面接では見られない、こんな表情、あんな姿。内定式は、ありのままを見せ合う運動会と社内行事への参加。相互理解を目的に、30年、継続する独自の内定式とその意義・価値を公開します

相互理解を重視する採用は内定辞退を防ぐためだけではありません。入社後も辞めずに活躍し続けられる環境(低い離職率、40%超の女性管理職比率、管理職を目指す若手社員約60%)づくりへとつながっています

株式会社ウィル

不動産・リフォーム・広告制作・コンサルティング事業を手がける株式会社ウィル(本社:兵庫県宝塚市、代表取締役社長 田中真次)は、来る10月1日(水)・2日(木)、2026年4月入社予定の内定者42名を迎え、内定式(運動会・他)を行いますのでお知らせします。

↑昨年の運動会の記録写真から、社員と内定者の様々な表情を集めました(2024年10月3日撮影)

転職市場の活況が続くなか、当社は長年にわたり新卒一括採用を中心に行ってきました。単一の企業で定年まで働き続けることへの価値観が変化したとはいうものの、学生の皆さんが自らの意思で選んだ最初の職場で力を発揮し、豊かなキャリアを築いてほしいと考えています。今年も2026年3月卒業予定の内定者が出揃い、恒例の内定式(運動会・他)で全社員と交流を深めます。当社が1995年から大切にしてきたこの行事の意義や価値をご紹介します。

■この表情や姿、面接ではなかなか見られない

冒頭の写真は、昨年の運動会の写真です。必死で走り、応援し、喜んだり悔しがったりする自然な表情や姿は、面接や面談といったかしこまった場では、なかなか見せ合うことができないものです。また、一部の社員ではなく全社員と交流できる場は、内定者にとってまたとない会社理解の機会となります。

↑昨年の運動会の様子/①全内定者をスライドで紹介 ②内定者と社員の代表が選手宣誓 ③騎馬戦は男女ともに盛り上がります ④最終種目のスウェーデンリレーは内定者がヒーローに ⑤新人に方向を示されゴールに向かう部長 ⑥綱引きは過酷でヘトヘトになる ⑦内定者を抜こうとする社員 ⑧運営中の運動会準備隊 ⑨1番は気持ちいい ⑩童心にかえってムカデ競争を楽しむ

■2025年 内定式の概要

2025年の内定式は、下記の通り2日間の日程で実施します。1日目の四半期納会は、社員の3ヶ月間の労を労い営業成績の表彰などを行うために、毎四半期必ず実施する社内行事です。成績、数字、順位という現実や、喜びに涙したり悔しさに顔を歪めたりする社員の様子をありのまま見せることで、内定者に入社後をイメージしてもらいます。運動会は2日目に行います。今年は、総勢320名。内定者・社員混合の24チームに分かれて6種目に挑み、優勝を目指します。

↑内定者も営業成績表彰の場に同席する(昨年の様子)
↑会食時も、内定者は社員へ質問し放題(昨年の様子)

【各会場情報のリンク先は、こちらから】

◾️内定式1日目の会場/アゴーラ リージェンシー大阪堺 3F 利休

◾️内定式2日目(運動会)の会場/はびきのコロセアム

※当社の内定式は、ご見学・ご取材いただけます。詳細は、問い合わせ先までお願いします

■なぜ30年間、内定式に運動会を行っているのか?

当社では、1995年、新卒第1期生の内定式から運動会を実施しています。なぜ、30年間、内定式に運動会を行っているのか?それは、1つには、内定者と会社の相互理解が深まり、内定者の入社意欲を高められるからです。内定者は、多くの社員と共に社内行事に取り組むことで企業文化を体感します。社員や他の内定者とのざっくばらんな会話を通し、不安を払拭したり入社後のイメージを膨らませたりします。

また、この効用は内定者だけにとどまりません。役職も年齢も関係なく部署も職場も越えて、参加者全員がなりふり構わず競技に取り組むことは、社員間の相互理解をさらに促進。仲間と共に成し遂げる達成感や高揚感を得て、仕事への志気を高めます。

↑勝利のために、共に考え、応援し、喜び合う過程で、相互理解は深まる

内定式を含む採用活動時だけではなく、入社後も「相互理解」を大切に、社員間コミュニケーション、部下育成、チーム運営、行事、オフィスづくり、社内報発刊等を行い、社員が活躍できる環境づくりに努めています。その結果が、下記データにも表れていると考えています。

 

【ご参考:社内データ】

●当社の2021年4月入社新卒社員の入社3年以内の離職率:17.3%(2024年3月)

不動産業界の平均38.3% (2021年3月に卒業した新規大学卒就職者の就職後3年以内の離職率、2024年10月厚生労働省発表)をはるかに下回ります

●女性管理職比率:グループ全体で41.5%(2024年12月)

不動産業界の平均10.7% (日本の上場企業における女性管理職比率と男女間賃金格差の現状、2024年12月大和総研公表)

●管理職を目指す入社10年未満の社員:58.1%(2025年9月実施の社内アンケートより)

2023年4月、日本能率協会マネジメントセンターが企業規模300名以上の企業に行ったインターネット調査では、一般社員の有効回答1,116名のうち約77.3%が「管理職になりたくない」と回答した

↑打ち合わせ後、懇親会を行う2025年運動会準備隊。部署、勤務エリア、年代もバラバラなメンバーが、一から今年の運動会を創り上げます(2025年8月27日、宝塚市の本社にて)

■なぜ、外注せず自前で企画運営するのか?自前主義のすばらしき効用

運動会の企画・運営は専門業者に外注せず、事業部長(今年は、 BtoB営業グループの責任者)が社内で有志を募り「運動会準備隊」を結成して行います。「上に立つ者、社員を喜ばせよ!」という方針のもと、事業部長は呼びかけに応じたプロジェクトメンバーと共に、大人数の参加者を楽しませるイベントに挑戦します。

今年、集まったメンバーは、年次・部署・職種・勤務エリアも異なる12人。運動会準備隊への参加理由もそれぞれです。一部、参加理由をご紹介します。

●普段の業務とは違う種類の仕事をして自分の幅を広げたい。(入社2年目)

●自分のことを知ってもらいながら、皆で一つの物を作り上げたい。この機会を使って成長したい

(入社2年目)

●管理職を目指す中で、キャパシティを広げ、会社目線を持ちたい。また、この会社でないとできないことをやりたい。しんどくても面白くやれることをやってみたい。(入社5年目)

●管理職として、会社の文化を伝えきれていないので、自分で体感して伝えられるようになりたい。人前で喋ることが苦手なので、苦手なことも挑戦して殻を破る機会にしたい。(入社7年目)

●後輩が昇格して右往左往している様を見て、自分も安穏としていてはいけないと思った。運動会準備隊は、すごい物(成長の種)が詰まっている。自身の糧にしたい自らの意志で集まった人と一緒にやり遂げたい。(入社24年目)

通常業務と並行して行う準備隊活動は楽ではありませんが、各々が上記のような目的も持ち、大事な行事を創り上げます。長年続く本行事は、社員数の増加とともに変化する部分はありますが、参加者全員が感動や刺激や学びを得られるものとして承継されています。

◾️最後に

労働力人口の減少が深刻化する中で、給与の引き上げ、福利厚生の充実度やワークライフバランスへの配慮のアピールなど、多くの企業が人材獲得に躍起になって対策を講じています。当社も、社員数370名という企業規模に対しては多いと言われる10名の採用専任社員を配して人材採用に取り組んでいます。何より「相手を知ることと自社を知ってもらうこと」を重視し、就職ポータルサイトに頼らない当社独自の採用活動や内定式をご取材いただければ幸いです。

【ご参考資料】

当社のウェブサイト内「歴史・沿革」の WILLISM 運動会より

    

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会社概要

株式会社ウィル

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URL
https://www.wills.co.jp
業種
不動産業
本社所在地
兵庫県宝塚市逆瀬川1-14-39
電話番号
0797-74-7272
代表者名
田中真次
上場
東証スタンダード
資本金
3億2223万円
設立
1995年06月