【22卒内定者・企業双方向調査】オンライン採用で拡がる内定学生と企業のギャップ 内定承諾後のフォローに新たな課題感
「22卒内定者フォロー状況【学生・企業】双方向調査」2021年10月15日実施【株式会社学生就業支援センター】
(株)学生就業支援センター(代表:作馬 誠大、本社:東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル南館)は、
22卒内定学生と企業の新卒採用担当者を対象とした調査「22卒内定者フォロー状況【学生・企業】双方向調査」の結果を発表しました。
同調査では内定学生と企業の新卒採用担当者双方にアンケートを実施。22卒内定学生に内定承諾の時期と決定理由、企業からのフォローの状況を。企業の採用担当者には内定学生へのフォローの状況についてヒアリングし、内定者フォローの実情と課題感をまとめています。(調査時期:2021年10月8日~10月15日、有効回答数:学生233件、企業52件)
多くの企業で内定承諾後の辞退が課題となっていますが、その一因と考えられているのがオンライン採用によるコミュニケーションの変化です。調査結果では、コロナ禍にもかかわらず内定承諾までの流れは非常にスムーズだったことがわかった一方で、学生・企業ともに内定者フォローの理想と実態にはギャップがあり、オンライン中心のコミュニケーションを如何に補完するかが課題となっていることがわかりました。
22卒内定学生と企業の新卒採用担当者を対象とした調査「22卒内定者フォロー状況【学生・企業】双方向調査」の結果を発表しました。
同調査では内定学生と企業の新卒採用担当者双方にアンケートを実施。22卒内定学生に内定承諾の時期と決定理由、企業からのフォローの状況を。企業の採用担当者には内定学生へのフォローの状況についてヒアリングし、内定者フォローの実情と課題感をまとめています。(調査時期:2021年10月8日~10月15日、有効回答数:学生233件、企業52件)
多くの企業で内定承諾後の辞退が課題となっていますが、その一因と考えられているのがオンライン採用によるコミュニケーションの変化です。調査結果では、コロナ禍にもかかわらず内定承諾までの流れは非常にスムーズだったことがわかった一方で、学生・企業ともに内定者フォローの理想と実態にはギャップがあり、オンライン中心のコミュニケーションを如何に補完するかが課題となっていることがわかりました。
22卒内定者フォロー状況【学生・企業】双方向調査 - 資料ダウンロード
https://intetour.jp/service/download/211026questionnaire
- 【22卒内定者フォロー状況【学生・企業】双方向調査 主な内容】
1.内々定を獲得した数
2.入社予定の企業から内定を獲得した時期
3.その企業に入社することを決めた時期
4.企業に入社すると決めた理由
5.内々定から内定承諾までに企業にしてもらったことは何ですか
6.内定承諾後企業にしてもらったことなんですか
7.内定企業からはどれくらいの頻度で連絡を受けていますか
8.懇親会で印象に残ったコンテンツ
9.座談会で印象に残ったコンテンツ
10.面談で印象に残ったコンテンツ
11.インターンで行ったコンテンツ
企業向け調査設問 合計2問
1.内定承諾後企業がしたこと
2.内定者フォローで課題と感じていること
- 6月までに就職先を決めた学生は64.4% コロナ禍でもスムーズな内定承諾
調査では22卒学生の内定獲得・承諾状況について聞きました。
内々定を獲得した数は「2~4社」が59.2%と最多となり、5社以上の内定を獲得した学生
も10.8%に上りました。また、「4年生の4月-6月」に50.2%の学生が内定を獲得してお
り、内定獲得の時期が集中していました。
回答の数値を組み合わせると、6月までに7割以上の学生は複数内定を確保していたことがわかります。
それに対して、内定承諾を決めた時期も全体で64.3%の学生が4年生の6月までに入社する企業を決定しています。
コロナ禍にもかかわらず、内定承諾までの流れは非常にスムーズだったことがわかります。
- 内定承諾までのフォロー「面談」60.1%「電話」57.1% 企業は個別フォローに注力
内々定から内定承諾までに企業にしてもらったことは「面談」60.1%「電話」57.1%が中心で、座談会・懇親会よりも多く、内定承諾までの期間に企業が個別フォローに注力していた様子が伺えます。
- 企業からの連絡頻度 学生は現実よりも高い頻度を希望
内定企業からの連絡頻度は「月一回程度」67.0%が最多となりました。学生の希望とのギャップは「2週間に1回程度」(現実:13.3%、理想25.3%、差分12.0%)で大きく、企業の実施しているフォローよりも、学生はより高い頻度での連絡を希望していることがわかります。
また記述式の回答で印象に残ったコンテンツを聞いたところ、面談の中で「選考中には聞きにくいことについての質問時間」についての回答が多数見られました。社員とのコミュニケーションを深めるコンテンツについての回答も多く、「会社の雰囲気」「 社員の人柄」についての関心度の高さが伺えます。
- 企業の内定者フォローの課題感「オンラインでのコミュニケーションが取りづらい」
企業が内定者フォローの課題と感じていることは「オンラインでのコミュニケーションの取りづらさ、伝わりにくさ」19.2%「そもそもどうフォローしたらいいかわからない」15.4%「工数、時間」13.5%といった回答が多く、オンライン採用が主流となったことで内定者フォローに苦戦している様子がわかりました。
- 内定者フォローの課題「オンラインコミュニケーションの補完」
学生調査では、
・企業とのコミュニケーション頻度を増やしたい(連絡頻度のギャップ)
・形式ばらないコミュニケーションや選考中に聞けなかった質問の機会が欲しい
といった傾向が読み取れます。
一方の企業調査では、
・オンラインでのコミュニケーションがとりづらく新しいフォローの手法が必要
・電話連絡などの工数、時間の負荷は限度がある
といった課題感が伺えます。
内定承諾後の学生を入社までスムーズに進めるためには、オンラインコミュニケーションで不足する情報を提供する方法が必要となっています。
同調査の詳しい結果は 学生就業支援センターの「インタツアービズ」サービスサイトからダウンロードいただけます。
22卒内定者フォロー状況【学生・企業】双方向調査 - 資料ダウンロード
https://intetour.jp/service/download/211026questionnaire
- 調査概要
■学生アンケート調査
調査期間:10月8日~15日
調査対象 インタツアー登録の2022年卒予定の大学生1914名(文系学生1665名、理系学生249名) 有効回答数:233件
調査方法 SNSによるWEBアンケート回答
■企業ヒアリング調査
調査期間:10月8日~15日
調査対象 「インタツアービズ」利用企業 新卒採用担当者 52名(社)
調査方法 電話による直接ヒアリング回答
※調査対象企業は調査対象学生の入社予定企業とは必ずしも一致しない
- 会社概要
本社:東京都港区浜松町世界貿易センタービル南館
代表:代表取締役社長 作馬 誠大
学生の日本最大級の企業インタビュープラットフォーム「インタツアー」を展開。学生のより本質的な就活とOne to One の共感を採用ブランディングにもたらす支援を行っている。
- このプレスリリースについてのお問い合わせ先
担当:作馬、安田
TEL:03-6731-4455 E-MAIL:gsinfo@gssc.co.jp
問い合わせフォーム:https://gssc.co.jp/contact/
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