生成要約サービスQuickSummary2.0のセキュリティ機能を大幅強化
~個人情報の特定項目を拡充し、生成AIの安全な利用を実現~
株式会社エーアイスクエア(本社:東京都港区、代表取締役:堀友彦、以下「エーアイスクエア」)は、生成要約サービス「QuickSummary2.0」における個人情報のマスキング機能を強化したことをお知らせします。
個人情報として取り扱う項目を拡大したことにより、個人情報を取り扱う必要があるコンタクトセンターにおいても、より安心してサービスをご利用いただけるようになりました。
「QuickSummary2.0」は、コンタクトセンターの通話内容を簡潔に要約する生成AIサービスとして、auじぶん銀行株式会社や株式会社LIXILをはじめとした多くのお客様にご利用いただいています。
本サービスでは、お客様の情報を安全に保つため、生成AIで要約を行う前に個人情報を自動的に検出し、マスキングする機能を搭載しています。これまでは、氏名・住所・電話番号・メールアドレス・生年月日が対象でしたが、今回、以下の項目も対象となるように機能強化しています。
【今回追加された個人情報として取り扱う項目】
口座番号・店名・店番号・顧客番号・マイページなどのID・お客さま番号・申込番号
今回の機能強化により、厳重な個人情報の取り扱いが求められるコンタクトセンターでも安心して生成AIのご利用が可能となりました。特に、金融機関のコンタクトセンターで取り扱う個人情報については、広範囲をカバーできるようになりました。また、項目ごとのマスキング要否も設定可能で、コンタクトセンターのセキュリティポリシーに合わせた柔軟な運用を実現します。
l 「QuickSummary2.0」について
「QuickSummary2.0」は、エーアイスクエアが独自に開発したAIモデルと生成AIを組み合わせたコンタクトセンター向け生成要約サービスです。使いやすいUIを兼ね備え、目的に合わせた要約結果をオペレータが自由に選択して表示できます。
●「QuickSummary2.0」の特徴
①通話毎に自由に要約パターンの変更が可能
オペレータが利用する画面上で、要約パターンを通話毎に選ぶことができます。
②利用しやすい料金(従量・固定可)
エーアイスクエア独自のAIモデルを使った前処理により、トークン数を削減することが出来、安価に利用できます。また、ご要望に合わせて固定料金、従量料金が選べます。
③他社の音声認識と連携が可能
お客様がご利用中の音声認識システムと連携して利用できます。
④CRMと連携が可能
お客様が利用中のCRMシステムと連携し、要約結果を直接CRMに投入することができます。
⑤お客様自身でプロンプトの即時追加が可能
お客様自身でプロンプトの調整や追加・削除ができ、オペレータが即時に利用可能です。
l 株式会社エーアイスクエアについて
自然言語処理に特化した革新的なコンタクトセンター向けAIサービスを提供しています。AIチャットボット「QuickQA」や音声認識サービス「AI2ASR」に加え、2023年にリリースした生成要約サービス「QuickSummary2.0」は、業界内で高い評価を受けています。この「QuickSummary2.0」は、LIXILやauじぶん銀行などの大規模コンタクトセンターをはじめ、提供開始からわずか1年で数十社に導入されました。エーアイスクエアは、これらのソリューションを通じて、コンタクトセンターの業務効率化と顧客満足度の向上を実現しています。
本社 ︓東京都港区芝5-31-17 PMO田町7F
設立 :2015 年 12 月 1 日
代表者 :代表取締役 堀友彦
資本金 :9,000万円
事業内容:人工知能(AI)を活用した各種 ITサービス提供およびコンサルティング等
l お問合せ先
【「QuickSummary2.0」に関するお問合せ先】
株式会社エーアイスクエア
TEL :03-6809-4814
Mail :contact@ai2-jp.com
※記載されている情報は、発表時点のものです。
※最新の情報と内容が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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