが示されました。

参照
吉野進 他 米ぬか発酵物含有食品の摂取による腹部脂肪への影響ーランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験ー 薬理と治療 2021; 49: 1639-1648.

会社概要
商号  : 丸善製薬株式会社
代表者 : 代表取締役社長 日暮 泰広
所在地 : 広島県尾道市向東町14703-10
設立  : 昭和24年7月13日
事業内容: 医薬品、医薬品用素材抽出物、医薬部外品用素材抽出物、
化粧品用素材抽出物、食品添加物、食品、食品用素材抽出物、
健康食品、健康食品用素材抽出物の製造販売
資本金 : 9,800万円
URL  : https://www.maruzenpcy.co.jp

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