Repro、AIマーケティングのリーディングカンパニーとして日本最大規模の人工知能カンファレンスに協賛
~アカデミア、学会との連携を強化しマーケティングの自動化に貢献~
当社は、ユーザーの行動・属性情報を分析し、分析結果からプッシュ通知・アプリ内メッセージ・webメッセージ・広告配信を一気通貫して実行できる、web・モバイルアプリ向けのマーケティングプラットフォーム「Repro」の開発と提供を行っています。
「Repro」は毎月3,600万を超えるスマートフォンデバイスからユーザーの行動データを収集しています。2018年7月に設立した「Repro AI Labs」ではこの膨大なデータを活用し、マーケティングを自動化すべく機能の研究開発を進めています。
Reproが目指すマーケティングの自動化
1to1マーケティングの重要性が叫ばれている中、いまだ続くマーケティングの手法はすべての顧客を対象に同じ内容のメッセージを一斉に配信する、といったものです。
サービスの継続利用やロイヤルカスタマー化を図るには、オンライン・オフラインからなるさまざまなチャネルから収集したデータを一元的に管理し、顧客一人ひとりに最適なコミュニケーションを図っていく必要があります。
しかしながら、マーケターがこれらすべてのデータを扱い、すべての顧客に向けて個人最適化したコミュニケーションを図ることは不可能であり、自動化する必要性があります。
当社は、マーケティングにおける、いつ(When)、誰に(Who)、何を(What)、どのような手段で(How)コミュニケーションをとることが顧客一人ひとりにとって最適であるかをデータに基づきAIが予測し、活かすことを目指し機能開発と実証実験を重ねています。
Repro AI Labsのこれまでの実証実験
▼誰に(Who):離脱予測機能*¹
アプリから離脱してしまう可能性が高いユーザー群をAIが予測し、抽出。そのユーザー群だけに継続利用促進を目的としたキャンペーンを実施。
AIを活用し実施した場合と従来の手法(すべての顧客に同キャンペーン)を実施した場合にかかるマーケティングコストと比較すると、85%のコスト削減ができたという結果を出すことに成功。さらに、AIの予測精度が約90%という検証結果となりました。(離脱予測機能として商用化済)
参考:本実証実験に関するプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000013569.html
▼いつ(When):プッシュ通知配信時間最適化
アプリを利用する時間帯、購買行動を取る時間帯を個人最適化してプッシュ通知を配信。プッシュ通知の開封率を27%向上させることに成功しました。(年内商用化予定)
人工知能分野への投資
人工知能分野において経験豊富な中山心太氏、五木田和也氏を技術顧問として招聘し、上記以外の機能についても加速度的に研究開発、実証実験を進めています。
当社は、AI技術を活用しマーケティングの自動化を推進するリーディングカンパニーとして本大会に参加することで、アカデミア、学会との連携をより深め、機能開発に活かしていくべく、このたび協賛をいたしました。
世の中に存在するあらゆるデータをマーケティングに活用することで、企業から届くメッセージが広告として捉えられることなく、一人ひとりが必要な情報を必要なタイミングで受け取ることができる。そのような快適な暮らしが日常となる未来を創る一助となるよう、本分野に積極的に投資してまいります。
*¹離脱予測機能:アプリから離脱傾向にあるユーザーをAIが抽出し、プッシュ通知やアプリ内メッセージ、広告連携機能のターゲットに指定することができます。詳細は以下をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000013569.html
■2019年度 人工知能学会全国大会(第33回)について
日程 :2019年6月4日(火)~ 6月7日(金)
会場 :朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
新潟県新潟市中央区万代島6番1号(新潟駅から路線バス約15分、徒歩約20分)
https://www.tokimesse.com/
主催 :一般社団法人 人工知能学会
URL :https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2019/
■Repro AI Labs 今井太宗登壇について
日程 :2019年6月4日(火)
時間 :13:20-15:00
会場 :1F M会場
テーマ:「マーケティングの自動化へ! Repro AI Labs の取り組み」
■Reproについて
「Repro」は2015年にリリースしたweb・モバイルアプリ向けのマーケティングプラットフォームです。世界59か国6,500以上(2019年4月時点)のサービスで利用されています。web・アプリユーザーの属性・行動情報を分析し、分析結果からワンクリックでプッシュ通知・アプリ内メッセージ・webメッセージ・広告配信などのマーケティング施策を一気通貫して実行することができます。また、AI・機械学習を活用した機能の研究開発チーム「Repro AI Labs」では、マーケティングの自動化に向けた実証実験と開発を進めており、AIがアプリから離脱する可能性が高いユーザーを約90%の精度で予測することに成功。同年12月にはこれらの商用化を実現しました。
Reproは「世の中のあらゆるデータをマーケティングに活用できる世界を創っていく」というミッションのもと、web・アプリのみならず、新たな領域のデータを連携させ、世の中のサービスとユーザーが最適なコミュニケーションを図ることのできる世界を創ってまいります。
社名 :Repro株式会社
所在地 :東京都渋谷区代々木1-36-4 全理連ビル4F
代表者 :平田 祐介
設立 :2014年4月
事業内容:モバイルアプリ・Web向けのマーケティングプラットフォーム「Repro」の開発・提供
Twitter :https://twitter.com/reproio
Facebook:https://www.facebook.com/reproio
アプリの成長を支援するメディア「グロースハックジャーナル」:https://growthhackjournal.com/
Twitter:https://twitter.com/GrowthHackJnl
Facebook:https://www.facebook.com/growthhackjournal/
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