NiCE、アルン・チャンドラ氏を最高執行責任者(COO)に任命 ― 新設のグローバル・カスタマーオペレーションを統括

元ディズニー、Meta、HPEの幹部がNiCEに加わり、新設のグローバル・カスタマーオペレーション部門を統括、業務の卓越性向上とAIファースト顧客体験戦略の加速を推進

ナイスジャパン株式会社

【ニュージャージー州ホーボーケン、2025年11月17日】 – 世界有数のAI搭載カスタマーエクスペリエンス(CX)プラットフォームプロバイダーである NiCE(ナスダック:NICE)は、本日、アルン・チャンドラ(Arun Chandra)氏を2025年12月1日付で最高執行責任者(COO)に任命することを発表しました。

新設されたこの役職において、チャンドラ氏はNiCEのグローバル・カスタマーオペレーション部門を統括し、組織全体での調整、実行力、業務の卓越性向上を推進します。チャンドラ氏はNiCEの最高経営責任者(CEO)であるスコット・ラッセル(Scott Russell)に直接報告するとともに、同社のエグゼクティブ・リーダーシップチーム(ELT)のメンバーとしても参画します。

チャンドラ氏は、ウォルト・ディズニー・カンパニーにてカスタマーエクスペリエンス担当シニア・バイス・プレジデントを務めた後、NiCEに加わります。グローバルで豊富な経営経験を持つ同氏は、ディズニー、Meta、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)などの一流テクノロジーおよびエンターテインメント企業で、業務革新と顧客中心の戦略を通じて、持続的な変革的成長を実現してきました。

「アルンのリーダーシップにより、当社はAIファーストのビジョンをさらに加速させる中で、NiCEのオペレーション基盤を一層強化することができます」とNiCEのCEO、スコット・ラッセルは述べています。「彼は、技術的専門知識、戦略的な明確性、グローバルなオペレーションの規律という稀有な組み合わせを兼ね備えています。顧客体験の変革に関する深い理解と、NiCEへの親しみを併せ持つ彼は、当社の事業拡大とグローバルでの顧客成果向上に最適な人材です。」

チャンドラ氏はディズニーで同社の240億ドル規模のストリーミング事業におけるカスタマーエクスペリエンス部門の近代化を主導しました。この事業は全世界で1億9500万人以上の加入者にサービスを提供しています。彼の取り組みにより、高度なAIと自動化が導入され、顧客エンゲージメントの向上、障壁の低減、ロイヤルティの強化が実現されました。その結果、ディズニーのデジタルオペレーションは、イノベーションと顧客満足のベンチマークとなる水準へと変革されました。

NiCEのCOOとして、チャンドラ氏は統合されたグローバルカスタマーオペレーション部門を統括します。この部門は、パートナー、CXカスタマーサクセス&サービス、マーケティング、グローバルビジネスオペレーション、IT、コーポレートセキュリティなど、NiCEの主要事業を支える機能を一体化したものです。

「この業界にとって重要な時期にNiCEに加われることを大変うれしく思います」とアルン・チャンドラ氏は述べています。「AIを活用したカスタマーエクスペリエンスにおける同社のリーダーシップと、オペレーショナルエクセレンスへの取り組みは比類がありません。NiCEが主要企業に提供する大きな価値を深く理解しており、この基盤をもとに、グローバルオペレーションの拡大、パートナーシップの深化、そしてすべての顧客接点においてNiCEを象徴する革新性と誠実さを反映させていくことに、非常にわくわくしています。」

チャンドラ氏は、サンタクララ大学リーヴィー・スクール・オブ・ビジネスでMBAを取得、オハイオ州立大学で理学修士(MS)を取得、インド工科大学で学士号(BS)を取得しています。また、ハーバード・ビジネス・スクールにて、上級幹部向けファイナンス、監査・報酬委員会プログラム、取締役会のより効果的な運営に関するエグゼクティブ教育プログラムを修了しています。

この人事により、NiCEは、AIによるビジネス成果のオーケストレーションを通じて顧客体験を再定義するという使命をさらに推進し、人間の共感力とインテリジェントな自動化を大規模に融合させる取り組みを継続していきます。

NiCEについて:

NiCE(NASDAQ: NICE)は、「人を第一に考えるAI」によって世界を変革しています。当社のAIを搭載したプラットフォームは、顧客とのやり取りを先を見越した安全で賢い行動へと自動化し、個人や組織が新たな発想で行動を起こせるよう支援。これにより、お客様との対話から課題解決まで、あらゆる段階で効率的な対応が可能になります。

150か国以上の組織から信頼されており、NiCEのプラットフォームは幅広い業界で採用されています。人とシステム、業務フローをつなぎ、大規模な業務をより賢く効率的に推進。組織全体のパフォーマンス向上と、実証された計測可能な成果の提供を実現しています。

商標に関する注意事項:

NiCEおよびNiCEのロゴはNICE Ltd.の商標です。その他すべてのマークは、それぞれの所有者の商標です。NICEの商標一覧につきましては、以下のウェブサイトをご覧ください:

www.nice.com/nice-trademarks

将来予想に関する記述:

本プレスリリースには、1995年の「私的証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)」において定義される将来見通しに関する記載が含まれています。これには、ラッセルによる発言も含まれ、NiCE Ltd.(以下「当社」)経営陣の現時点における信念、期待および仮定に基づいています。

場合によっては、これらの将来見通しに関する記載は、「believe(信じる)」「expect(予想する)」「seek(目指す)」「may(〜かもしれない)」「will(〜する)」「intend(意図する)」「should(〜すべき)」「project(予測する)」「anticipate(見込む)」「plan(計画する)」「estimate(見積もる)」などの表現で識別できることがあります。

将来見通しに関する記載は、多くのリスクや不確実性の影響を受ける可能性があり、実際の業績や結果がここに記載された内容と大きく異なる場合があります。これには、一般的な経済・事業環境の変化の影響、競争、当社の成長戦略の実行の成否、クラウド型SaaS事業の成功・成長、技術や市場要件の急速な変化、特定の製品・サービスへのAI機能導入、当社製品の需要減少、新技術・製品・アプリケーションの適時開発・導入の遅れ、追加の企業買収や買収事業の統合の困難、市場シェアの喪失、特定のマーケティング・流通契約の維持困難、第三者クラウドプラットフォーム提供者、ホスティング施設およびサービスパートナーへの依存、サイバー攻撃やその他のセキュリティインシデント、プライバシー問題、為替変動や金利変動、当社のグローバル事業に起因する追加課税の影響、政治的不安定性や武力紛争など予期せぬ事象や地政学的条件の影響、優秀な人材の採用・維持の可否、新法規・改正法規や基準の施行の影響、その他、当社が米国証券取引委員会(SEC)に提出した各種書類で開示されているリスクや不確実性が含まれます。

当社に影響を及ぼすリスクや不確実性の詳細については、SECに提出されている各種報告書(Form 20-F年次報告書を含む)をご参照ください。本プレスリリースに記載された将来見通しに関する記載は、発表日現在の情報に基づくものであり、法令で求められる場合を除き、当社はこれを更新または修正する義務を負いません。

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上場
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資本金
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設立
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