Z世代の78.4%がSNSでMBTI投稿に接触。60.2%は検索せず流れてきた時に見る。Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)がZ世代のMBTI診断についての第4章インサイトサマリーを公開。
見るのは解説より「あるある動画」68.3%。自ら検索する層の商品関心は82.4%、ほぼ見ない層は22.2%。認知だけでは分からない、SNS接触の熱量による反応の違いを解説。
Z世代に特化したクリエイティブカンパニーFiom合同会社(本社:東京都渋谷区、代表社員:竹下洋平)が運営する、Z世代の実態や価値観を分析するシンクタンク「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」は、Z-SOZOKEN THINKTANK 最新調査研究レポート第4弾「Z世代のMBTI診断について」の第4章インサイトサマリー「SNSが性格をシェア可能にした」を公開しました。

Z世代当事者の視点から新たなインサイトを発掘・探求するZ-SOZOKENが、最新レポートの第4章を独自に解説します。
本調査では、全国のZ世代500名を対象にアンケートを実施しました。
第4章では、SNS上でのMBTI投稿との接触状況や、よく見られるコンテンツ、共有が広がる構造を分析しています。
調査の結果、78.4%がSNSでMBTI関連の投稿を見ていると回答。そのうち60.2%は自ら検索せず、フィードに流れてきた時に見ていました。
よく見るコンテンツでは「あるある動画」が68.3%で最多。「相性診断」43.4%、「恋愛・人間関係分析」36.3%が続きました。
MBTIは性格を説明する情報ではなく、自分や友人を重ね、送り合い、会話を生み出す「シェア可能な性格」になっています。
なお、本リリースおよび調査研究レポートでいう「MBTI」は、回答者が日常的にMBTIと呼ぶ無料の16Personalities診断や、4文字タイプを使ったSNSコンテンツを含みます。正式なMBTI assessmentの受検経験を示すものではありません。
「SNSが性格をシェア可能にした」第4章独自のインサイトを読み解く
本調査の第4章から、MBTIは自分の性格を知るための診断にとどまらず、自分と友人を同時に主役にし、SNS上で会話や共有を生み出すコンテンツになっている実態が明らかになりました。
・78.4%が、SNS上でMBTI関連投稿に接触。
「流れてきた時に見る」60.2%、「自分で検索して見る」18.2%となり、合計78.4%がSNS上でMBTI関連投稿を見ています。
・見るのは解説より「あるある動画」68.3%。
よく見るコンテンツは「あるある動画」が68.3%で最多。「相性診断」43.4%、「恋愛・人間関係分析」36.3%が続きました。
・「これ私だ」から友人への共有が始まる。
投稿の中に自分を見つけると、次に「あの人っぽい」と友人を思い出します。送信やタグ付け、コメントを経て、別の場面でも再利用されます。
・シェアされるのは「人による違い」を楽しめる投稿。
日常の場面、少しの誇張、反応できる余白、短いテンポが共有を生みます。診断の正確さより、自分や友人を当てはめて遊べることが重要です。
・接触の熱量で、商品関心は82.4%から22.2%まで変化。
自ら検索する層の商品関心は82.4%、流れてきた時に見る層は53.8%、ほぼ見ない層は22.2%。認知が同じでも、普段の接触熱量によって反応は変わります。
【調査研究レポート解説】第4章「SNSが性格をシェア可能にした」
レポート本編の第4章では、SNS上でのMBTI投稿との接触や共有の構造を、代表的な5枚のデータスライドから解説しています。
78.4%がSNSでMBTI投稿に接触。多数派は受動的に見る。

SNSでMBTI関連の投稿を見る人は78.4%でした。
「流れてきた時に見る」は60.2%となっています。
自分で検索して見る人は18.2%、ほぼ見ない人は21.6%でした。
自ら情報を探す人より、フィード上で偶然接触する人が大きく上回っています。
MBTIは検索する情報ではなく、日常のSNS利用の中へ自然に流れ込むコンテンツになっています。
見るのは、解説より「あるある」と「相性」。

よく見るMBTIコンテンツでは、「あるある動画」が68.3%で最多でした。
「相性診断」は43.4%、「恋愛・人間関係分析」は36.3%となっています。
一方、診断の仕組みを詳しく説明する「診断の解説」は17.5%でした。
Z世代が見ているのは、知識だけではなく、自分に当てはめられるコンテンツです。
情報の詳しさより、思わず共感し、友人との関係にも重ねられることが重要です。
「あるある」が広がる、5つの共有ステップ。

最初のステップは、投稿の中に「これ私だ」と自分を見つけることです。
次に「あの人っぽい」と友人を思い出し、投稿を送ったりタグ付けしたりします。
共有された相手が反応し、コメントや会話が生まれます。
その内容は、別の日常場面でも再び使われます。
自分ごと化と他者ごと化が同時に起きることで、次の投稿へ共有が循環します。
シェアされるのは「人による違い」を楽しめる投稿。

1つ目の条件は、学校や恋愛、アルバイトなど、経験したことのある日常の場面です。
2つ目は、表情やセリフを少し誇張し、共感やツッコミを生みやすくすることです。
3つ目は、「私は違う」とコメントできる余白を残すことです。
4つ目は、1タイプを数秒で見せ、次々に自分や友人を探せるテンポです。
診断の正しさより、人による違いを一緒に楽しめる設計がシェアを生み出します。
SNS接触の3層で、商品関心が大きく変わる。

自分で検索してよく見る「アクティブ探索層」は18.2%で、商品関心は82.4%でした。
流れてきたら見る「フィード享受層」は60.2%で、商品関心は53.8%です。
ほぼ見ない「低接触層」は21.6%で、商品関心は22.2%にとどまりました。
同じようにMBTIを知っていても、普段の接触熱量によって反応には差があります。
企画では認知の有無だけでなく、対象者がMBTIをどれだけ楽しんでいるかを見る必要があります。
調査概要
調査名:Z世代のMBTIについての意識調査
調査対象:全国のZ世代(18歳〜24歳)
調査期間:2025年7月
分析・レポート作成期間:2025年8月〜2026年8月
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:n=500
調査分析:Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)(運営:Fiom合同会社)
利用条件
情報の出典元として「Fiom合同会社」及び「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」であることを明記いただきますようお願いいたします。
なぜSNSは性格を「シェア可能」にするのか
性格について一方的に説明するだけでは、共有は生まれにくいものです。
MBTIの「あるある」は、投稿の中に「これ私だ」と自分を見つける体験をつくります。
さらに「あの人っぽい」と友人を思い出せることで、送信やタグ付け、コメントにつながります。
自分にも友人にも当てはめられる余白が、性格の違いを会話や遊びへ変えています。
MBTIはSNSによって、自分を説明する4文字から、自分と他者を同時に主役にするコンテンツへ変化しています。
本調査研究レポート完全版(全61ページ)を無料でダウンロード
今回ご紹介した内容は、調査研究レポートの第4章です。
レポート本編では、自己理解、人間関係、SNS接触、商品化、再診断文化などを分析しています。
企業がMBTIを若年層向けコミュニケーションへ活用する際の設計原則と注意点も収録しています。
少しでもご興味をお持ち頂きました方はぜひ下記よりダウンロードしてご活用ください。
Z-SOZOKEN所長のコメント
◆竹下洋平(たけしたようへい)
Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)所長
Fiom合同会社CEO
2005年生まれ。2021年10月にFiom合同会社を設立。Z世代のクリエイターの創造性を最大化させるをミッションに、Z世代によるZ世代向けのコミュニケーションプロデュース事業、リサーチ&プランニング事業を展開している。上場企業から大企業、中小企業、ベンチャー、スタートアップ、行政や自治体と幅広い組織の支援実績を持つ。Z世代の創造性を活かし、Z世代向け広告コミュニケーションの上流設計から制作、運用までワンストップで実行支援する。

今回の第4章で最も象徴的だったのは、78.4%がSNS上でMBTI関連投稿を見ていたことです。
そのうち60.2%は、自ら検索するのではなく、フィードに流れてきた時に見ていました。
MBTIは一部の関心層だけが探す情報ではなく、日常のSNS空間に流通するコンテンツになっています。
最も見られていたのは、詳しい診断解説ではなく「あるある動画」でした。
自分に当てはまることを見つけた時、人は友人や身近な誰かを思い出します。
そこから送信やタグ付け、コメントが生まれ、投稿が人間関係の中へ入っていきます。
MBTI投稿の価値は情報量だけではなく、誰かと共有したくなることにあります。
日常の場面、少しの誇張、反応できる余白、短いテンポも重要な条件です。
一方、SNS上での接触量によって、関連商品への関心には大きな差が見られました。
自ら検索する層の82.4%に対し、ほぼ見ない層では22.2%にとどまっています。
企業がMBTIを活用する際は、認知している人を一つの層として捉えるだけでは不十分です。
熱量の高い人には深く遊べる体験を、低接触層にはMBTI以外からも入れる設計が求められます。
MBTIは説明する情報ではなく、自分を見つけ、誰かと一緒に遊べるコンテンツにすることで広がると感じています。
Z世代への訴求にお悩みの方へ
「Z世代が共有したくなるSNSコンテンツをつくりたい」
「診断やタイプ分けを、一方的な説明で終わらせたくない」
「認知率だけでは見えない、ターゲットの接触熱量を把握したい」
「自分と友人を同時に主役にできる体験を設計したい」
今回の調査研究を見て、少しでもそう感じたご担当者様へ。
弊社はメンバー全員がZ世代当事者で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニーです。
Z世代ならではの感性や同世代の視点を活かしたアプローチで、マーケティングリサーチ、戦略設計から企画立案、制作、運用までワンストップで統合的にご支援しております。
Z世代や若年層向けの企画制作マーケティング/ブランディングでお困りの方はお気軽にご相談ください。
https://fiom-llc.studio.site/contact
「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」について

Z世代の創造性で未来を創る。Z世代特化の次世代型シンクタンク。
「Z-SOZOKEN」とはZ世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社が運営しているZ世代同世代目線による分析で新たなインサイトを発掘、探求するZ世代特化の次世代型シンクタンクです。
Z世代の実態や価値観をZ世代当事者たちが様々な観点から把握・分析。
時代の最先端をゆくZ世代の未知なる文化を解き明かし、時代を切り開く新たな価値観を探求しております。
リアルZ世代起点でZ世代に届く共感を軸としたコミュニケーションやプロモーション設計に活用できる実践的なマーケティング情報を提供しています。
公式サイト:https://z-sozoken.studio.site
Fiom合同会社について

Z世代に特化したZ世代のクリエイティブカンパニー
メンバー全員がZ世代で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニー。
Z世代の創造性を基点としたZ世代目線のアプローチを実施。
Z世代向け広告コミュニケーション領域の上流設計から制作・運用まで実行支援する。
時代の最先端をゆくZ世代の感性を活かしたクリエイティブカンパニー。
社名:Fiom合同会社
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
設立:2021年10月15日
代表:竹下洋平
HP:https://fiom-llc.studio.site
本件に関するお問い合わせ
メール info@fiomllc.com
お問い合わせフォーム https://fiom-llc.studio.site/contact
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