店頭サイネージとテレビCM連動でリーチ拡大&ブランドリフトを確認

FamilyMartVisionとテレビCMの統合リーチ検証&ブランドリフトサーベイ第2弾

株式会社ゲート・ワン

 ファミリーマート店舗内(一部地域除く)のリテールメディアを運営している株式会社ゲート・ワン(住所:東京都港区、代表取締役社長CEO:藏田 一郎 以下当社)と、株式会社データ・ワン(住所:東京都千代田区、代表取締役社長:国立 冬樹 以下、データ・ワン)は共同で、ファミリーマート店頭のFamilyMartVisionとテレビCMを使ったクロスメディアのブランドリフトサーベイ(リーチ検証含む)の第2回目を実施しました。

 この検証の結果、第1回目と同様に、FamilyMartVisionのインクリメンタルリーチの獲得とブランドリフト項目の向上という結果を確認出来ました。

 特に今回のブランドリフトサーベイでは、FamilyMartVisionの効果をターゲット年代別に明らかにしております。

 前回に引き続き、テレビCMとFamilyMartVisionを併用することでよりブランドが伝えたいメッセージを効果的に視聴者に届けることができることを改めて確認しました。

 

 

◆本検証の背景

 FamilyMartVisionは日本最大級のリテールサイネージネットワークとして、全国のファミリーマート約10,500     店舗(2025年7月末時点)に設置されており、1週間で延べ6,400万人にリーチ可能なメディアへと成長しました。ファミリーマートに来店される幅広い年代層のお客さま、エリア等にアプローチが可能です。

 広告市場においてはIMC(統合型マーケティング・コミュニケーション)の重要性が唱えられているなか、メディアの特徴を活かした役割の明確化が必要な時代となっています。

 今回の検証においては、前回と同様に統合リーチ検証とブランドリフトサーベイを行いつつ、新たにターゲットセグメントにおけるブランドリフト項目の検証を行い、FamilyMartVisionとテレビCMの連動による効果の測定・検証をすることを目的としています。

 

◆本検証の概要

 2025年6月に実施した検証では、第一三共ヘルスケアのテレビCM放映に合わせて、同じ内容の広告素材をFamilyMartVisionで同時期に放映しました。

【検証の概要】

方法:ファミペイ会員・dポイントクラブ会員とビデオリサーチのテレビ視聴データを統合検証

対象者:キャンペーン期間中の取得できる全ID(20-60代)

対象キャンペーン:第一三共ヘルスケア 

FamilyMartVision:「ロキソニンEXテープ」(全国エリア)

テレビCM     :「ロキソニンEXテープ」「ロキソニンEXローション」(全国エリア)

*テレビCMでは同時期に2商品を放映しておりますが一括りとして計測対象としております。

対象期間:2025年6月1日~6月30日

留意点:

*テレビCM、FamilyMartVisionそれぞれの放映ボリュームや放映パターンによって、トータルリーチならびにFamilyMartVisionのインクリメンタルリーチは変動します。

◆本検証の結果

<リーチ検証>

 テレビCM単独での接触(テレビCMのみ)が51.7%、テレビCMとFamilyMartVisionの両方接触(両方)が10.4%となり、FamilyMartVisionのみの接触は6.5%と、インクリメンタルリーチの獲得が確認できました。リーチ力が強いと言われるテレビCMと同時に放映した場合においても、FamilyMartVisionのインクリメンタルリーチがしっかり取れていることがわかります。今までの検証結果と同様に、年代別のリーチを見ると若年層でのその傾向が強く、テレビでは届きづらい若年層へのアプローチの有効性が確認できました。

<ブランドリフトサーベイ>

 各媒体の接触有無による比較では、両方接触者である「テレビCM×FamilyMartVision」が「認知計」「購入意向計」において高い結果が出ました。特に、「購入意向計」での好結果は広告の価値として高いものと考えられます。

 また、「FamilyMartVisionのみ接触者」においては「テレビCMのみ接触者」とほぼ同等の効果を確認できました。

 テレビCMとFamilyMartVisionの連動は、広告浸透をより向上させることができる組み合わせであることがわかります。

 さらに、ターゲット条件の一つである「30-50代」に絞って上記データを検証すると、「認知計」ではベース:ALLと同様に「両方接触者」がトップスコアですが、「興味関心計」「購入意向計」においては「FamilyMartVisionのみ接触者」がトップスコアとなり、FamilyMartVision単独の接触でも十分に高い効果が得られることがわかりました。

◆検証結果から

 今回の検証を通して、テレビCMとFamilyMartVisionの併用が、リーチ拡大とブランドリフト効果の向上に寄与できるということが再度確認できました。同時に、FamilyMartVisionの持つ特定ターゲットへの訴求効果も確認できました。

 今後もメディア毎の購買行動やブランドリフト、デジタル広告等の計測可能なメディアとの検証等を引き続き進めて参ります。

◆FamilyMartVisionとは

全国47都道府県にあるファミリーマートには、毎日1,500万人以上のお客さまが訪れます。株式会社ゲート・ワンは、このお客さまとの接点を持つファミリーマート店舗をメディアと捉え、全国のファミリーマート店内に設置される大画面のデジタルサイネージ「FamilyMartVision」から、旬なエンタメ情報や、アート、ニュース、地域情報等、来店されるお客さまへ、様々な魅力あふれる映像コンテンツを配信しています。加えて、エリア別や時間帯別のターゲティング配信や、サイネージの視認率や店頭での購買などの広告効果の可視化、株式会社データ・ワンの持つ購買データを活用したデジタル広告サービスとの連携をすることで、より高度な広告サービスを整備し、広告主となる企業へ新たな付加価値を提供してまいります。

■株式会社ゲート・ワン 概要

会社名:株式会社ゲート・ワン

代表者:代表取締役社長CEO  藏田 一郎

所在地:東京都港区芝浦三丁目1番21号

資本金:990百万円(資本準備金495百万円を含む)

設立:2021年9月24日

事業内容:デジタルサイネージへのコンテンツ配信を行うメディア事業

出資比率:株式会社ファミリーマート:100%

ホームページ:https://gate-one.co.jp

■株式会社 データ・ワン 概要

データ・ワンは「毎日のお買い物から1 to 1でフィットする広告」を提供する事をミッションに、株式会社ファミリーマートの購買データおよび株式会社NTTドコモが保有する顧客情報などを用い、メーカー様のデジタルマーケティング活動の高効率化を支援すると共に、小売・EC事業者様にとっても新たな収益源の獲得およびDXを支援するべく、データアライアンスの構築を目指しております。また2020年10月の設立以降、既に大手メーカー等250社超のマーケティング活動を支援しています。

会社名:株式会社データ・ワン

代表者:代表取締役社長 国立 冬樹

所在地:東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 霞が関ビルディング 5階

資本金:990百万円(資本準備金495百万円を含む)

設立:2020年10月27日

事業内容:小売事業者が保有するデータを活用したデジタル広告配信事業ならびに広告代理店事業

出資比率:株式会社アイエフピー(伊藤忠商事が55%およびファミリーマートグループが45%を出資し、共同で設立する会社):55%、株式会社NTTドコモ:40%、株式会社サイバーエージェント:5%

ホームページ:https://data-one.co.jp

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会社概要

株式会社ゲート・ワン

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URL
https://gate-one.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
​東京都港区芝浦三丁目1番21号 ​msb Tamachi 田町ステーションタワーS 7F
電話番号
03-6436-7719
代表者名
藏田 一郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年09月