【実態調査】導入実績等での他社ロゴ利用許諾、経営と現場で大きな認識ギャップが浮き彫りに。経営は現場のマンパワー頼りで仕組み化が後回しか(ロゴラボリサーチ)

〜アドテック東京に来場したB2Bマーケターに直接インタビューを実施〜

ロゴラボ

国内初 ※1 ブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ」を提供する株式会社ロゴラボ(東京都中央区、代表取締役社長:野﨑 智裕、以下 当社)は、コーポレートガバナンス実態調査として『B2Bマーケターに聞いた、ロゴ等の他社ブランドデータの許諾管理』を2024年10月21日に公開したことをお知らせいたします。

この調査は、B2B企業に所属するマーケティング部門に関連する従業員・経営層を対象に行い、ロゴ等の他社ブランドデータの扱いにおいて、経営と従業員の認識に大きなギャップがあることが明らかになりました。

※1:2024年9月1日〜2024年9月30日 「ブランド許諾管理」でのリサーチ結果により

[本調査結果の利用条件] 

情報の出典元として「ロゴラボ」の会社名を明記してください。
ウェブサイトで使用する場合には、下記URLを出典元として記載してください。
https://logo-labo.com/

■ 調査概要 

知的財産や著作権の保護や適切な管理の重要性が高まる昨今、著作物の不正利用・無断利用に関する事件も多発しています。また、企業間におけるロゴデータの許諾管理においても、約21%の方が許諾状況が分からずに他社のロゴを利用したことがあると回答していました(※)。
今回の調査は、2024年10月17日から2024年10月18日に開催されたアドテック東京のロゴラボ社が出展するブースにおいて、B2B企業においてマーケティング領域に関与する従業員・経営者に対してインタビューを行い、経営層と従業員それぞれの認識の違いを明らかにするために行なったものです。
※2024年10月コーポレートガバナンス実態調査より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000139857.html

調査概要

■ 01:経営も従業員も、他社ロゴなどの許諾には適切な管理が必要であると考えている 

経営層の97%、従業員の79.6%が、ロゴなどのブランドデータの許諾取得とその管理の重要性を認識していることがわかりました。特に経営層においては、ブランドデータの適切な管理が企業にとって重要な要素であると理解していることが明らかです。一方で、従業員側にも高い意識はあるものの、経営層に比べて若干の低い割合となりました。

01:経営も従業員も、他社ロゴなどの許諾には適切な管理が必要であると考えている

■ 02:「他社ロゴの許諾関して適切に管理できているか」の認識、経営と現場社員で大きなギャップ 

ロゴデータ管理に関する実際の状況において、経営層と従業員の間で大きな認識ギャップがあることが浮き彫りになりました。経営層の27%が「適切に管理できている」と回答したのに対し、従業員ではわずか8.2%と低い数値にとどまりました。この差は、経営層による現場業務の理解不足や、業務の仕組み化・管理体制の整備が不十分であることを表しており、企業全体での対応が求められる重要な課題であるといえます。

02:「他社ロゴの許諾関して適切に管理できているか」の認識、経営と現場社員で大きなギャップ

■ 03:経営・社員それぞれのコメント 

【経営(役員クラス)のコメント】

  • 許諾管理は当然必要であり、自社で管理できている(はず)

  • 過去、自社の導入実績として取引先のロゴデータを無断で使っており、経営に対して苦情を受けたことがある。その際は、謝罪し、すぐに利用をやめて事なきを得た。

  • 現場に任せているが、仕組み化はできていない。手作業なので、すべてを適切に管理しきれているとは言えない。潜在的にリスクは抱えている。

【社員(一般、部課長など)のコメント】

  • 経営は仕組み化よりも現場のマンパワーに期待してるが実際やりきれない。限界がある。

  • 他社ロゴの許諾は適切に取得しているはずなのだが、過去の情報が分からなくなって周囲に聞き回る事案がたまにある

  • 社内フォルダにある他社のロゴなど、適切なルートで取得したデータなのか分からないことが頻繁に発生する

  • 自分自身、取引先のWebサイトから勝手にキャプチャして使ったことがある

03:経営・社員それぞれのコメント

■ まとめ

今回の調査結果では、企業におけるロゴなどの他社ブランドデータの許諾管理が十分に行われていない実態が明らかになりました。経営層の多くはロゴ管理の重要性を認識しつつも、現場業務の実際の状況については認識が甘く、従業員が抱える課題やリスクを十分に把握していないことが浮き彫りになっています。特に、経営層の27%が「適切に管理できている」と回答したのに対し、現場の従業員ではわずか8.2%しか適切に管理できていると考えていないという認識のギャップは、企業内でのコミュニケーションやガバナンスの不十分さを示しています。
この認識のズレを解消し、企業全体でブランドデータの許諾管理を適切に行うためには、経営層が現場の実情に目を向け、効率的な管理体制の整備が必要です。特に、現場の負担を軽減するための仕組み化や、属人化した業務の解消が重要な課題となります。

株式会社ロゴラボが提供する国内初※1のブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ」は、企業間のブランドデータの利用許諾管理を一元化するプラットフォームです。B2B事業おいて、導入実績として取引先の企業ロゴを利用する場合の許諾取得、イベント運営企業におけるスポンサーロゴの利用許諾取得、そのほかロゴ以外にも人物写真や商品映像などさまざまなブランドデータの許諾とアセット(データ)の管理において、大幅な業務効率化とガバナンス強化に貢献します。
ロゴラボの詳細はこちら https://logo-labo.com/

■ 調査概要・対象:企業に所属する従業員および経営層 

調査テーマ:B2Bマーケターに聞いた「ロゴ等の他社ブランドデータの許諾管理」

調査方法:アドテック東京の会場にて直接アンケート取得

有効回答数:86名

調査時期:2024年10月17日〜2024年10月18日

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

■ 日本初※1 ブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ 」について 

「ロゴラボ」は、企業間におけるロゴ等のブランドデータ及び許諾のやりとりを一元化するプラットフォームです。企業のブランドデータは、ブランドイメージの根幹であり、著作物でもあります。ブランドデータの最新版管理、企業間の承認ワークフロー、許諾情報の自動的なデータベース化などにより、飛躍的な業務効率化とコーポレートガバナンスの整備を同時に実現。またAIを活用して、自社に影響のある他社のレピュテーションの変化を検知するブランド与信チェック・モニタリング機能も搭載しています。
ヤマダホールディングス、PLAN-Bをはじめとして、大手企業からメディア企業、スタートアップ企業まで多くの企業で活用されています。
「ロゴラボ」Webサイト:https://logo-labo.com/

■ 株式会社ロゴラボ 会社概要 

法人名:株式会社ロゴラボ

代表取締役 :野﨑 智裕

所在地 : 東京都中央区八重洲一丁目5番20号 東京建物八重洲さくら通りビル 1F

事業概要:国内初 ブランド許諾管理SaaS「ロゴラボ」シリーズの開発・販売、ブランディング・マーケティングの支援・コンサルティング

WEBサイト:https://logo-labo.com/

採用情報ページ:https://www.notion.so/logo-labo/5e726cd0565f4cce99890d990b87ffff

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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会社概要

株式会社ロゴラボ

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URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区八重洲1丁目 5-20
電話番号
-
代表者名
野﨑 智裕
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年01月