エンゲージメントサーベイや1ON1など、流行の人事施策の効果、実態を明らかにしたオンラインイベント「HRダダ」の再配信が決定。導入したその人事施策は、期待されている効果を本当にもたらすのか?
株式会社Maxwell's HOIKORO(マクスウェルズ ホイコーロー、代表:前山匡右、本社:大阪府大阪市西区)は、「本当の人的資本経営を実現する唯一のサーベイアプリケーション」を標榜する「TSUISEE(ツイシー)」を提供するスタートアップ企業です。今のHR領域を取り巻く環境を見つめなおし、人や組織への介入について、冷静に深く考えるためのオンラインイベント「第二回 HRダダ」を10月23日、24日に開催いたします。その開催に先駆けて、プレイベント「Re:HRダダ 1」の開催を決定いたしました。
プレ オンラインイベント「Re:HRダダ 1」開催について
株式会社Maxwell's HOIKORO(マクスウェルズ ホイコーロー)は、Consulente HYAKUNEN(コンスレンテ ヒャクネン)と共同で、“本気で人と組織のことに悩む人のためのオンラインイベント”「第二回 HRダダ」を10月23日(水)、24日(木)に開催いたします。6月に開催した「第一回 HRダダ」は、大々的な告知を行わない試験的な開催であったものの、当初の想定を大きく上回る、400名以上の方にご参加いただきました。開催後も、セミナー内容のご感想やお問い合わせを継続していただく結果となり、その反響の大きさを実感しています。都合がつかずにご参加いただけなかった方や、開催後に口コミで知った方からの再配信のご要望も多くいただいていました。
こうしたご要望を背景に、「第二回 HRダダ」のほか、第一回目の内容をハイライトで振り返る「Re:HRダダ 1」の開催を決定いたしました。
【Day1】「Re:HRダダ 1」10月10日(木)開催分のテーマ
[テーマ1]効果がないエンゲージメントサーベイを卒業し、「診断」を「変化」につなげる。
エンゲージメントの向上は重要な経営テーマであると言われ、多くのシステムやサービスで溢れています。けれど、本当に活用できている会社は極めて少ないように思います。
測定したものの、結局「あとは現場で対話して考えてください」と丸投げして終わってしまう。それだけならまだマシで、実はエンゲージメントサーベイとは名ばかりで、測定自体がいい加減なものもあるような・・・。本当の組織診断とは何か?データを変化に繋げるためのポイントは何か?サーベイを活用できていない会社、これから導入を検討する会社の方々に頭を整理する機会となるでしょう。
[テーマ2]無駄な研修だと、もう現場に言わせない。研修効果を測定し、人を育てるHRへ。
5,000億円とも言われる市場がある研修業界。しかし、いつまでもその効果は分からないまま。人材育成の中心に君臨する研修は、効果が測定されないまま、なんとなく繰り返されています。「人材育成は大切だ」といいながら、「学んだことを生かすように」とか「本当は効果はあるのか?」と経営は問いますが、HRはなかなか答えることができません。一方で現場社員からは、研修に際して不満や愚痴が上がってきます。「人事の研修はやっても無駄だ」と。
そんな板挟みを、テクノロジーの力と学術知見で乗り越えてみましょう。研修の効果を測定することで、人を育て、組織を変えるプロセスが始まります。
[テーマ3]新入・若手社員の定着と成長を促すアプローチを探求する。
新入社員や若手社員の離職はもう珍しくありません。売り手市場の現状も手伝って、今企業のHRやマネジャーは、若手社員に振り回されていると言っても過言ではありません。せっかく採用したのに、離職されては困るのです。そうなると、寄り添って、居心地の良い職場をつくろうとする力学が働きます。一方で、成長するためには、優しいだけではダメなのではないだろうか?そんな疑問も沸々と湧き上がってきます。VUCAの時代、挑戦し、変化する人材に育てていく必要もあるのでしょう。新入・若手社員の定着と成長を促す関わりと考え方について企業ケースを参考にご紹介していきます。
【10月10日(木)開催分のお申込みはこちらから】
https://tsuisee.com/news/predadaday1/
【Day2】「Re:HRダダ 1」10月11日(金)開催分のテーマ
[テーマ1]「仕事の経験から学んでください」の向こう側。
データが明らかにするパフォーマンスにつながるOJT・経験学習の急所。
経験学習という言葉の感染力、伝播力は並々ならぬものがあります。「人は仕事の経験から学ぶ」という知見は、驚くほど新しいわけではありません。私たちの人生は、日々の生活からの学びで彩られているのですから。この言葉がこれほどHR業界で伝染すると、ともすると「人は職場で成長するものだ。現場の上司の方々、人材育成を宜しく!」という文脈で手前勝手に使われてしまう危険を想像してしまいます。経験から人は学ぶ。では、学びが生まれる、そしてパフォーマンスにつながる学びとは、一体どのようなものなのでしょう?データが明らかにする知見をもとに、経験学習をデザインするHRへと到るヒントが得られます。
[テーマ2]組織を変える上司の働き。1ON1、その限界と可能性の中心。
1ON1が流行っている、らしい。こう書くと、なんだか気持ちが悪い表現です。マネジャーが部下と話すのは、マネジメントの日常ですから。それを殊更に1ON1と名を冠して施策として展開しているところに、2024年現在のマネジメントの現在地があるように思います。本当のところ、どれほど価値のある施策なのでしょうか。組織が求められる役割を果たし、そこで挑戦が生まれるには、上司にはどんな働きが求められるのか。その中で、1ON1にはどのような意味があるのか。私たちが目撃するのは、限界なのか、溢れる可能性なのか。
[テーマ3]人事施策は、会社を未来へ導くのか?
コンティンジェンシー理論をもとにデータで探究するHRに求められるチャレンジ。
テクノロジーの進化は凄まじく、日本も様々な点で曲がり角に立っている昨今、パーパスという言葉が使われはじめました。そしてまた、そのパーパスを体現せしめるカルチャーが必要だと言う専門家も増え、分かったような、けれどどこか雲をつかむようなことが、どうやら企業経営では大切なようなのです。企業の再生や変革に携わるとき、それらは核となるものですから、そこに反論は全くありません。気になるのは、その先です。HR部門が実施する様々な施策は、会社を未来に導くものなのか。近く遠くカルチャーをかたちづくる人事施策は、一体どのような力を持つのか。会社を変えるために、今の施策を一歩超えたHRに求められる役割の拡張について探究します。
【10月11日(金)開催分のお申込みはこちらから】
https://tsuisee.com/news/predadaday2/
「第二回 HRダダ」について ― Away from “mean” ―
「人と組織に介入したい」。
「組織を変革したい」。
しかし、 一体、何を変えていけばいいのか。
本や最新の人事施策、キーワードを紹介する記事に目を通しても「組織を変えるために、一体何が必要なのか」は、なかなか確信をもっては見えてはきません。
ハッキリとは分からないけれど、上手くいっていないことだけは、確かに分かる。
「他社もやっているから、とりあえず・・・」。
一人の社員、一つの事業、一つの会社。
そこには個性がある。
けれど、人事施策はいつも似通ったものばかり。
個性あふれる企業を育てるHRこそが平均化(mean)し、もはや交換可能なものとなってしまっている。
HRダダは、アカデミックな知見とデータから得られた唯一無二のインサイト、そして何より企業・組織の変革に挑む私たちが培ってきた実践知を想いのある方々に届ける場です。
HRダダは、人と組織に向き合い悩む人事担当者やマネジャーの方々が、自身の会社を未来へと導く知見を探求する場です。
効果の実感できない人事施策を漫然と繰り返す後ろめたさとみすぼらしさ(mean)から決別するプロセスを始めるために。
この場が、10月の青空のような解放感を皆さまに与えることを願って、開催します。
【第二回 HRダダ のお申し込みは こちらから】
https://www.maxwellshoikoro.com/event
【会社概要】
株式会社Maxwell's HOIKORO
代表取締役社長 前山匡右
大阪府大阪市西区土佐堀2-1-6 TOSABORI IVY3階
URL(提供アプリケーション) https://tsuisee.com
URL(弊社WEBサイト) https://www.maxwellshoikoro.com
協力 株式会社Consulente HYAKUNEN
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像