法人向けChatGPTサービス「ChatPro」、教育現場での実証パートナー募集を開始。不用意な「禁止」に歯止めを
https://chatsense.jp/?utm_source=25
株式会社ナレッジセンス(本社:東京都中央区、代表取締役:門脇敦司、以下ナレッジセンス)は、当社が提供する法人向けChatGPTサービス「ChatPro」について、教育機関・教育現場での実証実験パートナーを募集開始することを発表します。
本日(2023年9月28日)より募集を開始します。こちらのリンクよりお問い合わせください。 https://chatsense.jp/?utm_source=25
■ 背景 ― 教育機関での「セキュアな環境でAIを利用したい」に応える
ChatGPTをはじめとする生成AIは、業務に活用し効率化を図るための有効なツールとして、法人以外の官公庁や大学等の教育機関においても、導入期待が高まっています。ナレッジセンスの提供する「ChatPro」は、直近の数ヶ月で益々の引き合いをいただき、東証プライム上場企業をはじめ、多くの企業・自治体に導入されています。
また、導入企業様のお話をお聞きしている中で、「教育」と「生成AI」の相性が良い点、悪い点が明らかになってきました。ChatProはこれまでに、以下のような事例がございます。
1.生成AIを大学など教育機関で活用
大学のような非営利組織の教育機関では、教育を受ける生徒ではなく、教職員の業務効率化で活用して頂くような活用方法が一般的です。生徒の個人情報や、業務の機密情報を扱うため、セキュアな環境でChatGPTを利用することが求められます。
2.生成AIを塾や予備校などで活用
予備校のような営利組織では、単なる事務作業の効率化だけではなく、ChatGPTを活用した問題・回答作成の自動化や、質問回答の24時間対応のような、コア業務の効率化、品質向上に向けた取り組みも行われています。
しかし、多くのユーザー様にとっては、教育現場での活用方法が未だ不明瞭であることに加えて、社内での説明コスト、初期費用も足かせになることが多く、導入に際しての課題も見えてきました。
この度、弊社製品「ChatPro」の特徴である「まずは無料で導入できる」という点を活かし、教育機関の「まずは試してみたい」というニーズを満たし、活用事例を一緒に模索していくために、実証実験パートナーの募集を決定しました。
■ 学習データに使われない、法人向けChatGPTサービス「ChatPro(チャットプロ)」について
ChatGPTは、2022年秋に米OpenAI社がリリースした大規模言語モデルの一種です。ナレッジセンスが提供するChatProとは、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用しつつ、コスト面でも優位性のあるサービスで、法人・自治体・教育機関の業務効率化をサポートするサービスです。以下の特徴がございます。
1.チャット内容をAIの学習から守る機能
エンタープライズプラン、スタンダードプラン、無料のスタータープラン、全てで利用可能な共通の機能です。
2.プロンプトを社内共有できる機能など、豊富な独自機能
通常のChatGPTには見られないビジネス向けの機能が特徴です。他にも、メンバーの一括管理機能、フォルダ&ドラッグ整理機能など、日々アップデートを重ねており、そのほとんどが、無料プランであっても適用されています。
3.ChatProは初期費用が無料、最低利用期間の縛りがない
「使ってみないとわからない」という企業のみなさまの気持ちに応えるため、導入のハードルをなるべくさげ、無料で利用可能な範囲を大きく広げています。
無料プランについてのリリース詳細はこちらにございます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000073671.html
■ 既存プランとの違い・パートナーに採択されるメリットについて
「ChatPro」は、これまで既に、無料の「スターター」プランを強化することで、企業のみなさまの「使ってみないと分からない」という課題に応えて参りました。しかしながら、教育現場のみなさまは、パートナーになることで、通常で契約するプラン以上のメリットがございます。
1.教育機関に特化した活用方法を模索
ChatProは先日、「専門家AI」を作成できる「追加学習」機能をリリースしました。原稿用紙100万枚分までの独自データを取り込み、回答生成可能な「専門家レベルのAI」を複数作成し、それぞれの分野に強いAIを簡単に作ることができる機能です。これにより例えば、生徒からの質問対応を24時間可能にするような使い方ができます。このような具体的な活用・導入方法を模索していくためのサポートを行います。
2.導入後の活用方法の模索まで伴走
通常のプランとは違い、ChatGPTの活用方法が浸透するところまでサポートいたします。弊社の経験豊富なエンジニアとの週次・または月次でのミーティングに加え、教育機関での研修開催もサポートいたします。また、「ChatPro」のオリジナル機能である「プロンプト掲示板」を利用した、社内での知見共有方法も丁寧にお伝えします。
3.実証実験に伴う事例作成と広報活動の支援
この度パートナーとなる大学・予備校のみなさまが、実証実験結果を具体的な事例としてまとめ、それを広報活動に活用することについてもサポートいたします。AI活用についての取り組み、実証実験の結果をPRをすることで、教育機関のイメージ向上や認知度向上が期待できます。
具体的には、難解なAI技術や成果内容を一般の方にも理解しやすい形で解説する記事の作成を、弊社のPRチームが支援します。また、記事作成後も、メディアへのリリースやSNSでのシェア等、広報活動の全般をサポートいたします。
「ChatPro」の製品としての詳細は、以下の紹介ページをご覧ください。
https://chatsense.jp/?utm_source=25
■ 2次募集の概要
対象 :日本の初等・中等・高等教育機関、民間の経営する塾、予備校、企業の研修施設等に属する団体(部署・チーム単位での応募可能)
募集上限:5~10の教育現場の関連組織(原則として先着順)
締め切り:10月12日(木)23時59分まで
その他 :採択された皆様には、実証実験の事例として共同でのプレスリリース出稿をお願いすることがありますが、必須ではありません。
応募方法:こちらのリンクよりお問い合わせください。 https://chatsense.jp/contact/?utm_source=25
■ ナレッジセンスについて
ナレッジセンスは、企業や自治体のDXを加速し、あらゆる社員の生産性を向上させるため、ビズネス向けChatGPTサービス「ChatPro」・事業コンサルティングを提供しています。ChatProだけでなく、生成AIに関する複数のサービスをリリースし、グローバルのユーザーに提供している実績がございます。ナレッジセンスでは、生成AIを活用して社員の業務効率を加速したい企業や自治体からのご相談をお待ちしております。
ナレッジセンスは、生成AIを利用して社員の生産性を大幅に向上させ、デジタルトランスフォーメーションを推進するための活動に尽力して参ります。
以上
■ 会社概要
会社名:株式会社ナレッジセンス
本社:東京都中央区八重洲2丁目8-7 福岡ビル6階
代表者:代表取締役CEO 門脇 敦司
設立: 2019年4月10日
事業内容:
・「ChatPro」および生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営
・生成AIを活用したDX戦略コンサルティング
・社内外向けのソリューション開発
行政向けの実証実験募集はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000073671.html
本文中に記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
関連
自治体向けChatGPT「ChatPro」、利用パートナーの募集開始
すべての画像