洋服レンタルBristaがAIスタッフ葉月さんを採用
洋服レンタルBristaがAIチャットボットを導入し、お客様の質問に24時間対応
株式会社brista(本社:滋賀県草津市 代表取締役:高橋瑞季)は、自社が運営するECサイトである洋服レンタルBrista(以下、ブリスタ)で、AIチャットボットを導入し、お客様が気軽に相談できるカスタマーサポートとして公開しました。
AIチャットボットは「AIスタッフ葉月(はづき)さん」として24時間365日、お客様に寄り添ったサポートができるチャットボットとして教育を受けてきました。
AIスタッフ葉月さんはブリスタのスタッフであると同時に、1男1女の子供を持つ42歳の母親という顔を持ちます。
現在はブリスタのサービス内容について質問を受けることが可能で、今後はお客様への服のアドバイスも行えるよう研修中です。
洋服サブスクは利用方法が分かりづらい
ブリスタがAIチャットボットを導入した背景には、洋服のサブスクリプション(定額レンタル)サービス(以下、洋服レンタルサービス)の利用方法は分かりづらいという課題がありました。
洋服レンタルサービスは企業によって、サービス内容が下記のように異なります。
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顧客自身で商品を選ぶのか、スタイリストが商品を選んで顧客に送るのか…等
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1着ずつレンタル料金が異なるのか、3着セットでレンタル料金が設定されているのか…等
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往復送料は無料なのか、返送料金のみ発生するのか…等
顧客は洋服レンタルサービスに興味をもつと、それぞれのサービスの違いや使い方をサイト内で調べ、確認します。しかし、疑問点や不明点があった場合、顧客にとって電話やメールで詳細を問い合わせることはハードルが高く、結果的にサービスの利用率が低下してしまいます。
また、以前からLINEの自動応答メッセージ機能を使って「よくある質問」に対しての回答をしていましたが、登録されていない質問の場合や、顧客の入力ミスがあった場合には柔軟な回答ができないという問題もありました。
今回のAIチャットボットの導入により、顧客の疑問点や不明点を24時間365日解消し、顧客対応の品質を向上させ、さらに社内の業務効率改善が期待できます。
顧客に寄り添うサービスであり続ける
ブリスタの洋服レンタルサービスは、他社と比較してジャケットやワンピースの取り扱いが多く、経営者やアナウンサーなど、公の場で話す機会の多い方に長くご利用いただいています。一方で、ワンピースを着る機会が少なく、トップスとボトムスのセットなどカジュアルスタイルを好む方はサービスを継続しにくい傾向がありました。今後、顧客とAIスタッフ葉月さんとのコミュニケーションを通じて、顧客のニーズを把握し商品のラインナップやサービスの改善に活かしていきたいと考えています。
複合AIシステムを用いた独自のAIチャットボット
ブリスタが公開したAIチャットボットは、複合AIシステムを活用してブリスタが独自に開発しました。急速に進化するAI技術を効率的に活用するために、社内での開発が不可欠と考えました。今後は、構築したAI技術をさまざまなサービスに展開するとともに、他社へのAI導入支援事業として展開予定です。
■代表取締役 高橋瑞季 コメント
AIの進化はまさに日進月歩です。「できたらいいな。あったらいいな。」という技術が、AIを用いることで驚くほど簡単に構築できる、と感じています。「わかりやすく魅力を伝えてくれて、サービスや商品にたどり着ける」顧客と企業にとって理想的な新たなコミュニケーションづくりを実現したいです。
▼洋服レンタルBrista
▼AI導入支援事業
https://company.brista.co/ryo-ta
■株式会社brista
洋服レンタルサービスBrista、洋服レンタル代行事業、AI導入支援事業を行う。
「洋服レンタルサービスBrista」は300ブランド以上の商品がサイトに並び、顧客は商品を選んでレンタルできるサービス。
「洋服レンタル代行事業」は、レンタル事業に関心をもつ企業向けに、レンタル事業の立ち上げ支援を行う事業。
名称 :株式会社brista
設立 :2018年7月2日
本社住所 :滋賀県草津市野路9丁目7-49-1
代表者 :代表取締役 高橋 瑞季(たかはしみずき)
ホームページ:https://company.brista.co/
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