東北発・組織開発コンサルティングを提供するPalletの顧問に、ファンリーシュの志水静香氏が就任

〜地域発　新たな人事・組織モデルの開発を共に目指して〜

株式会社Pallet

2024年1月24日 07時00分

東北発・組織開発コンサルティングを提供する株式会社Pallet（本社：宮城県仙台市、代表取締役羽山暁子、以下Pallet）は、株式会社ファンリーシュ代表取締役兼 CEOの志水静香氏が顧問に就任したことをお知らせいたします。

　志水氏は、ギャップジャパンの人事責任者やランスタッド取締役・最高人材開発責任者（CPO）などを歴任。人事制度の構築、理念・ビジョン浸透、組織変革などを牽引し、その手腕は業界で大きな注目を集めています。

　今回の志水氏の顧問就任にともない、Palletは、東北を中心に全国の企業に対する組織変革や女性の就業支援の実績に加え、志水氏のスタートアップ・大企業、自治体、教育機関などさまざまな組織に対して支援してきた先進的なノウハウをかけ合わせることで、より多くの組織の課題解決を目指してまいります。

　また、志水氏は「越境学習」をはじめとする、人事・組織領域の学術研究にも積極的に関わっています。アカデミアの観点からも、Palletのノウハウを体系化し、理論と実践に裏付けられた組織開発サービスの開発・提供に取り組む予定です。

Pallet顧問就任にあたって志水静香氏からのコメント

　地方を取り巻く環境は、少子化による労働力人口の減少に加え、都市部への流出など年々厳しくなってきています。一方、魅力的な産業、想いのある経営者、多様な人々など無限のポテンシャルを秘めた場所であるともいえます。

　Palletは、東北発の組織開発コンサルティング企業として、地元に根ざした人事・組織課題を解決する非常にユニークな存在として注目していました。地方の中小企業の経営社の伴走や組織開発に携わってきたPalletと共に「働く人」を軸としたこれまでにない人事・組織モデルの開発に取り組みたいと思います。さらに、東北だけではなく、他の地域のより多くの企業にも価値を展開していきたいと考えています。

志水氏の顧問就任にあたってPallet代表取締役社長羽山暁子からのコメント

　志水氏は、ファンリーシュの代表として、スタートアップから大企業、自治体、教育機関などさまざまな組織へのコンサルティングを通じて、常に新しい取り組みを行っています。また、その施策を学術的な観点からも実証するなど、ビジネスとアカデミア双方から組織の課題解決にアプローチしています。

　このたび当社の顧問に就任いただくことにより、従来のPalletのアプローチに加え、新たな手法や効果的な支援が可能になると確信しています。ぜひ、志水氏のジョインした新たなPalletに期待していてください。

【志水静香（Shimizu Shizuka）氏経歴】

元ランスタッド取締役・最高人材開発責任者（CPO）。大学卒業後、日系IT企業に入社後、米国赴任。帰国後、IT・自動車メーカー、流通など複数のグローバル企業において人事制度の構築、理念・ビジョン浸透、組織変革などを牽引し、先進的な施策の導入実績を持つ。2013年、法政大学大学院政策創造研究科修士課程修了。最優秀論文賞受賞。

2018年株式会社Funleash設立。ファンリーシュアカデミア（経営・人事リーダー養成塾）の学長、京都大学メディカルイノベーション大学院プログラムのプロデューサー、LinkedInオフィシャルインフルエンサー。現在はスタートアップ・大企業、自治体、教育機関など様々な組織に対して外部から支援を提供。戦略人事・制度構築、組織・風土変革、組織開発、リーダーシップ開発など幅広い領域で活動中。2020年「LinkedInインフルエンサーオブザイヤーTOP10」

専門領域：戦略人事、タレントマネジメント、リーダーシップ開発、組織開発、D&I（ダイバーシティ&インクルージョン）、変革、ビジョン浸透・風土醸成など。

執筆・研究：ウルリッチ「人事コンピテンシー」、ウェインベーカー「ソーシャルキャピタル」などのビジネス書を翻訳。「キャリアマネジメントの未来図」共著