「ことこらぼオンライン」第2期参加者の募集をスタート
地域課題の解決にオンラインで挑む異業種交流リーダー育成プログラム
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、本社:東京都中央区、以下JMAM[ジェイマム])は、「企業の幹部候補人材」と「地域課題の解決を目指す地域の事業家」との協働を通した異業種交流リーダー育成プログラム「ことこらぼオンライン」を実施しています。2021年11月から開始する第2期参加企業の募集を開始します。
- 募集概要
募集人数:最大15名様 ※定員に達し次第募集終了
お申込み方法 :workation@jmam.co.jp までお問い合わせください
第2期:2021年11月~2022年2月(全7回のセッション)
詳細は以下よりご確認ください
https://hatarakikata.design/koto-collabo/
- ことこらぼオンラインとは
◆ 生きた地域課題解決に企業を越えて本気でコミットする4か月!
◆ 期間中、専任メンターが伴走して成長をサポート!
新型コロナウイルスの拡大で決定的となった“正解のない時代”、またSDGsが見据える多種多様な課題に対し、JMAMでは、自ら課題解決を推進できる人材が育つことが鍵になると考えています。
こうした考え方に基づき、JMAMが提唱するのが「ラーニングワーケーション(越境学習)」です。
その1つである「ことこらぼオンライン」は、多様な業種・職種の人々がチームを組み、和歌山県の地域課題を解決する取り組みをしている地元の事業家と課題解決の企画を練り上げる4か月のオンラインによるプロジェクト型プログラムです。
このプログラムは、自組織の外に出て異なる価値観を持つ他社(者)と協働する「越境」体験を重視。コロナ禍においても自身ができることを柔軟に考え、多様な業種の人々と想いをひとつに協働できる機会をオンラインで提供します。
【ことこらぼオンライン×たなべ未来創造塾】
「ことこらぼオンライン」は、和歌山県田辺市が新たなビジネスモデルの創出、ビジネスリーダーの育成向けて創設した「たなべ未来創造塾※」と連携。その卒業生である「地域課題の解決をめざす事業家」と共にその事業家の企業の経営課題に向き合います。
約4カ月間のプロジェクト期間中、受講者は4~5名のチームを組みます。それぞれ週1回程度のミーティングとチャットワークでビジネスプランを作成。全てのチームが参加するセッション(全6回)でプロジェクトの進捗を報告し、アドバイザーの南紀白浜エアポート代表取締役社長 岡田信一郎氏による経営視点からのフィードバックを得る機会も設定されています。
各チームにはJMAMのメンターが伴走し、コミュニケーションや議論をサポートします。受講者たちは上下関係やあらかじめ設定された役割、責任分担がない中で、限られたリソース(期間、予算、人材)の活用を自分達で考え、優先的に解決すべき課題を考えます。
※地域パートナー:和歌山県田辺市 たなべ未来創造塾
和歌山県田辺市が、地域資源の活用と地域課題の解決に向け、企業の営利活動との共通項を探し出し、本業を生かしてできるビジネスモデルの創出、ビジネスリーダーの育成を目指して2016年度に創設。これまで5期にわたり59名もの修了生を輩出。
たなべ未来創造塾:http://www3.u-toyama.ac.jp/chiiki/t-senryaku/2020tanabe5/index.html
- 参考資料
2021年5月~9月に実施された第1期では、「梅の市場再興」と「地酒の販路拡大」という2つのテーマに取り組みました。第1期には大手企業8社から12名が参画し、3チームに分かれ、オンラインでの地元関係者へのインタビュー調査や試作品制作に取り組みました。
現地訪問ができない分、協働する地域の事業家や地域行政とのオンライン上でのミュニケーションに工夫をし、連携を深める、新商品のプロトタイプ作成を行うなど成果を出しました。各チームは研修後の現在も継続して活動を行っています。
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