Z世代のSNS利用が「検索」と「盛らないリアル」へ二極化!1位『Instagram』2位『BeReal』の異なる支持理由をZ-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)が第1弾インサイトサマリーを公開。
「映え」から「情報収集のインフラ」へ進化したInstagramと、「盛らないリアル」で評価経済から脱却するBeReal。Z世代当事者の視点で読み解く、次世代SNSマーケティングの成功法則。
Z世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社(本社:東京都渋谷区、代表社員:竹下洋平)が運営する、Z世代当事者が実態や価値観を分析するシンクタンク「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」 は、全国のZ世代(18歳〜24歳)の300名を対象に実施した、食品、コスメ、アパレル、エンタメなど全19部門にわたる「Z世代のイメージが爆上がりしたブランドランキング」 の最新調査レポートより、SNS部門の動向を深く考察した第一弾インサイトサマリーを独自に公開いたしました。

近年、SNSでの発信がブランドイメージを瞬時に左右する時代において、企業のマーケティング担当者は「いかにZ世代のエンゲージメントを高めるか」に日々頭を悩ませています。
しかし、各プラットフォームの文脈を無視した表面的なトレンドの模倣や、安易なプロモーションの横展開は、Z世代に「ノイズ」として処理され、ブランドへの深い信頼や購買行動に結びついていないケースも散見されます。
こうした背景を踏まえ、Z世代特化の調査研究機関「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」は、全19部門の総合ランキング結果の中から、Z世代の生活に最も密着している「SNS業界」をピックアップしました。
かつては「映え」や「繋がり」が重視されていたSNSが、現代のZ世代にとっては「実用的な検索エンジン」や「盛らないリアルな共有の場」へと明確に二極化して変化している実態とその深層心理を、新規性のある独自の視点で分析・発表します。
「Z世代のSNSブランド評価」独自のインサイトを読み解く
本調査のSNS部門から、Z世代が各SNSプラットフォームに対して全く異なる「価値」と「役割」を見出している実態が明らかになりました。
・情報収集の要『Instagram』が堂々の1位(イメージが良くなった:37%)
最もイメージが向上したブランドの1位はInstagramでした。単なる写真共有アプリを超え、カフェやコスメ、ファッションを探す「検索エンジン」としての地位を確固たるものにしています。
・盛らないリアル『BeReal』が2位(イメージが良くなった:33%)で猛追
2位には、あえて加工を許さないSNS『BeReal』が僅差でランクインしました。「SNS疲れ」の受け皿として、身近な友人との飾らない日常を共有する新たなインフラとして定着しています。
・トレンド発祥の『TikTok』とリアルタイム重視の『X(旧Twitter)』
3位に『TikTok』(11%)、4位に『X(旧Twitter)』(8%)が続きました。暇つぶしや新しいトレンドとの偶発的な出会いにはTikTok、推し活や災害時のリアルタイムな情報収集にはXと、明確な使い分けが進んでいます。
【調査研究レポート解説】「SNS部門」ランキングの詳細と深層考察
レポート本編のデータに基づき、Z世代が各SNSに抱くリアルな価値観と、企業がそこから読み取るべきマーケティングのヒントをより深く考察します。


1位『Instagram』(イメージが良くなった:37% / 最も爆上がりした:24%)
「友達のストーリーを見るのも、カフェやコスメの情報を調べるのも全部インスタ」(19歳 / 大学生 / 神奈川県)という声に象徴されるように、Instagramが首位を獲得した最大の要因は、「映え」を競い合う自己顕示の場から、Google検索に代わる「実用的な情報インフラ」へと完全に進化した点にあります。Z世代は、ハッシュタグ検索や発見タブのアルゴリズムを駆使し、自分の趣味嗜好に最適化された質の高い情報を日々収集しています。 ここで企業に求められているのは、単なる広告の投下ではありません。「保存して後で必ず見返したくなる、雑誌のようなクオリティの高いコンテンツ」や、「一般ユーザーによる忖度のないリアルな口コミ(UGC)」の創出です。有益な情報提供者としての誠実なスタンスを貫くことが、Instagramにおけるブランドイメージ向上の絶対条件となっています。
2位『BeReal』(イメージが良くなった:33% / 最も爆上がりした:17%)
「盛らなくていいから気が楽。毎日通知が来るのがちょっとした楽しみになってる」(17歳 / 高校生 / 埼玉県)と語られるように、BeRealは「いいね」の数やフォロワー数といった評価経済から脱却を目指すZ世代にとって、唯一無二の「心理的シェルター」として機能しています。作り込まれたコンテンツが溢れる他のSNSに疲弊している層が、あえて加工できず、1日1回しか投稿できない不便さに「盛らないリアル」という究極の価値を見出しているのです。 このクローズドで安全な空間に、企業が「巧妙な広告」や「作り込まれたPR」を持ち込むことは極めてリスキーであり、すぐに興ざめされてしまいます。もしBeReal的な文脈をマーケティングに活かすのであれば、完璧に作り上げられたブランドの姿ではなく、開発の裏側や社員のリアルな日常といった、不完全で隙のある「人間味」を見せるコミュニケーションが鍵となります。
3位『TikTok』(イメージが良くなった:11% / 最も爆上がりした:3%)
「暇つぶしに最適だし、流行りの音楽やダンスは全部ここから始まる感じがする」(16歳 / 高校生 / 東京都)という声が示す通り、TikTokは「フォロワーの投稿を見るSNS」から「アルゴリズムが推奨する面白い動画を延々と見るエンタメプラットフォーム」へと定着しました。Z世代にとって、新しい音楽、コスメ、グルメとの「偶発的な出会い(セレンディピティ)」を提供する巨大なトレンド発祥地として機能しており、企業にとっては、エンタメへと昇華された縦型ショート動画による認知拡大の起爆剤として、依然として強力な力を持っています。
4位『X(旧Twitter)』(イメージが良くなった:8% / 最も爆上がりした:4%)
「リアルタイムで情報やトレンドを追うならやっぱりこれ。推し活にも必須」(21歳 / 大学生 / 千葉県)という意見にあるように、アルゴリズムや仕様の変更が度々話題になる中でも、「リアルタイム性」と「界隈(コミュニティ)」における情報流通のスピードは他のプラットフォームの追随を許しません。特に「推し活」や「特定の趣味」においては、同じ熱量を持つ仲間と深く繋がるための必須インフラとして機能し続けており、独自のテキスト文化やミームの拡散力は今もなお健在です。
調査概要
調査名:Z世代のイメージが爆上がりしたブランドランキング
調査対象:全国のZ世代(18歳~24歳)
調査期間:2025年9月
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:n=300
調査分析:Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)(運営:Fiom合同会社)
利用条件
情報の出典元として「Fiom合同会社」であることを明記いただきますようお願いいたします。
本調査レポート完全版(全51ページ)を無料でダウンロード
今回ご紹介した内容は、全19部門の一部抜粋であり、調査レポートのほんの一部です。
レポート本編では、本リリースでご紹介したSNS部門の他、アパレル、コスメ、食品、小売店、カフェ、旅行、EC、教育、ゲーム、動画配信、音楽・劇場、金融、サステナブルなど、全19業界の「イメージ爆上げランキング」完全版を掲載しています。
さらに、ブランドイメージが「下がってしまった」具体的なブランドとその致命的な要因についても、Z世代の忖度のない意見と共に多角的に分析しています。
明日からのブランド戦略やコミュニケーション施策にすぐに活かせる、Z世代のリアルなインサイトが詰まっています。
少しでもご興味をお持ち頂きました方はぜひ下記よりダウンロードしてご活用ください。
Z-SOZOKEN所長のコメント
◆竹下洋平(たけしたようへい)
Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)所長
Fiom合同会社CEO
2005年生まれ。2021年10月にFiom合同会社を設立。Z世代のクリエイターの創造性を最大化させるをミッションに、Z世代によるZ世代向けのコミュニケーションプロデュース事業、リサーチ&プランニング事業を展開している。上場企業から大企業、中小企業、ベンチャー、スタートアップ、行政や自治体と幅広い組織の支援実績を持つ。Z世代の創造性を活かし、Z世代向け広告コミュニケーションの上流設計から制作、運用までワンストップで実行支援する。

「Z世代にとってSNSは、もはや単一のコミュニケーションツールではなく、目的と精神状態に応じて明確に使い分ける生活のインフラそのものです。」
今回の第一弾インサイトサマリーで浮き彫りになったInstagramとBeRealの二極化は、Z世代のSNSに対する向き合い方が「見栄を張る(自己顕示)」から、「実用的に使う(検索・情報収集)」と「評価を気にせず繋がる(飾らない共有)」へと完全にシフトしていることを証明しています。
企業がZ世代のエンゲージメントを高めるためには、ただ闇雲にバズを狙ったり、全プラットフォームで同じ広告クリエイティブを使い回したりするだけでは不十分です。
Instagramでは「彼らの生活を豊かにする有益な情報」を誠実に提供し、BeReal的な価値観を理解して「完璧すぎない人間味」を見せるなど、各プラットフォームの独自の空気を読み、ターゲットの「今の心理状態」に深く寄り添ったコミュニケーションを設計できる企業だけが、ブランドイメージを「爆上げ」させることができるのです。
Z世代当事者がリアルなインサイトを発掘する「Z世代調査研究メニュー」
Z-SOZOKENでは、本リリースでご紹介したような自主調査に留まらず、企業様の課題に合わせてZ世代当事者リサーチャーが直接担当する「Z世代調査研究メニュー」をご提供しております。
大人の尺度による外側からの観察型リサーチではなく、ターゲットと同じ時代を生きる当事者として「熱量の同期」を行い、表面的なアンケートでは見えない深層心理や文脈を解明。貴社ブランドがZ世代から選ばれるための「必然性」を定義します。
【ご提供プラン(一部抜粋)】
・Z-SOZOKEN 市場調査プラン(Standard Menu)
仮説立案から定量アンケート・定性インタビューを実施し、実態を紐解くオリジナル調査レポートを作成・納品します。
・Z-SOZOKEN インサイト研究プラン(Standard Menu)
市場調査の内容に加え、深層研究や世の中ごと化するための統合PR支援(プレスリリース発信)までを一気通貫で伴走します。
・目的別カスタマイズ調査(Single Menu)
デプスインタビューやグループインタビュー、全国規模の定量アンケート、既存クリエイティブのZ世代目線での評価・改善など、目的に合わせて最適なアプローチをご提案します。
各プランの具体的な提供価格やスケジュール、納品物のイメージ等につきましては、サービス資料内にて限定公開しております。 Z世代マーケティングの調査や顧客理解に課題を感じている企業様は、ぜひ以下のリンクより資料をダウンロードして詳細をご確認ください。
Z世代への訴求にお悩みの方へ
「Z世代に響くSNSの使い分け方がわからない」
「バズを狙った企画がスベってしまった」
今回の調査結果を見て、少しでもそう感じたご担当者様へ。
弊社はメンバー全員がZ世代当事者で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニーです。
Z世代ならではの感性や同世代の視点を活かしたアプローチで、マーケティングリサーチ、戦略設計から企画立案、制作、運用までワンストップで統合的にご支援しております。
Z世代や若年層向けの企画制作マーケティング/ブランディングでお困りの方はお気軽にご相談ください。
https://fiom-llc.studio.site/contact
「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」について

Z世代の創造性で未来を創る。Z世代特化の次世代型シンクタンク。
「Z-SOZOKEN」とはZ世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社が運営しているZ世代同世代目線による分析で新たなインサイトを発掘、探求するZ世代特化の次世代型シンクタンクです。
Z世代の実態や価値観をZ世代当事者たちが様々な観点から把握・分析。
時代の最先端をゆくZ世代の未知なる文化を解き明かし、時代を切り開く新たな価値観を探求しております。
リアルZ世代起点でZ世代に届く共感を軸としたコミュニケーションやプロモーション設計に活用できる実践的なマーケティング情報を提供しています。
公式サイト:https://z-sozoken.studio.site
Fiom合同会社について

Z世代に特化したZ世代のクリエイティブカンパニー
メンバー全員がZ世代で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニー。
Z世代の創造性を基点としたZ世代目線のアプローチを実施。
Z世代向け広告コミュニケーション領域の上流設計から制作・運用まで実行支援する。
時代の最先端をゆくZ世代の感性を活かしたクリエイティブカンパニー。
社名:Fiom合同会社
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
設立:2021年10月15日
代表:竹下洋平
HP:https://fiom-llc.studio.site
本件に関するお問い合わせ
メール info@fiomllc.com
お問い合わせフォーム https://fiom-llc.studio.site/contact
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