Sprocket、Web接客から「CX改善」に事業領域を拡大

改善の好循環を生み出し、成果創出にコミット

株式会社Sprocket

株式会社Sprocket(本社:東京都品川区、代表取締役:深田 浩嗣)は、事業領域をWeb接客からCX改善に拡大します。行動データ活用による改善の好循環を生み出すことで、企業の長期的な成果創出にコミットします。



  • 事業領域拡大の背景

SprocketはWeb接客を主軸としたサービスを提供し、CRO(コンバージョン率最適化)を行ってきました。施策運用を通じて、これまで7万回以上のA/Bテストを実施し、確実に成果につなげるためのノウハウを蓄積しています。昨今、企業から求められる課題解決の領域はコンバージョン率の改善にとどまらず、弊社の取り組みもロイヤル顧客の育成へと広がってきています。


それは、短期的な成果のみならず、より長期的な視点を持ち、顧客とのより良い関係性の構築のためにCX(顧客体験)を改善していきたいという企業側のニーズが高まっている表れでもあるでしょう。


一方、現場を熟知し、マーケティングプロセスを設計できる人材は絶対的に不足しているため、インハウスでの課題解決には限界があります。加えて、長期的な顧客ロイヤルティを築くためのCX改善の必要性は認識しつつも、それを実現する道筋やデータ活用方法が具体化できないといった問題もあります。


Sprocketでは、コンサルタントが導入企業との直接の接点となり、現状分析から施策運用、レポーティングまでの一連のフローを担います。同時に、データアナリストやサポートエンジニアといった各分野のスペシャリストが一丸となって導入企業の課題解決を推進しています。


さらに、属性データや購買履歴データなどの静的なデータにSprocketが収集するリアルタイム性のある行動データを掛け合わせることで、顧客理解を深めてきました。オンラインデータだけでなく、オフラインのデータも統合した顧客分析や施策実施・検証の事例も増えてきています。


結果的に、ご支援させていただく領域がWeb接客やCROの枠を超え、CX改善としての施策実施経験と知見も積み上げてきました。このような現状を踏まえ、事業領域を「CX改善」とすることで、機能強化と提供価値の方向性をより明確にするというのが今回のリリースの背景です。


  • 成果創出にコミットするサービスの強化

Sprocketでは、プラットフォームとコンサルティング、メソッドの3つを組み合わせて成果創出にコミットするサービスを提供しています。


プラットフォームには、Web接客や行動データ分析、離脱防止、コンテンツパーソナライゼーションといった機能が備わっています。専任コンサルタントが施策の立案から改善までの一連のPDCAサイクルを回すことで支援を行っています。さらに、蓄積された成果創出のベストプラクティスを体系化したメソッドがあり、これを用いてマーケティングの課題を解決していきます。


この度の事業領域拡大に伴い、CX改善を主軸に置き、下記のサービス強化を行っていきます。

・行動データの取得と分析機能の強化

・オフラインデータを交えたデータ連携機能の強化

・AIを活用した分析精度の向上

・セグメントごとに成功確率の高い施策提案が行えるフレームワーク開発

・データの収集、加工、分析や施策立案までのフローを自動化


Sprocketでは、専任のコンサルタントが顧客視点で仮説を立て、施策を立案し、プラットフォームを活用して施策の実行と効果検証を繰り返していきます。施策運用によりCXが改善され、その運用を通して得られたデータからさらなる改善サイクルが回ることで継続的な成果創出につながっていきます。このCX改善の好循環から成果が創出され続ける状態を、Sprocketでは「グッドスパイラル」と名付けました。


SprocketはCX改善の好循環「グッドスパイラル」を生み出すことで、企業の成果創出にコミットしていきます。


サービスサイト:https://www.sprocket.bz/

  • ビジョンを体現したロゴデザイン

事業領域の拡大に合わせ、Sprocketのロゴもリニューアルしました。


Sprocketのコーポレートビジョンは「CONNECT, EMPOWER, BOOST 想いがつながり、力を与え合い、高みに向かえる世界を」です。シンボルマークは、コーポレートビジョンから想起される好循環を生み出すことで高みを目指していくイメージを、躍動感のあるスパイラルの形状で表現しています。


旧シンボルマークは歯車(スプロケット)をモチーフとし、静的な印象がありました。新たなシンボルマークは、歯車がかみ合い、スパイラル的にビジネス成長が加速する動的なデザインに正統進化を遂げました。


また、スパイラルを生み出す原動力となるエネルギーをオレンジ、根底にあるテクノロジーをブルーというカラーリングで象徴しています。


ロゴタイプは印象に残る視認性の高いフォントをベースに、目にしたときに安心と信頼を感じられる温かみのあるフォルムを目指しました。

  • 株式会社Sprocket 代表取締役 CEO 深田 浩嗣のコメント

当社は、「テクノロジーで、人と企業が高め合う関係を作る」をミッションに掲げ、企業と顧客がより良い関係を築けるよう支援を続けてきています。


これまで当社ではWeb接客などのCROサービスを提供してきましたが、その根っこには創業以来の「人間の行動や心理に影響を与える要因が何かを解明していきたい」という思いがあります。今回のリリースでもこの根っこは変わらず、引き続き人間心理を解き明かすことで、企業に新たな発見と気づきを提供し、成果創出にコミットしていきます。


昨今、クライアント企業様の生の声に耳を傾けますと、多様化が進む顧客ニーズやコミュニケーションチャネルに合わせていくには、いわゆる「オーケストレーション」といわれる全体を見渡して最適化を図る指揮者的な機能・役割が強く求められているように感じます。


オンラインチャネルの役割はこれまでどちらかといえば「自動販売機」として位置付けられていますが、顧客がそれではもう満足しなくなってきています。情報はすべて掲載しているから自分で見て判断してくださいね、という発想自体が「タイパが悪い」と思われかねない現状であり、いかに顧客に寄り添った体験を作ることができるかが問われ始めています。顧客の心をつかむためには、その企業ならではの想いや世界観もあわせて伝えていくことが大切です。


私どもには、現場の最前線で顧客の行動データと向き合い続け、施策の実行と効果検証を繰り返すことで磨き上げてきた多くの知見があります。それとともにプラットフォームで取り扱えるデータの幅を広げ、分析手法を増やし、実施できる施策を拡大してまいりました。これらを活用し、CX改善のグッドスパイラルをクライアント企業様とともに作り上げてきています。


これからもCX改善とグッドスパイラル創出に向けたサービス強化に努めてまいります。今後のSprocketの成長にどうかご期待ください。


  • CX改善プラットフォーム「Sprocket」について

Sprocketは、Webサイト・アプリの課題発見から施策実施、改善まで一連のPDCAサイクルを回すことでOne to Oneコミュニケーションを実現するCX改善プラットフォームです。


Sprocketでは、顧客がWebサイトで取った行動を「行動データ」としてリアルタイムに収集しています。行動データを分析・活用することで顧客心理を解明し、顧客にとって理想的な体験を提供することが可能です。


https://www.sprocket.bz/


  • 株式会社Sprocketについて

株式会社Sprocketは、「テクノロジーで、人と企業が高め合う関係を作る」をミッションに、Webサイトやアプリにおける成果創出コミットメントサービスを提供しています。


名 称 : 株式会社Sprocket(英文社名 Sprocket Inc.)

設 立 : 2014年4月

所在地 :〒141-0031 東京都品川区西五反田7-24-4 K.U.ビル6階

事業内容 :CX改善プラットフォーム「Sprocket」の開発・運用とコンサルティングによる成果創出コミットメントサービスの提供

代表者 : 深田 浩嗣

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会社概要

株式会社Sprocket

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URL
https://www.sprocket.bz/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田7-24-4 K.U.ビル6階
電話番号
03-6420-0079
代表者名
深田浩嗣
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年04月