〜2025年版ソーシャルギフト利用実態調査〜20代女性の81.5%が同性の友人にソーシャルギフトを贈る。友人とのつながりを深めるための日常的な「ギフトコミュニケーション」が定着

■本レポートの概要
オンラインギフトサービスを通じた幸福度の高い世の中の実現を目指す「ギフトモール オンラインギフト総研」(https://giftmall.co.jp/souken/ )は、近年増加する「ソーシャルギフト」の動向を踏まえ、ソーシャルギフト利用経験者に特化した実態調査を実施いたしました。全国の15歳~59歳の男女、合計2,250人(2024年7月からの1年間にギフト購入経験があり、ソーシャルギフトを贈った・受け取った経験がある人)を対象とした本調査の結果を、全16回にわたって順次発表するレポートのうち本レポートは第10回目の発表となります。
今回のレポートのトピックは、「20代女性のギフトコミュニケーション」です。ソーシャルギフトの普及により、特に20代女性の間でソーシャルギフトを通して気軽に気持ちを伝える「ギフトコミュニケーション」が定着しています。調査の結果、20代女性の81.5%が同性の友人にソーシャルギフトを贈った経験があると回答しました。これは全体平均の57.8%を上回り、すべての性年代の中で最も高い割合となりました。
さらに、母親・父親へのギフトを贈ったことがあると答えた人も48.2%となっており、全体平均38.9%を約10ポイント上回っています。20代女性は友人だけでなく家族に対してもソーシャルギフトを積極的に活用しており、ソーシャルギフトを通したギフトコミュニケーションがもっとも定着している世代であることが明らかになりました。
ギフトモール オンラインギフト総研の小川安英所長は「20代女性は友人・家族など大切な人との『ギフトコミュニケーション』がもっとも定着している世代と言える」と分析しています。

ギフトモール オンラインギフト総研 所長 小川 安英
1998年リクルート(現リクルートHD)入社。人材、旅行、金融にまたがる幅広い領域に従事したのち、ギフト領域におけるイノベーションを目指し、2020年7月ギフトモールに参画。10兆円の規模を持つギフト市場の中でも特にオンラインギフトの可能性に着目し、利用率の推移や市場動向を分析。総研立ち上げ以降、様々な調査を定期的に実施・発表し、数々のセミナーへの登壇、テレビや新聞、雑誌などメディアへの出演実績を重ねながら、次世代ギフトの形を精力的に探求。
■詳細調査結果
1.20代女性の81.5%が同性の友人にギフトを贈る。全性年代で最も高い割合
ソーシャルギフトを贈った相手(性年代別トップ3比較)
Q:過去にソーシャルギフトでギフトを贈ったことがある相手は誰ですか?

20代女性の81.5%が同性の友人にソーシャルギフトを贈った経験があるという結果になりました。これは全体平均の57.8%を23.7ポイント上回り、全体の中で最も高い割合となっています。
性年代別で比較すると、20代女性に次いで高いのが30代女性(77.6%)、20代男性(65.1%)となっており、若年層ほど同性友人とのギフトコミュニケーションが活発であることがわかります。一方、50代女性では50.8%まで低下し、年齢が上がるにつれて同性友人へ贈る割合がやや減少する傾向が見られます。また、男性は年齢が上がると配偶者・パートナーや自分の子どもへの贈答が増える一方、女性は年代を問わず同性の友人が1位を維持しているのも特徴的です。
20代女性にとって、ソーシャルギフトは同性友人との日常的なつながりを深める「ギフトコミュニケーション」の必須ツールとして定着していると言えそうです。
2.20代女性の48.2%が母親・父親にギフトを贈る。全体平均を約10ポイント上回る
ソーシャルギフトを贈った相手
Q:過去にソーシャルギフトでギフトを贈ったことがある相手は誰ですか?(「母親/父親」の結果)

同じ調査データを見ると、20代女性は母親・父親へのギフト贈答も48.2%と、全性年代の中で最も高い割合となっています。全体平均38.9%と比較すると約10ポイント高い数値です。
20代は男女ともに約半数の人が親へソーシャルギフトでギフトを贈っていますが20代女性が最も高い割合を示しています。年齢が上がるとこの数はやや減少し、50代男性では27.2%、50代女性では31.2%となります。
上記に加えて、20代は最もソーシャルギフトの利用率自体が最も高い世代でもあることを踏まえると、20代女性は、ソーシャルギフトを活用した、大切な人との「ギフトコミュニケーション」が最も定着している世代である。
■今後の展望
この「20代女性のギフトコミュニケーション」は、今後さらに広がる可能性があります。
1. 世代を超えた「ギフトコミュニケーション」の浸透
現在20代女性がリードしている「ギフトコミュニケーション」が、今後他の世代にも広がっていく可能性があります。
2. ソーシャルギフトサービスのさらなる充実
友人同士のギフト需要の高まりに伴い、気軽に贈れるソーシャルギフトサービスの選択肢がさらに増えていくことが期待されます。旅行やアクティビティなどの体験を含む様々なシーン、様々な商材が増えていくことが考えられます。
■FAQ形式でのトピックス整理
Q1. 20代女性はどのような相手にソーシャルギフトを贈っているの?
A. 20代女性の81.5%が同性の友人にソーシャルギフトを贈っていることが分かりました。これは全体平均の57.8%を23.7ポイント上回る数値で、すべての性年代の中で最も高い割合です。
Q2. 20代女性は親にもソーシャルギフトを贈っているの?
A. はい。20代女性の48.2%が母親・父親にソーシャルギフトを贈っています。全体平均38.9%と比較すると約10ポイント高い数値となっています。20代女性は同性友人だけでなく、親に対してもソーシャルギフトを積極的に活用しています。
Q3. 20代女性にとってソーシャルギフトはどんな存在?
A. 調査結果から、20代女性は友人・家族を問わずソーシャルギフトを使いこなしている世代であることが分かります。同性友人への贈答率(81.5%)と親への贈答率(48.2%)は全体平均よりも高く、ソーシャルギフトに最も慣れ親しみ、日常的なコミュニケーションツールとして活用している世代と言えます。
■ギフトモールのソーシャルギフト
国内最大級のオンラインギフトサービス「ギフトモール」(https://giftmall.co.jp/)では、20代女性に人気のソーシャルギフトを豊富に取り揃えています。
ギフトモールのソーシャルギフト: https://giftmall.co.jp/socialgift/guide/
友人や母親・父親に喜ばれるギフトを、手軽なデジタルギフトから郵送で贈れるアイテムギフトまで幅広く取り揃えています。誕生日や感謝の気持ちを伝えたい時など、友人や母親・父親にソーシャルギフトでギフトを贈りたい時にはぜひ参考にしてください。
・女友達に贈る 誕生日プレゼント
https://giftmall.co.jp/birthday/femalefriend/
・男友達に贈る 誕生日プレゼント
https://giftmall.co.jp/birthday/malefriend/
・キモチが伝わる 両親が喜ぶプレゼント
https://giftmall.co.jp/parents/
・よろこばれる お父さんへのプレゼント
https://giftmall.co.jp/father/
・よろこばれる お母さんへのプレゼント
https://giftmall.co.jp/mother/
<調査概要>
実施時期:2025年6月
実施内容:インターネット上のパネルによる調査
調査主体:株式会社ギフトモール オンラインギフト総研
回答人数:全国15歳〜59歳の男女2,250名(ソーシャルギフトの贈った・受け取った経験がある人) 調査URL:https://giftmall.co.jp/souken/
※小数点以下の四捨五入により合計100%にならない場合があります。
※本調査結果をご利用いただく際は、【ギフトモール オンラインギフト総研 調べ】とご明記ください。
レポート掲載先 ギフトモール オンラインギフト総研:
https://giftmall.co.jp/souken/report/young-women-friend-gift-culture
■関連プレスリリース
2025年8月6日配信
~2025年版ソーシャルギフト利用実態調査~親子間の「ギフトコミュニケーション革命」が進行中。デジタルネイティブ世代が親へ、アナログネイティブ世代が子どもへ。新しい親子ギフト文化が誕生
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000048025.html
2025年8月14日配信
〜2025年版ソーシャルギフト利用実態調査〜誕生日ギフトをソーシャルギフトで贈る「新常識」
ソーシャルギフト利用者の7割以上が誕生日プレゼントにも活用。これまでギフトを贈る機会が少なかった相手にも気軽にギフトを贈る時代へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000048025.html
2025年8月20日配信
〜2025年版ソーシャルギフト利用実態調査〜ソーシャルギフトの現時点の主流は「電子チケット」。ソーシャルギフト利用者の86.6%が「電子チケット」を贈ったことがあると回答 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000048025.html
2025年8月27日配信
〜2025年版ソーシャルギフト利用実態調査〜 「気持ち」を贈る新文化。気軽に「気持ち」を贈る10~20代、50代では1万円以上の本格ギフトも贈る人も
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000048025.html
2025年9月3日配信
〜2025年版ソーシャルギフト利用実態調査〜 ビジネスギフトとしてのソーシャルギフト活用が浸透。利用経験者の43.7%が企業から受け取り体験あり、未体験者の8割も関心
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000048025.html
2025年9月10日配信
〜2025年版ソーシャルギフト利用実態調査〜 マーケティング施策として浸透中「インセンティブ型ソーシャルギフト」。消費者が取った行動、1位は62.7%で「アンケート回答」。満足度81.8%、企業マーケティングでの活用が本格化
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000048025.html
2025年9月17日配信
〜2025年版ソーシャルギフト利用実態調査〜 ビジネスギフトとして満足度が高いのは「金券・チケット系」「カタログギフト」「食品」の3本柱
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000048025.html
2025年9月24日配信
〜2025年版ソーシャルギフト利用実態調査〜 職場でのソーシャルギフト活用が徐々に浸透。同僚・上司・後輩への贈呈が17.9%。手土産として6.0%が利用、ホワイトデーと同程度の利用率
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000048025.html
2025年10月8日配信
〜2025年版ソーシャルギフト利用実態調査〜 40代、50代男性は3割以上がメールでソーシャルギフトを贈る。ビジネスとプライベート両方でソーシャルギフトを使い分けか。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000048025.html
■ギフトモール オンラインギフト総研について
ギフトモール オンラインギフト総研は、①新しいギフト文化の兆しの発信 ②今後のギフトのあり方の提起・提言 を主な活動内容として、オンラインギフトサービスを通じた幸福度の高い世の中の実現に貢献するために2021年に発足。
自社グループの運営する国内最大級のオンラインギフトサービスにおけるサプライヤーとユーザーそれぞれのデータから把握できる消費トレンドや、定期的に行う独自調査の結果等を踏まえて、オンラインギフト業界の最新の情報の発信を行います。
オンラインギフト総研 公式サイト:https://giftmall.co.jp/souken/

■株式会社 ギフトモールについて
「MAKE MORE SMILES ~世界により多くのスマイルを。」をPurpose(存在意義)に、「The World of Giftization ~テクノロジー・データの力で世界のすべてをギフトで満たす」をVision(実現したい世界・未来)に掲げ、新たなギフト体験創造に取り組む2014年創業のテクノロジー企業。日本とシンガポール・タイを拠点に、日本・インド・インドネシア等グローバルなギフト・プレゼント市場に向けてテクノロジープラットフォーム事業を推進中。100万点以上の取扱商品点数、約94万点以上のソーシャルギフト商品、10万点以上のパーソナライズギフト商品を扱う「Giftmall(ギフトモール)」および専属バイヤーによる厳選ギフトを集めた「Anny(アニー)」、お祝いイベント特化レストラン予約サービス「Annyお祝い体験」等を運営。グループの月間訪問ユーザー数は約3,600万人、グループ全体の年間流通額は約200億円を突破し、ギフト特化型のオンラインプラットフォームとして国内最大級の規模を誇る。
Giftmall(ギフトモール)公式サイト:https://giftmall.co.jp/
Anny(アニー)公式サイト:https://anny.gift/
Annyお祝い体験公式サイト:https://oiwai.anny.gift/
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