Limeが京急電鉄と業務連携、私鉄事業者とは初 持続可能な都市モビリティで回遊性の高い街づくりを推進 青物横丁駅に加え、梅屋敷駅・京急蒲田駅近郊でもポート設置決定
― 訪日旅行者・地域住民の移動体験をさらに豊かに ―
世界約30カ国で電動モビリティシェアサービスを展開するLime株式会社(本社:東京都港区、日本代表:カントリー・マネージャー兼アジアパシフィック地域統括責任者 テリー・サイ、以下「Lime」)は、京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、取締役社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)と連携し、持続可能な都市モビリティの推進と沿線エリアにおける回遊性向上に向けた取り組みを本格化します。
本連携は、Limeにとって私鉄事業者との初めての連携となり、第1弾として2026年1月8日より、京急線・青物横丁駅前にLimeのモビリティポートを開設しました。さらに、3月中には梅屋敷駅および京急蒲田駅でもポート設置を予定しており、京急沿線において段階的にモビリティネットワークを拡充していきます。

◆世界規模のユーザー基盤を活かし、京急沿線への新たな人流を創出
Limeは、世界5大陸・約30カ国で電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを展開しており、グローバルで高い利用実績を有しています。外国人会員も多く、日本国内においても訪日旅行者の利用が進んでいます。
京急電鉄は、羽田空港や成田空港、さらには新幹線が停車する品川駅へのアクセスにも優れており、国内外からの移動の起点として高い利便性を有しています。こうした交通結節点を抱える京急沿線へのポート設置により、訪日旅行者らが京急線を起点に沿線エリアを自由に回遊できる新たな移動手段を提供し、沿線地域への外国人観光客の流入促進につながることが期待されます。鉄道と電動マイクロモビリティを組み合わせたシームレスな移動体験は、都市観光の幅を広げるとともに、地域経済の活性化にも寄与します。
◆青物横丁駅を起点に、交通結節点としての利便性と駅商圏の拡大を後押し
青物横丁駅は、東京都臨海副都心方面や大井町方面へのアクセス拠点として重要な交通結節点に位置しています。同駅前でのLimeポート設置により、駅から目的地までの「ラストワンマイル」を補完し、日常の移動利便性向上を図ります。
あわせて、駅周辺エリアへの回遊性が高まることで、駅商圏の拡大や沿線滞在時間の延伸といった効果も見込まれています。今後設置を予定している梅屋敷駅・京急蒲田駅周辺においても、地域特性を踏まえたモビリティ整備を進めることで、沿線全体の移動体験価値を高めていきます。

◆「HELLO CYCLING」との相互利用連携で、さらなる回遊性向上へ
京急電鉄が沿線で整備を進めるシェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」とLimeは、今春を目途に相互利用連携を開始する予定です。
複数のシェアモビリティを横断的に利用できる環境を構築することで、利用者は移動距離や用途に応じた最適な移動手段を選択できるようになり、京急沿線における回遊性向上と、駅を起点とした移動利便性の向上につなげます。

また両社は、沿線の地域特性や利用者傾向に応じたモビリティ配置や運用を検討し、駅から先の移動を支える交通環境の整備と、持続可能な都市交通モデルの構築に取り組みます。
Limeは今後も、京急電鉄をはじめとするパートナー企業や地域と連携し、電動マイクロモビリティを公共交通を補完する移動手段の一つとして位置づけ、駅からの二次交通手段の充実を推進し、沿線価値向上や回遊性の高い街づくり、そして低炭素社会の実現に貢献していきます。
【参考プレスリリース】「HELLO CYCLING」と「Lime」が業務提携(2025年9月3日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000147507.html
◆マイクロモビリティ「Lime」青物横丁駅前ポートの設置について
概要
(1)住所 東京都品川区南品川3丁目1番20号
(京急線青物横丁駅隣接)
(2)開業 2026年1月8日(木)
(3)設置車両(3台)
着座式電動シートボード「Limeラクモ」
(4)利用方法
「Lime」アプリをダウンロードし、アカウントを作成。車両のQRコードをスキャンすることで、ロックが解除され、乗車ができます。

【アプリのダウンロード先】
Apple Store https://apps.apple.com/jp/app/lime-ridegreen/id1199780189
Google Play https://play.google.com/store/apps/details?id=com.limebike&hl=ja&pli=1
(5)料金
最初の15分が90円、以降1分ごとに20円加算
*ご利用地域により異なります。詳しくはLimeアプリをご参照ください。
◆座って乗れる電動シートボード「Limeラクモ」について
椅子付き・かご付きの安心設計で安定感があり、座って乗ることから疲れにくく自転車に似た感覚で運転可能です。特に女性や高齢者を中心に、日常の移動手段として幅広い層から支持を集めています。
<名称の由来>
「ラク」は“楽に乗れる”“気軽に使える”という特徴を、「モ」は“モビリティ”を意味しており、両者を組み合わせた造語「ラクラクモビリティ」をもとに、より親しみやすく簡潔にした名称として「Limeラクモ」が誕生しました。

◆各社のコメント
・京急電鉄
京急電鉄では、京急沿線エリアマネジメント構想「newcalプロジェクト」において、複数のモビリティサービスの発着拠点となるマルチモビリティステーションの整備やモビリティ事業者と連携した利用促進施策を加速してきました。利用者ニーズと地域特性に応じた多様な手段のモビリティを沿線全域で整備することをコンセプトに、当社関連用地をはじめ、沿線地域事業者の遊休地を含む沿線一体でのステーションの開設を行っています。
今回、業界最大級の電動モビリティシェアリングサービスを展開するLimeと業務連携をすることができ大変光栄です。今後もエリア特性に応じた連携施策を展開していくことで、当社沿線地域の回遊性や利便性を高め、二次交通網をさらに拡充していきたいと考えています。
・Lime 日本代表 テリー サイ
2026年の幕開けにあたり、京急電鉄との業務連携という大きな一歩をご報告できることを、大変光栄に思います。
本取り組みは、Limeにとって私鉄事業者様との初めての連携であり、第一弾として青物横丁駅前からスタートできることを大変うれしく思っています。鉄道と電動マイクロモビリティを組み合わせることで、駅から先の「ラストワンマイル」をよりスムーズにつなぎ、日常の移動から観光まで、沿線における移動体験を広げていきたいと考えています。
今回導入する着座式電動シートボード「Limeラクモ」は、単なる新しい移動手段ではなく、地域に根ざした移動の選択肢を広げるための取り組みです。地域にお住まいの皆さまはもちろん、日本を訪れる外国人観光客の方々にとっても、快適で安心できる移動体験の提供を目指しています。
京急電鉄が推進されている「newcalプロジェクト」の一翼を担い、駅を中心とした持続可能な街づくりに貢献できることを誇りに思うとともに、Limeをパートナーとして選んでいただいたことに心より感謝申し上げます。本連携は、私たちが掲げる「カーボンフリーな日本」と「EaaS(Ensen as a Service)」の実現に向けた、確かな一歩だと感じています。
◆参考:Limeの安全・安心に関する取り組み
・Limeについて
Limeは、世界5大陸・約30カ国で数億回以上の乗車実績がある、世界有数の電動マイクロモビリティシェアリングサービスです。街中に設置されたポート(駐輪場)にある電動マイクロモビリティを、専用のアプリから予約して乗車し、目的地の近くにあるポートに返すことができ、Limeのポートであればどこでも返却が可能です。2024年8月より日本でのサービスを開始し、座って乗れる電動シートボード「Limeラクモ」を通じて都市部の短距離移動に新しい選択肢を提案しています。
【アプリダウンロード】
Apple Store https://apps.apple.com/jp/app/lime-ridegreen/id1199780189
Google Play https://play.google.com/store/apps/details?id=com.limebike&hl=ja&pli=1
・Limeの安全・安心への取り組み
Limeでは、電動マイクロモビリティを日常の移動手段として安心して利用できるよう、車両設計・利用前教育・保険・運用体制を組み合わせた安全対策を実施しています。
利用前には、アプリ内での安全教育プログラムを必須とし、交通ルールや走行時の注意点を確認したうえで乗車できる仕組みを整えています。また、初心者や不慣れな利用者に向けた安全講習の実施や、利用ガイドの提供などを通じて、安全な利用の定着を図っています。
さらに、GPSなどの位置情報を活用したジオフェンシング(※)により、進入禁止エリアや交通規制が行われる場所では車両の走行を自動的に制御するなど、システム面からもリスク低減に取り組んでいます。
あわせて、万が一の事故に備え、自賠責保険および対物・対人賠償を補償する保険制度を導入することで、利用者が安心してサービスを利用できる環境を整えています。
保険会社や自治体などの外部パートナーとも連携し、安全講習やポート設置の拡充などを通じて、安全な電動マイクロモビリティの普及に向けた環境整備を進めています。
※テクノロジーを活用した安全対策
①ジオフェンシングの導入
Limeは、特に誤進入のリスクが高いとされるエリアにおいて、ユーザーの判断や操作に依存せず、システムで予め安全性を確保するための仕組みとして「ジオフェンシング」を導入しています。
ジオフェンシングとは、GPS等の位置情報を用いて地図上に仮想的な境界線(ゾーン)を設定する技術で、車両がこのゾーンに進入すると自動的に制御がかかる仕組みです。利用者の操作を必要とせず安全を確保できる点が特徴で、2024年8月の日本でのサービス開始の翌月より、公園などへの誤進入対策のためジオフェンシング制御を導入しました。
その後、2025年2月には国内で初めて、首都高速道路の一部入り口での誤進入防止を目的としたジオフェンシングの実運用を開始しています。導入エリアは39カ所へ拡大し、実際に誤進入の未然防止効果も確認されています。また、渋谷ハロウィンや東京レガシーハーフマラソン、世界陸上など、大規模イベント時の交通規制対応にもジオフェンシングを活用し、安全な運用に寄与してきました。

②ビーコンを活用した駐車違反対策
Limeは、指定エリア外への駐車を防止し、都市環境や歩行者への安全配慮を強化する目的で、全てのポートにビーコンを設置し、
車両返却時は、ポートの3m以内に停めた場合にのみアプリで完了できる仕組みを徹底しています。

ビーコン設置を段階的に進めた2025年5〜6月の2ヶ月間において、Limeへの「駐車違反」に関する苦情件数が80%減少するなど、GPSとビーコンを組み合わせたLime独自の駐車制御技術が、現場で着実に機能しています。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000147507.html
③専門スタッフによる、夜間パトロールの実施
ジオフェンシングによる走行禁止エリアの設置だけではなく、人的な対策も進めており、年末など飲酒の機会が増える時期には、深夜に渋谷駅周辺のLimeポートを専門チームが見回り、飲酒運転や迷惑運転への注意喚起を行う取り組みを実施しています。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000147507.html
④ヘルメットセルフィ制度
ヘルメット着用を推奨するため、Limeでは独自の「ヘルメットセルフィ」機能を導入しています。乗車前にヘルメットを着用した写真をアプリでアップロードすると、都度の通常料金から10%割引を受けることができます(LimePassは対象外)。
画像:ヘルメット装着による割引特典画面イメージ

【関連プレスリリース】
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Lime、警視庁及び首都高速道路株式会社の協力のもと首都高都内39カ所にジオフェンシングを導入(2025年12月18日)
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クリスマスシーズンの安全対策でジオフェンシングを強化(2025年12月11日)
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忘年会シーズンの夜間安全対策を強化、渋谷センター街などでジオフェンシング活用と繁華街ポート巡回を実施(2025年12月2日)
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警視庁と連携し「渋谷ハロウィーン」および「東京レガシーハーフマラソン」期間中の交通規制に、ジオフェンシング制御で対応(2025年10月15日)
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「ヘルメットの日」警視庁イベントへの協力やJALとの連携試乗会を通じて、Limeが目指す“安全と共生”のモビリティ社会の実現へ(2025年6月23日)
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国内初、電動モビリティの“首都高誤進入”をジオフェンシングで防止(2025年4月11日)
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Limeと三井住友海上が安全な電動マイクロモビリティの普及に向けて協業(2024年9月6日)
◆会社概要
【京急電鉄について( https://www.keikyu.co.jp/ )】
京急電鉄は、グループ理念である「都市生活を支える事業を通して、新しい価値を創造し、社会の発展に貢献する」を使命として、社会課題、価値観の多様化に対し、「移動」と「まち創造」の両事業(プラットフォーム)が相互に価値を提供しあい、新しい価値を創出することで対応し、地域と京急グループの持続的な発展を目指しています。

社名 : 京浜急行電鉄株式会社
設立 : 1948年6月1日
本社 : 神奈川県横浜市西区高島1丁目2番8号
代表者:取締役社長 川俣 幸宏
主な事業内容:交通事業、不動産事業、レジャー・サービス事業、流通事業、その他の事業
【Limeについて( https://www.li.me/ja-jp/ )】
Limeは、ミッション「電動マイクロモビリティを公共交通手段として発展させ、カーボンフリーでサステナブルな未来をつくること」のもと、自家用車に代わる次世代のクリーンな移動手段の選択を促進しています。2024年8月より日本でのサービスを開始し、主に座って乗れる電動シートボード「Limeラクモ」を通じて都市部の短距離移動に新しい選択肢を提案しています。

社名:Lime株式会社 (英語表記 Lime, K.K)
設立:2019年8月15日
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目3番1号
城山トラストタワー9階
東京赤坂法律事務所・外国法共同事務所内
代表者:日本カントリーマネージャー兼アジアパシフィック
地域統括責任者 テリー・サイ
主な事業内容:電動モビリティのシェアリングサービス
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