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株式会社Mentor For
会社概要

【独自調査】社外メンターに相談経験のある女性社員 129名を調査 約7割がメンタリング後に管理職昇任・昇給など「ポジティブな変化があった」と回答

Mentor For

企業のD&I(Diversity & Inclusion)推進を目的とした、社外メンターの育成・マッチングを行う株式会社Mentor For(東京都渋谷区・代表取締役:池原真佐子、以下 Mentor For)は、当社が提供する社外メンターによるメンタリングプログラムを受けた女性社員を対象としたアンケート調査を実施いたしました。その結果、メンタリング後に管理職昇任・昇給などの「ポジティブな変化があった」と回答した女性社員は約7割に達しました。メンタリングがキャリアについての具体的なアドバイスを受ける機会となり、その結果、企業内でも自分の強みを活かして貢献していきたいというモチベーション向上に繋がっていることが明らかになりました。

■調査背景

Mentor Forは、これまで企業で働く女性管理職、リーダー候補を中心に累計セッション約4000時間の社外メンタープログラム(※)を提供してきました。メンティ(=相談する女性社員)のプログラム前後の具体的な変化を把握する上で、メンタリング終了後の中長期でのメンティの状況を追跡調査する必要があると考えました。本調査はメンタリングプログラム終了後3ヶ月以上が経過したメンティに絞って実施いたしました。 

※ 社外メンタープログラム:通常はオンラインにて月1回60分のメンタリングを6〜10回に分けて実施。


■アンケート概要

調査期間:2023年7月10日~8月15日

調査対象者:Mentor Forの社外メンタープログラム終了後、3ヶ月以上が経過したメンティ(女性社員)

調査方法:WEBアンケート

サンプル数:129



  • 調査結果の詳細

1.メンタリングで「自社での中長期のキャリア展望が明確になった」最多 職場への貢献意欲が高まる機会に
 

 メンタリング終了後の変化については、「自社での中長期のキャリア展望が明確になった。ライフも含めてキャリアを考えることができるようになった(23.2%)」が最も多く、続いて「現在の仕事、業務への意欲、自信が高まった(22.5%)」「リーダーシップスキルが変化・向上した。マネジメントスキルが変化・向上した(17.3%)」という結果でした。メンタリングを通して自身のキャリアや強みを振り返り、職場や部下への貢献意欲が高まるポジティブな変化がわかる結果となりました。


2.メンタリング終了後、管理職昇任・昇給などキャリアップに繋がったメンティは約7割 


 メンタリング終了後の状況について質問したところ、管理職登用された(3.6%)をはじめ、新しい業務やポジションを任されたり、管理職昇格・昇給するなどポジティブな変化があったと回答したメンティが7割近く(69%)に達しました。


3. メンターが「社外の人、プロであった」ことが、高い効果

 

 メンタリングにおいて良かった点で最も多く回答があったのは「メンターが、社外の人であり、プロであったこと(28.1%)」「具体的なアドバイス・助言を得られたこと(22.8%)」、続いて「最適なメンターとマッチングされたこと(20.6%)」でした。メンターが社外の人であることや、Mentor Forのナレッジをベースにしたキャリアメンターのスクールで学び、審査を経たプロであることが、高い効果につながっていることがわかりました。


4. 女性がキャリアを考える上で必要なこと「社外のメンター・ロールモデルとの1on1」が最多に

 

 女性がキャリアを考える上で必要だと感じるものについては、「社外のメンター・ロールモデルとの1on1(15.7%)」が最も多く、続いて「キャリアについて学び考える機会(15.2%)」「継続的、または定期的な社外メンターによるメンタリング(13.1%)」でした。女性がキャリアを考える上で、社外メンターやロールモデルとの1on1が重要であることがわかる結果となりました。


5.組織で女性が働きがいを持ちキャリアを進めていくために必要だと思うものは、経営層・管理職のマインドセット


 組織で女性が働きがいを持ちキャリアを進めていくために必要だと思うものについては、「経営層のマインドセット及び行動変化(17.4%)」が最も多く、続いて「管理職のマインドセット及び行動変化(14.7%)」でした。女性が組織で働きがいをもち、キャリアを進めていくには、管理職や経営層といった組織の上層部のマインドセット、行動が大きく影響していることが明らかになりました。


  • 調査結果の総括


最後に、より女性社員や女性管理職が自分らしく働くために必要だと思う知識や機会、施策についての自由回答では「社内外のメンターとの1on1」「女性管理職との交流が必要」といった社内に留まらない相談環境を求める意見が多く寄せられました。また、「アンコンシャスバイアス」について女性自身に限らず、会社全体の理解が必要との意見も多く見られました。一部抜粋して下記にまとめます。


<抜粋回答>

「自分に対して、思い込みや無自覚で制限してしまっている枠を取り払うこと。そのためのメンターとのセッションやワークショップなどに定期的に参加すること」


「自分が大切にしたい価値観やそれに沿ったキャリアプラン、および自身が将来活躍できるイメージを持つことができる機会が必要と感じます」



【社外メンターによるキャリア1on1を経験したメンティの声(自由回答)】

「社外のメンターを自分で見つけるのは難しい中で、最適なスキルの高いメンターとマッチングしていただける機会があるのは本当に貴重なことだと思います」


「社外メンターの機会は非常に貴重な経験となりました。今後の自分のキャリアを見つめ直すことができ、業務に向き合う姿勢が変わりました」


「自身が経営職に就いた1年目、職種変更と家庭環境の問題で混沌としていた半年間をメンターに並走いただいたことで乗り切る事が出来ました。マネージャーとしての業務の6割が人材育成だと(社内では教えられる事も無かったので)私の存在意義を明確に捉えて職務に臨むことが出来ました。メンター制度を終えて1年半が経ちますが、あの時に指導いただいた事を糧にして辛いイベントも立ち向かうことが出来ました」



  • 株式会社Mentor For 取締役・公式メンター 宮本 桃子 コメント

 昨今、人的資本開示の項目として、女性管理職比率を公開する企業が増えてきている中、比率向上の施策として、社外メンターへの期待が高まっていることを感じております。

今回の調査結果でも、当事者である女性管理職・管理職候補からの声として、社外のロールモデル/メンターとの対話を通じて、キャリアの明確化、自社への貢献意欲の高まりが感じられたことが上位となっておりました。

 メンター施策は、短期では評価のしにくい性質があることから、当社では、追跡調査を実施することで、中長期での成果を明らかにしていきたいと考えています。調査結果における、昇格・昇給というポジティブな変化が発生していたことは、その期待に応えるものとなっておりました。

これからも質の高いメンターの育成とマッチングを通じて、多くの企業のDE&I推進並びに、社員ひとりひとりのキャリア形成の支援に尽力して参りたいと思います。



◆株式会社Mentor For(メンターフォー)

設立 :2014年9月

代表:池原  真佐子

住所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-11 大久保ビル503

事業内容:
メンター育成、社外メンターマッチング、社内メンター制度構築支援
組織のD&I推進コンサルティング、研修・講演

HP:https://mentorfor.jp/

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東京都渋谷区本社・支社
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会社概要

株式会社Mentor For

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URL
https://mentorfor.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区宇田川町37-11  大久保ビル503
電話番号
-
代表者名
池原 真佐子
上場
未上場
資本金
700万円
設立
2014年09月
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