「今年を振り返る家庭の変化に関する調査」、出費項目が子育て世帯とそれ以外の世帯にて変化、リモートワーク増加の一方で、副業やワーケーションは増加なし

No1地域SNS「ピアッザ」調べ。「2020年を振り返る――今年の変化に関する調査(回答数1,142名)」。居住地域の情報の必要性が大幅に高まる

PIAZZA(ピアッツァ)

PIAZZA株式会社(代表取締役CEO 矢野 晃平)は、地域SNS「ピアッザ」ユーザー(回答者数:1,142名)を対象に、「2020年を振り返る――今年の変化に関する調査」を2020年12月11日〜14日にかけて実施いたしました。
1.調査概要
調査対象 :地域SNS「ピアッザ」ユーザー
調査時期 :2020年12月11日~12月14日
調査方法 :インターネット調査法
有効回答数:1,142

 

 

2.回答者属性
性別  |女性:71%、男性:28%、未回答:1%
年代  |30〜40代:75%(20代:7%、30代:47%、40代:29%、50代:14%、60歳以上:4%)
居住地 |東京都(23区):49%、神奈川県:14%、大阪府:13%、東京都(23区以外):6%、千葉県:6%、愛知県:4%、兵庫県:4%、その他:5%
同居家族|配偶者:84%、子ども:76%、親:7%、一人暮らし:9%
職業  |会社員:54%、専業主婦・主夫:21%、自営業・フリーランス:9%、パート・アルバイト:8%、公務員:4%、会社役員:2%、その他:2%


3.調査結果
<2020年の生活状況の変化について>
■在宅時間の増加により、在宅消費にかかる出費が増え、外で使う費用は大幅に減少

非常事態宣言などもあって在宅時間が増加した2020年。家庭の出費について項目ごとの増減を聞いたところ、水道光熱費や自宅での食事にかかる費用が増加し、交際費や交通費など外で使う費用は顕著に減少したという結果になりました。外食費が思いのほか減少していない理由には、宅配サービス利用による食費が増加したことが考えられます。

 

また、ご家庭の出費の変化を「子育て世帯」「子育て世帯以外」で比較したところ、子育て世帯では水道光熱費や家庭内での飲食費などの巣ごもり需要による出費が顕著に増加しているのに対して、子育て世帯以外では医療費にやや増加の傾向が見られました。


■家族との時間や自宅で楽しめる娯楽に使う時間が増加、外で楽しむは大幅に減少
余暇の過ごし方について項目ごとの増減を聞いたところ、家族だんらんの時間や、ネット動画/テレビなど自宅で楽しめる動画視聴の時間が増加し、旅行・外出や友人との交流など外で楽しむ過ごし方は大幅に減少したという結果になりました。


また、余暇の過ごし方の変化を「子育て世帯」「子育て世帯以外」で比較したところ、子育て世帯では家族だんらんが大幅に増加しているのに対して、子育て世帯以外での増加傾向は小さくとどまっています。


■家族とのコミュニケーション時間が大幅増加、友人・仕事相手・同僚との時間は大幅減
コミュニケーション量についてその相手ごとの増減を聞いたところ、家族とのコミュニケーションが圧倒的に増加したという結果になりました。逆にこれまで身近な存在であった友人や仕事相手・同僚とのコミュニケーションは減少しています。ネット上の知人とのコミュニケーションは、オンラインツールの普及の効果か、若干増加したという傾向が出ました。


また、コミュニケーション量の変化を「子育て世帯」「子育て世帯以外」で比較したところ、いずれも家族とのコミュニケーション時間が増加している傾向が見られました。


■リモートによる働き方が定着、副業やワーケーションの普及は変化なし
お仕事に関する変化について項目ごとの増減を聞いたところ、withコロナの働き方として定着したリモートワークやオンライン会議などが増加し、出社そのものや出張・外出などこれまで当たり前に行ってきた働き方が大きく減少したという結果になりました。コロナ禍によって副業やワーケーションといったキーワードがクローズアップされましたが、実態としてはさほど普及していないという結果になりました。


<2020年のご自身の生活状況の評価について>
■前年比較の自己評価は全体的に若干悪化の傾向、なかでも精神面の悪化が顕著

前年との比較で自身の生活状況の評価を【経済面】【健康面】【精神面】でそれぞれ聞いたところ、全体的に若干マイナス(悪化)の傾向となりました。特に【精神面】での最頻値は10段階の下から4番目と、悪化の傾向がやや強く出ました。

 

■2020年の満足度はやや不満が優勢だが、極端な傾向は見られず全体に満遍なく分布

2020年の自身の生活状況における満足度を【経済面】【健康面】【精神面】でそれぞれ聞いたところ、全体的に若干マイナス(不満)の傾向となりました。しかし最頻値でも比率は20%を割り込むなど極端な傾向は見られず、回答が全体に満遍なく分布する結果となりました。


また、精神面における満足度を「子育て世帯以外」に絞り込んだ場合、30代以下の層と40代以上の層で大きく傾向が割れる結果となりました。30代以下は不満の傾向が強く出ていますが、40代以上では満足度が高い分布となっています。


<2020年の地域コミュニティに関する意識の変化について>
■コロナ禍に代表される今年の社会情勢は、ご近所付き合いのニーズに対しては大きく影響せず

ご近所付き合いの必要性について意識の変化を聞いたところ、回答はほぼ中央に集中しており平均値としては微増の傾向となりました。この2020年の社会情勢は、ご近所付き合いのニーズにはあまり大きく影響しなかったようです。


■外出機会の減少により、居住地域の情報ニーズが増加
居住地域の情報の必要性について意識の変化を聞いたところ、最頻値は下から5番目であるものの中央値は7番目となり、全体としては増加の傾向が現れました。職場への出社や外出が減少したことで多くの時間を自身が住んでいる地域で過ごすことになり、その結果、居住地域の情報ニーズも増加したものと考えられます。


■居住地域の情報を得る手段として地域SNS「ピアッザ」の必要性も増加
地域SNS「ピアッザ」の必要性について意識の変化を聞いたところ、居住地域の情報ニーズと同様に増加の傾向となりました。居住地域の情報を得る手段のひとつとして、地域SNS「ピアッザ」が活用されていることがわかりました。



■市場調査・リサーチについて
調査事例(公開事例より)
・夏休みの帰省と旅行に関する調査:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000016981.html
・家庭の防犯に関する意識調査:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000016981.html
・家庭内のリモートワークに関する調査:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000016981.html
・子育て中の孤立や孤独に関する調査:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000016981.html
・GoToキャンペーンに関する調査:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000016981.html

PIAZZA株式会社 法人営業担当 biz-inside@piazza-life.com


■地域SNS「ピアッザ」特徴
1. 地域への定着
先行導入エリア勝どき(東京都中央区)では、
・ 30~40代世帯の37%が利用
・ 平均1日1回以上のログイン
・ 総計16万以上の「人と人のつながり」を達成
・ 「教えて」に対しての地域住民の返答率累計88%
・ プライベートメッセージの月間利用総数1,400回以上(2019年12月統計)
2. 2020年1〜8月にて、更に全国アクティブユーザー数184%増加、50〜60代への普及が進む、ビジネスユース400%増加
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000016981.html
3. 行政や自治体が公認するアプリ(日本国内30以上の提携実績)
4. アプリ内の活性度合いを数値化Community Value®
・ 各地域の住民同士のつながりの数や熱量を可視化。行政もKPIとして採用
5. コミュニティデザイナー(CD)の導入
・ 地域ボランティアやママ・シニアを各地域内で採用し、アプリ内の活性化やリアルイベントなどの開催を行い住民同士の交流を促進
6. リアルなコミュニティ施設の運営
・ 街のコミュニティ施設を自社で企画・運営。地域の広場アプリ「ピアッザ」と連携し、入会・利用促進や互いの登録促進となるハブを創出


■PIAZZA株式会社について
グローバルで進む都市化とともに、希薄化する地域内でのコミュニケーションやその受け皿となるローカルコミュニティが減少しています。「高齢化社会」や「暮らしの孤立化」などと合わせ、これらを起因とする社会問題が現在多くの場面で顕在化しはじめています。PIAZZA株式会社は、地域の住民同士やそこで働くひとたちをつなぎ、ひとりひとりがより暮らしやすく、より活き活きとした暮らしを実現するために“人々が支え合える街を創る”というミッションのもと、地域の広場アプリ「ピアッザ」の開発・運営や、コミュニティ施設の企画・運営をしています。


【PIAZZA株式会社】
社名 :PIAZZA株式会社
所在地 :東京都中央区日本橋茅場町1-10-8 グリンヒルビル5階
代表者 :代表取締役 矢野 晃平
設立日 :2015年5月
ミッション:人々が支え合える街を創る
事業内容 :デジタルコミュニティ事業:地域SNSアプリ「ピアッザ」の開発、運営/リアルコミュニティ事業:子育て支援施設「グロースリンクかちどき」、日本橋のコミュニティ施設「Flatto」の協働運営
企業情報 :https://www.piazza-life.com/about


【調査のご依頼/資料の請求】
・PIAZZA株式会社 Email:biz-inside@piazza-life.com

【本件PRに関するお問い合わせ先】
・PIAZZA株式会社 担当:水沢 Email:pr@piazza-life.com

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

PIAZZA株式会社

46フォロワー

RSS
URL
https://www.about.piazza-life.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋茅場町1丁目10−8 グリンヒルビル5階
電話番号
-
代表者名
矢野 晃平
上場
未上場
資本金
1億5000万円
設立
2015年05月