食のサステナブルな取組みを通じて多くの子どもたちの笑顔を広げたい!
【こどもスマイリング・プロジェクト】職業体験型食育プログラムと食品寄贈キャンペーン「ハートドライブ」で子どもたちに食と笑顔を届ける
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会について
一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会(SFA)は、食品ロス削減など1社では取り組むことが難しい、フードサプライチェーンにおけるサスティナビリティの課題について、緩やかなネットワークでつながった有識者と企業が解決策を検証していくコンソーシアムです。
未来のサステナブルな消費者を育てる食育を通じて食品産業と子ども食堂をはじめとする子ども支援団体を運営されている方々と直接信頼関係を構築し子ども支援につなげる『こどもスマイリング・プロジェクト』と、東京都が都内大学研究者から事業提案を募集し、都の施策に反映させる事業提案制度に採択された「未来を担う子どもたちへの食品寄贈事業」を推進しています。
様々な実証や普及啓発に連携して取り組み、やむを得ず捨てられる食品がある一方で、食に課題を抱える人がいるという食の不均衡の改善に貢献していけるよう取り組むとともに、自分ごととして取り組む方々を応援してまいります。
近い未来、食とサステナビリティがより広がり、多くの方々の笑顔があふれますように。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの 夢の実現を本気で目指しています。
2023年度の取り組みのご紹介
1.こどもスマイリング・プロジェクト
2023年度は、6つの子ども支援団体に通う子どもたちと大阪市社会福祉協議会主催の大阪市地域こども支援ネットワーク所属の子ども支援に通う子どもたち約150名に、職業体験型食育プログラムの実施を通じて、職と食、両方の「しょく」を通じたサステナブルな食を育む活動を体験してもらうことができました。
また、コロナ禍でなかなか食堂が運営できない子どもたちに、こども支援団体約50団体に夏と冬にすぐに食べられる食品寄贈を実施しました。東大阪市では、自治体・地域のこども支援団体・地域の就労継続B型支援事業者である社会福祉法人と協力して、地域に集まった食品を、地域の自治体・支援団体によって、地域の子どもたちに届ける仕組みに挑戦し、地域共生型の食品寄贈の新しいスキームを構築し、笑顔がたくさんあふれる取り組みとなりました。
その他、食品寄贈がしやすい社会づくりを目指し、食品寄贈のあるべき姿や方法について、食品産業企業の皆さんと共に食品寄贈の実例研究会や、食品寄贈のガイドラインの策定に向けてフードサプライチェーンの企業の皆さんと討議を重ねてきました。
こどもスマイリング・プロジェクトでは、様々な今まで取り組んでこなかった、こられなかったことを食にまつわる多くの企業やこども支援団体、自治体など様々な垣根を越えてひとつひとつ課題解決していき、多くの笑顔が輪のように広がっていくことを目指しこれからも取り組んでまいります。
◎プレスリリース等
<東大阪市にて“地域共生社会” 実現に向けた食品寄贈の新スキームに挑戦>夏休みに食を必要とする子どもたちに向けた食品寄贈キャンペーン「ハートドライブキャンペーン2023夏」 を実施
主催:一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会、こどもスマイリング・プロジェクト
協力:東大阪市、社会福祉法人若草会、株式会社ローソン(2023年8月10日)
食品寄贈の現場紹介動画
見学や体験を通じ、“食”を支える卸売業の仕事やエシカル消費を学ぶ『こどもフードエシカルマスター講座』を開催 サッカーコート11面分の巨大な物流センターに子どもたちを招待!
協力企業:国分グループ本社株式会社、国分西日本株式会社、国分ロジスティクス株式会社、中野運送株式会社(2023年10月19日)
当日の活動紹介動画
有機野菜の収穫体験と牛肉の食べ比べ&約20mの大木を倒す間伐体験!体験を通じ、“食”を支える~持続可能な農業を未来に~『こどもフードエシカルマスター講座』を開催
協力企業:ワタミ株式会社、有限会社ワタミファーム、カミチクグループ、公益財団法人Save Earth Foundation(2023年10月31日)
当日の活動紹介動画
関西SDGsプラットフォーム 食品ロス削減分科会 ZERO FOOD WASTE 主催「食品ロス0フォーラム2023」にて食品寄贈『ハートドライブキャンペーン』地域共生型食品寄贈モデル実例紹介(2023年11月15日)
化学肥料不使用の栄養満点な土から野菜を育てる農場で農業体験!『職業体験型食育プログラム 農業体験』を開催
協力企業:有限会社阪急泉南グリーンファーム、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(2023年12月12日)
当日の活動紹介動画
<世田谷区内の子ども食堂へ 食品(日配品)寄贈の新スキームに挑戦>食を必要とする子どもたちに向けた食品寄贈「ハートドライブキャンペーン2023冬」 を実施
主催:一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会、こどもスマイリング・プロジェクト
協力:株式会社セブン-イレブン・ジャパン、世田谷区社会福祉協議会(2023年12月21日)
大阪市内の子どもたちがエシカル消費や食を支える仕事を企業から学ぶ「こどもフードエシカルクッキング講座」を開催
協力企業:丸大食品株式会社、日世株式会社、株式会社理想実業(2023年12月22日)
当日の活動紹介動画
<自治体×社会福祉法人×こども支援団体がつながり新スキームでの食品寄贈実現>こどもスマイリング・プロジェクト「ハートドライブキャンペーン」12/18(月)~21(木)東大阪の子ども食堂へ食品寄贈を実施
主催:一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会、こどもスマイリング・プロジェクト
協力:東大阪市、社会福祉法人若草会、社会福祉法人草の根共生会、株式会社ローソン他(2024年1月23日)
食品寄贈の現場紹介動画
<サステナブル店舗「グリーンローソン」店舗探検・店員体験>職業体験型食育プログラムを通じて食品ロス、エシカル消費について学ぶローソン店舗での職業体験を通じた食育プログラムを実施
主催:一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会
協力企業:株式会社ローソン(2024年2月5日)
食品寄贈の現場紹介動画
食品寄贈の現場から
民間企業によるフードバンク事業の最先端モデル~DX活用で「無理をしない」食品寄贈の仕組みづくり~
協力:一般社団法人フードバンク協和全国初!
食品寄贈の現場紹介動画
食品卸会社からこども支援団体へ
食品寄贈の現場から~温度帯管理が必要な食品の寄贈~
協力:国分フードクリエイト株式会社
2.未来を担う子どもたちへの食品寄贈事業
大学提案事業とは、東京都が都内の大学研究者から事業提案を募集し都の施策に反映させる制度です。
これを2023年度から3年間の予定で専修大学が受託し、SFAもプロジェクトに参画しております。
日々の食事を満足に得ることの出来ない子どもたちがいる一方で、やむなく捨てられる食品がある現状から、寄贈する側と受け取る側の双方が安心・安全な食品寄贈の仕組みを作ることを目的として推進しております。
初年度となる2023年度は、食品寄贈をする側の視点からより食品寄贈がしやすい環境整備のひとつとして、食品寄贈のガイドライン策定検討会を実施しました。
また食品寄贈を受ける側としてこども食堂をはじめとするこども支援団体をネットワーク化している社会福祉協議会に対してアンケート調査、基礎自治体・社会福祉協議会・民間のフードバンクの皆さんに現在の食品寄贈の実態と課題についてヒアリングを実施しました。
東京都の事業提案制度に採択 未来を担う子どもたちへの食品寄贈事業 | 専修大学
https://www.senshu-u.ac.jp/news/nid00018593.html
連絡先
一般社団法人サスティナブルフードチェーン協議会
〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8 専修大学商学部渡辺達朗研究室
info@j-sfa.net
https://j-sfa.net/kodomo-smilingpj/
https://www.facebook.com/sustainablefoodchain
ご興味のある食品産業の皆様ぜひお問い合わせください。
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