福島の酒蔵 haccoba、タイの米の醸造酒 “SATO/ サートー” を醸す酒蔵「Devanom」とのコラボレーションを発表!

互いの麹を持ち寄り、タイと福島それぞれの醸造所で共同醸造。12月にタイで開催されるフェス「Wonderfruit」にてお披露目予定!

haccoba

株式会社haccoba(福島県南相馬市、代表取締役:佐藤太亮)が2021年2月に立ち上げた酒蔵「haccoba -Craft Sake Brewery-」(ハッコウバ クラフトサケブルワリー)は、タイの米の醸造酒 “SATO/ サートー” を醸す酒蔵「Devanom」とのコラボレーションを発表しました。

互いの麹を持ち寄り、2026年7月にタイ、8月に福島と、それぞれの醸造所で一緒にお酒を仕込みました。完成したお酒は、12月にタイで開催されるフェスティバル「Wonderfruit」のSakeseekerパビリオンにてお披露目予定です!

※共同醸造の様子は、10月6日発売のフードカルチャー誌『RiCE』2026年11月号でもご紹介いただいています。(RiCE:https://www.rice.press/)

■ コラボレーションの背景

日本酒の新ジャンル「クラフトサケ」の運動は、かつて多様性のあった米の自家醸造酒 “ドブロク” の本質へ回帰していくものです。その民俗的原点回帰ともいえる運動は、実は日本だけに閉じたものではありません。

クラフトビールに始まり、ナチュラルワイン、そして、クラフトサケ。

その流れはアジアでも広がってきており、韓国のクラフトマッコリ、そしてタイのクラフトサートー。

いま “アジアの米の酒” で起きている、民俗的原点回帰の運動を表現すべく、連帯した酒づくりに取り組みました。

■ コラボレーションの経緯

きっかけは、代表の佐藤がタイ出張の際に、Devanomの醸造所へ遊びに行かせて頂いたことでした。そこで見せてもらったのが、タイの種麹「ルークペン」と、それを蒸したお米に繁殖させてつくるタイの麹「カオマーク」。日本の麹とはまったく違う姿に、すっかり魅了されてしまいました。

土着の酒づくりを掘り下げて、現代的に表現する醸造家同士として意気投合。この出会いをコラボレーションへとつないでくれたのが、タイで日本のSakeの輸入・紹介を手がける「Sakeseeker」です。3者で構想を重ね、今年、互いの醸造所で一緒にお酒をつくることに!

第一弾は2026年7月、タイのDevanomにて。日本から持っていった白麹で現地のお米を麹にし、日本在来のホップ「唐花草」も加えて、サートーを仕込みました。

haccobaの佐藤がDevanomを訪れている様子

続いて8月は、福島のhaccobaにて。Devanomの醸造家・Obさんたちに来て頂き、タイの麹・カオマークを一緒につくりました。できあがったカオマークは、haccobaにとって完全に初めて出会う状貌と風味でした。

福島では、このカオマークに、唐花草と日本のお米を合わせて仕込んでいます。お互いの麹を交換してつくったのに、福島のお酒はカオマーク由来の酸を感じつつも思った以上にクリーンで日本酒らしく、タイのお酒はしっかりサートーらしい仕上がりに。混ぜ合わせたことで、かえってそれぞれの土地のお酒の個性がはっきり見えてきたのが、面白い発見でした。

完成したお酒は、2026年12月にタイで開催されるフェス「Wonderfruit」のSakeseekerパビリオンにてお披露目予定です。商品の詳細はあらためてお知らせしますので、お楽しみに!!

DevanomのObさんがhaccobaに来ていた時の様子

■ haccoba 代表・佐藤太亮よりコメント

タイの麹づくりは何もかもが初めてで、正解が分からないまま手探りでしたが、かなり興奮しながらつくっていました!

国は違っても、土着の酒づくりを掘り下げて、現代的に表現しようとしている仲間がいる。Obさんたちとそこで深く通じ合えたことが、今回いちばん嬉しかったことです。

クラフトサケは、日本で起きている小さな現象ではなく、世界中で起きている大きな時代の流れのひとつだと思っています。その流れを “アジアの米の酒” の仲間たちと一緒に伝えていけるよう、これからも連帯した運動を続けていきます!

■ Devanom 代表・Obさんよりコメント

※和訳

タイで佐藤さんと一緒に白麹をつくったことは、とても良い経験になりました。できあがったサートーは、ほどよい酸が感じられる仕上がりです。

福島で佐藤さんと一緒にカオマークをつくるのも、本当に楽しかったです。海外でカオマークをつくるのは初めてだったので、いい香りに仕上がったときはとてもうれしかったです。

■「Devanom」とは

タイ・バンコク近郊のノンタブリーに醸造所を構える酒蔵。ObさんとArtさんの兄弟が2014年に設立し、クラフトビールやミードづくりからスタートしました。

現在は、タイで古くから親しまれてきたもち米の醸造酒 “サートー” を現代的に表現する「クラフトサートー」を手がけ、タイの伝統酒のルールづくりにも関わるなど、現地のシーンを牽引する存在です。

■「Sakeseeker」とは

タイ・バンコクを拠点に、日本のSakeの輸入と、タイ料理とのペアリングイベントなどを通じた紹介を手がけるチーム。日本の酒蔵とタイの飲食店・飲み手をつなぎ、日本とタイのクラフト酒シーンのハブとして活動しています。

今回のコラボレーションでは、haccobaとDevanomの橋渡しと、Wonderfruitでのお披露目の場づくりを担っています。

■ 株式会社haccobaについて

2021年2月、原発事故の避難で一時人口がゼロになった福島県の小高というまちに醸造所を設立。2023年7月から隣町の浪江でも醸造所を営んでいます。「酒づくりをもっと自由に」という思いのもと、かつての "どぶろく" 文化やレシピを現代的に表現。ジャンルの垣根を超えた自由な酒づくりを行っています。

2024年から、地域の新たなお祭り「YoiYoi」をGotch(ASIAN KUNG-FU GENERATION)とともに立ち上げ、主催。同年よりJR東日本と連携し、最寄りの無人駅舎(小高駅)を醸造所兼パブリックマーケットとして生まれ変わらせるなど、地域の文化づくりにも取り組む。

自分たちの事業を通して、自律的な地域文化と自由な酒づくりの文化を取り戻すことを、本気で目指しています。

・会社名:株式会社haccoba(はっこうば)

・代表者:代表取締役 佐藤太亮

・本社所在地:福島県南相馬市小高区田町2-50-6

・各種リンク

 ・ホームページ・オンラインストア:https://haccoba.com

 ・X(旧 Twitter):https://x.com/haccoba

 ・Facebook:https://www.facebook.com/haccoba

 ・Instagram:https://www.instagram.com/haccoba

 ・LINE:https://page.line.me/184glmhu

 ・note:https://note.com/haccoba

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社haccoba

10フォロワー

RSS
URL
https://haccoba.com
業種
製造業
本社所在地
福島県南相馬市小高区田町2-50-6
電話番号
-
代表者名
佐藤 太亮
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年02月