Z世代の52.6%がMBTIで人間関係にプラス。会話に使った層の68.4%が自己開示にも効果。Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)がZ世代のMBTI診断についての第3章インサイトサマリーを公開。

相性の答えではなく、関係を始めるスイッチ。MBTIで会話した人ほど効果を実感する一方、4文字で結論づけると偏見に。入口は軽く、結論は本人同士に残す使い方を解説。

Fiom合同会社

Z世代に特化したクリエイティブカンパニーFiom合同会社(本社:東京都渋谷区、代表社員:竹下洋平)が運営する、Z世代の実態や価値観を分析するシンクタンク「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」は、Z-SOZOKEN THINKTANK 最新調査研究レポート第4弾「Z世代のMBTI診断について」の第3章インサイトサマリー「人間関係には『入口』として効く」を公開しました。

Z世代当事者の視点から新たなインサイトを発掘・探求するZ-SOZOKENが、最新レポートの第3章を独自に解説します。

本調査では、全国のZ世代500名を対象にアンケートを実施しました。

第3章では、MBTIが人間関係や自己開示に与える影響と、会話や相性診断における使われ方を分析しています。

調査の結果、52.6%がMBTIを通じて人間関係に良い影響があったと回答。一方、47.4%は明確なプラスを感じていませんでした。

さらに、人間関係にプラスの影響があった層では、68.4%がMBTIを知った後に自分のことを話しやすくなったと回答。非プラス層では26.2%にとどまりました。

MBTIは人間関係の相性を決める答えではなく、自分と相手の違いについて話し始めるための「入口」になっています。

なお、本リリースおよび調査研究レポートでいう「MBTI」は、回答者が日常的にMBTIと呼ぶ無料の16Personalities診断や、4文字タイプを使ったSNSコンテンツを含みます。正式なMBTI assessmentの受検経験を示すものではありません。

「人間関係には『入口』として効く」第3章独自のインサイトを読み解く

本調査の第3章から、MBTIは相性を決める判定表ではなく、会話を始め、互いの違いを理解するための補助線として使われている実態が明らかになりました。

・52.6%が、MBTIによる人間関係へのプラスを実感。

「とても・ややそう思う」の合計は52.6%となりました。一方、47.4%はプラスの影響を感じておらず、効果は約2人に1人にとどまっています。

・人間関係に効果を感じた層の68.4%が、自己開示にも効果を実感。

人間関係にプラスの影響があった層では、68.4%がMBTIを知った後に自分を話しやすくなったと回答。非プラス層では26.2%でした。

・自由記述から、4つの使われ方が明らかに。

人間関係におけるMBTIの使われ方は、「会話を始める」「違いを理解する」「相性を遊ぶ」「関係を照合する」の4つに整理されました。

・便利なラベルが、相手への判断を早めることもある。

MBTIは相手を理解する補助線になる一方、会う前から相性を決めたり、本人の言葉よりタイプを優先したりすると、偏見につながる可能性があります。

・相性の答えではなく、関係を始めるスイッチ。

MBTIを知り、話題にし、互いの違いを話すことで関係が動き始めます。入口は軽く、結論は本人同士に残すことが重要です。

【調査研究レポート解説】第3章「人間関係には『入口』として効く」

レポート本編の第3章では、MBTIが人間関係や自己開示へ与える影響を、代表的な5枚のデータスライドから解説しています。

人間関係へのプラスは52.6%。自己理解より効果は限定的。

MBTIが人間関係に良い影響を与えたと感じる人は52.6%でした。

一方、47.4%は明確なプラスを感じていません。

自己理解への効果を感じた人は82.2%で、人間関係への効果はそれより限定的でした。

MBTIを知るだけで、すべての人間関係が良くなるわけではありません。

それでも約2人に1人が、人との関係に何らかのプラスを感じています。

人間関係に効いた層では、68.4%が自分を話しやすくなった。

人間関係にプラスの影響があった層では、68.4%が自分のことを話しやすくなったと回答しました。

人間関係への影響が非プラスだった層では、26.2%にとどまります。

両者には42.2ポイントの差が見られました。

4文字を知るだけではなく、結果を使って自分のことを話す行為が効果につながっています。

MBTIの価値は、診断結果そのものより、それを使って会話できた経験にあると考えられます。

自由記述に表れた、人間関係における4つの使われ方。

1つ目は「会話を始める」で、初対面でもMBTIの話で盛り上がれたという声が見られました。

2つ目は「違いを理解する」で、相手のタイプに合わせて接し方を考える使い方です。

3つ目は「相性を遊ぶ」で、友人同士や恋愛の話題として楽しまれています。

4つ目は「関係を照合する」で、診断上の相性と実際の関係を比べる使い方です。

MBTIは関係の正解ではなく、相手との違いについて話す共通言語になっています。

便利なラベルは、相手への判断を早めることがある。

MBTIは、会話のきっかけや相手との違いを考える仮説として活用できます。

自分を説明する省略語や、友人と遊ぶコンテンツとしても便利です。

一方、会う前から相性を決めたり、性格を固定したりする使い方には注意が必要です。

苦手なことをタイプのせいにし、本人の言葉よりラベルを優先すると偏見につながります。

補助線として使うことと、人を判定することの間には明確な境界線があります。

相性診断より、関係を始めるスイッチとして使う。

MBTIを知り、話題にして、互いの違いを話すことで、人間関係が動き始めます。

この一連の流れが、人間関係へのプラスの影響につながっています。

52.6%が効果を感じたことは、同じタイプ同士なら必ず相性が良いという意味ではありません。

相性の結果を結論にせず、目の前の相手を知るためのきっかけにすることが大切です。

MBTIは「入口は軽く、結論は本人同士で」という使い方に適しています。

調査概要

調査名:Z世代のMBTIについての意識調査

調査対象:全国のZ世代(18歳〜24歳)

調査期間:2025年7月

分析・レポート作成期間:2025年8月〜2026年8月

調査方法:インターネットを利用したアンケート調査

有効回答数:n=500

調査分析:Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)(運営:Fiom合同会社)

利用条件

情報の出典元として「Fiom合同会社」及び「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」であることを明記いただきますようお願いいたします。

なぜMBTIは人間関係の「入口」になるのか

初対面や関係の浅い相手と会話を始めることは、簡単ではありません。

MBTIの4文字タイプは、自分と相手について話し始めるための共通の話題を与えます。

特に、人間関係に効果を感じた層ほど自己開示にも効果を感じていることから、MBTIは会話の負担を軽くする役割を担っていると考えられます。

一方、診断上の相性が実際の関係を正確に表すわけではありません。

4文字をそのまま結論にせず、本人同士が話し、否定し、関係をつくり直せる余白を残すことが重要です。

本調査研究レポート完全版(全61ページ)を無料でダウンロード

今回ご紹介した内容は、調査研究レポートの第3章です。

レポート本編では、自己理解、人間関係、SNS接触、商品化、再診断文化などを分析しています。

企業がMBTIを若年層向けコミュニケーションへ活用する際の設計原則と注意点も収録しています。

少しでもご興味をお持ち頂きました方はぜひ下記よりダウンロードしてご活用ください。

Z-SOZOKEN所長のコメント

◆竹下洋平(たけしたようへい)

Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)所長

Fiom合同会社CEO

2005年生まれ。2021年10月にFiom合同会社を設立。Z世代のクリエイターの創造性を最大化させるをミッションに、Z世代によるZ世代向けのコミュニケーションプロデュース事業、リサーチ&プランニング事業を展開している。上場企業から大企業、中小企業、ベンチャー、スタートアップ、行政や自治体と幅広い組織の支援実績を持つ。Z世代の創造性を活かし、Z世代向け広告コミュニケーションの上流設計から制作、運用までワンストップで実行支援する。

今回の第3章で最も象徴的だったのは、52.6%が人間関係へのプラスを感じていたことです。

自己理解への効果を感じた82.2%と比べると、人間関係への効き方は限定的でした。

MBTIを知るだけで、すべての人間関係が良くなるわけではありません。

人間関係に効果を感じた層では、68.4%が自分のことを話しやすくなったと回答しました。

一方、人間関係への影響が非プラスだった層では26.2%にとどまります。

この差は、MBTIが会話に使われた時に価値を生むことを示しています。

自由記述からは、会話、違いの理解、相性遊び、関係の照合という4つの使い方が見えました。

相性を友人同士で比べることも、関係を楽しむきっかけになっています。

一方、4文字だけで相手を判断すると、本人を知る前に壁をつくる可能性があります。

企業がMBTIを活用する際も、タイプ別に人を分類することが目的になってはいけません。

「このタイプだからこう」と決めず、会話を始めるための仮説として提示することが重要です。

本人が説明を加え、違うと思えば否定し、実際の関係に合わせて上書きできる設計が求められます。

MBTIは人間関係の答えではなく、関係を始めるための「入口」だと感じています。

Z世代への訴求にお悩みの方へ

「MBTIを活用した企画で、人間関係や相性を決めつけたくない」

「Z世代が自然に会話を始められるコンテンツをつくりたい」

「友人同士で比較し、共有できる診断体験を設計したい」

「本人の言葉や関係性を尊重したコミュニケーションを考えたい」

今回の調査研究を見て、少しでもそう感じたご担当者様へ。

弊社はメンバー全員がZ世代当事者で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニーです。

Z世代ならではの感性や同世代の視点を活かしたアプローチで、マーケティングリサーチ、戦略設計から企画立案、制作、運用までワンストップで統合的にご支援しております。

Z世代や若年層向けの企画制作マーケティング/ブランディングでお困りの方はお気軽にご相談ください。

https://fiom-llc.studio.site/contact

「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」について

Z世代の創造性で未来を創る。Z世代特化の次世代型シンクタンク。

「Z-SOZOKEN」とはZ世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社が運営しているZ世代同世代目線による分析で新たなインサイトを発掘、探求するZ世代特化の次世代型シンクタンクです。

Z世代の実態や価値観をZ世代当事者たちが様々な観点から把握・分析。

時代の最先端をゆくZ世代の未知なる文化を解き明かし、時代を切り開く新たな価値観を探求しております。

リアルZ世代起点でZ世代に届く共感を軸としたコミュニケーションやプロモーション設計に活用できる実践的なマーケティング情報を提供しています。

公式サイト:https://z-sozoken.studio.site

Fiom合同会社について

Z世代に特化したZ世代のクリエイティブカンパニー

メンバー全員がZ世代で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニー。

Z世代の創造性を基点としたZ世代目線のアプローチを実施。

Z世代向け広告コミュニケーション領域の上流設計から制作・運用まで実行支援する。

時代の最先端をゆくZ世代の感性を活かしたクリエイティブカンパニー。

社名:Fiom合同会社
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
設立:2021年10月15日
代表:竹下洋平
HPhttps://fiom-llc.studio.site

本件に関するお問い合わせ

メール info@fiomllc.com
お問い合わせフォーム https://fiom-llc.studio.site/contact

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業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号 桑野ビル2階
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代表者名
竹下洋平
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2021年10月