【新番組のお知らせ】『ラジオ《KX部》』11月13日(月)12時スタート
~職場を変えたい、カイシャを変えたい、、、そんなすべての人に贈るラジオ~
人生100年時代。ひとの生き方/働き方は大きく変わり始めています。しかし、日本の会社は変わっているでしょうか? 人的資本経営を掲げたり、エンゲージメントを重視してみたり、といった変化は生まれていますが、現場で起きていることはなんだか相変わらず、という声が聞こえてきます。昭和のやり方、考え方を今も強く残している“カイシャ”もたくさんある模様。だから、カイシャや職場のモヤモヤを抱えている人はたくさんいるみたいです。
そんな仕事や職場でのモヤモヤを何とかしたい、カイシャを変えたい、と日々思っているすべての皆さんにお届けする音声番組、それが『ラジオ《KX部》』です。
《KX部》は、人生100年時代の会社を創るためにラジオの中にできた新たな部署。今日も、日本全国の部員が「カイシャのモヤモヤ」と向き合い、「仲間」を作り、KX(カイシャ・トランスフォーメーション)するための道具(KXツール)づくりに励んでいます。
《KX部》には、そんな部員から、さまざまな投稿が寄せられています。その中でもこれは!!という投稿を選んでお届けする。そんなコーナー「野田稔の『カイシャのモヤモヤ、はき出そう!』」がスタート。
メインパーソナリティは野田稔(明治大学大学院教授/ライフシフト・ジャパン フェロー)。サブパーソナリティやゲストも交えて、「カイシャのモヤモヤ」に向き合い、人生100年時代の“会社”に変えていくために何かを起こす道具(KXツール)を考えていきます。
公開は、毎週月曜日の12時。初日の11/13には、同時に以下の3本の番組が公開されます。それぞれ8~10分のコンパクトな番組になっています。
第1回 ~キャリアの人が入っても~
第2回 ~やぎさん郵便~
第3回 ~副業NG!?~
番組の配信プラットフォームはこちら。
https://podcasters.spotify.com/pod/show/kx765
★ラジオ《KX部》では、視聴者の方からの投稿を募集しています。リスナーの仕事や職場での「モヤモヤ」をもとに番組を構成していきます。投稿を採用させて頂いた方には、番組オリジナルのノベルティグッズをプレゼントします。
投稿フォームはこちら。
https://forms.gle/QGUrNywpvb9wQssN9
【KXとは? 私たちが目指すものは?】
KX(カイシャ・トランスフォーメーション)とは、“カイシャ”(=昭和モデルから脱却できない日本企業)を壊し、人生100年時代の“会社”を創る社会変革ムーブメントです。なぜこういうムーブメントを起こそうとしているのか。その起点は、私たちライフシフト・ジャパンのビジョン、ミッションにあります。私たちは、創業時に以下のようなビジョンを掲げました。
私たちは、一人でも多くの人が、「人生100年時代」をワクワク、楽しく生きていける、日本発の「ライフシフト社会」を創りたい
そして、ミッションとして、以下の5つの項目を謳いました。
①私たちは、一人ひとりが、自分の人生の主人公として生きていくための「オーナーシップ」を獲得するためのサポートを提供し続けます。
②私たちは、一人ひとりが、自分の中にある価値軸に出会うためのサポートを提供し続けます。
③私たちは、一人ひとりの変身資産を「見える化」し、さらにその変身資産を豊かにするためのサポートを提供し続けます。
④私たちは、一人ひとりのライフデザインを規定してきた、日本型雇用慣行を革新し、個人の「組織からの自立」を促進します。
⑤私たちは、一人ひとりの「キャリア自律」を促進し、個人と組織の新しい関係を提案し続けます。
このミッション④⑤を果たすべく、「カイシャの未来研究会2025」を発足。「人生100年時代」における、企業と個人の新しい関係の探索をスタートしました。
では、これまでの企業と個人の関係とはどのようなものだったのか。日本企業は、人を大切にする、人を育てるという他国の企業にない姿勢をもっている。今後もそれは大切にしていくべきではないか。しかし、企業がありたい方向や状態に人を縛りつけてきた、つまり企業が上、ひとは下、という関係は改めていくべきではないか。そんな、よくある議論の中から、「そもそも会社って何だろう?」という大きな問いが生まれました。
会社法では、会社を法人という形で擬人化し、意志ある存在と定義しています。しかし、会社という言葉の原義は「同じ志をもって物事を行う集団。結社/仲間。」です。そう、会社という実態は「ない」のです。会社とはフィクション。そこにあるのは「“想い”を共有する人が集まる“関係”の場」なのです。そして、その本来の意味や価値が、時代の変化とともに大きく失われてきた。かつては共有されてた“想い”がどこかに行ってしまっている。カイシャという存在があたかも意志を持つように自己目的化し、一人ひとりの“想い”は置き去りにされてしまっている。問題の本質はそこにありました。
では、カイシャはどう変わればいいのか。そこに集う一人ひとりが「人生100年時代」をワクワク、楽しく生きていけるためには、どうなればいいのか。研究会が掲げたスローガンは「会社を『出会いの社(やしろ)』にしよう。」でした。会社を、自身の「想い」に気づく場所にしよう。「旅の仲間」に出会う場所にしよう。「変身資産」を高める場所にしよう。そして人生の「主人公」になれる場所にしよう。そんな基本方針が定まりました。
では、『出会いの社(やしろ)』はどこかにあるのか。研究会が考えている未来企業は、すでに生まれているのか。萌芽企業を探し出し、経営者とメンバーの話をじっくりと聞き、“ヒト・ドリブン経営で行こう”というウェブ連載を展開。タニタ、サイボウズ、ヤッホーブルーイング、ニュースタンダード、キュービック、ソニックガーデン、エンファクトリー、伯食屋、ママスクエアというステキな10のフラッグシップ企業から、実に多くを学びました。それぞれが極めて独自なエコシステムを形成していました。しかし、そこには共通する考え方やシステムがありました。
こうした一連の活動を通して浮かび上がってきたのが、KXの5つのコンセプト。“わがままセントリック”“旅の仲間バラエティ”“つながりリデザイン”“想いドリブン”“変態インフィニティ”です。
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会社のメンバー一人ひとりが、自分らしく、あるがまま、素の自分でいられることを大切にしてほしい。わがままセントリックであってほしい。会社という幻想から、自身で創り上げてしまった前提や思い込みから自分を解放することから、KXは始まるのです。
会社のメンバー一人ひとりが、自分とは個性も持ち味も異なる、様々な仲間と出会える環境を大切にしてほしい。旅の仲間バラエティであってほしい。人は、ひとりでは変わることはできません。何事もなせません。探索の旅に出るためには旅の仲間が必要なのです。
会社のメンバー一人ひとりが、自分の居場所と思えるコミュニティに所属し、豊かなつながりを得られるようにしてほしい。つながりをリデザインしてほしい。会社とは、つまりは“関係”の場。つながりとは、会社そのもの。そして、つながりで、人は変わるのです。
会社のメンバー一人ひとりが、仕事や生活についての自分自身のさまざまな想いがかなえられていることを大切にしてほしい。想いドリブンであってほしい。一人ひとりの想いの表出こそが、KXのドライブ、事業創造のドライブ、そして経営のドライブなのです。
会社のメンバー一人ひとりが、仕事を通して新たな自分へと変化し、成長し続けていくことを大切にしてほしい。変態インフィニティであってほしい。人生100年時代とは、変わり続け、学び続ける時代。それができる会社を、人生100年時代は待望しているのです。
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この5つのコンセプトは、つまり、会社が「“想い”を共有する人が集まる“関係”の場」という本来の姿を取り戻してほしい、というメッセージでもあります。
【企業情報】
社名 ライフシフト・ジャパン株式会社
設立 2017年10月20日
代表者 大野誠一
事業内容
(1)個人向けサービス
・ロールモデル(ライフシフター)の発掘・紹介・プロモーション(WEBマガジン、イベント)
・ライフデザイン支援サービスの開発、提供(ワークショップ、アセスメント、1on1サービス)
(2)法人向けサービス
・企業内個人向け研修サービスの開発・提供
・「人生100年時代」に対応した経営・人事戦略策定に関するコンサルティング
・「人生100年時代」に対応した商品・サービス開発、マーケティングに関するコンサルティング
(3)出版、商品開発、コンテンツ開発
・各種出版、商品・サービス開発、コンテンツ開発に関する事業
所在地 〒104-0031 東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル2F
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