ホワイトデー不要派6割超え!"自分向け消費"が新たな潮流に?
【20~30代のミレニアル層の男女に聞いたホワイトデーに関する調査】
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小売業界に特化した商品・顧客分析ソリューションを始めとする、パッケージシステムを開発・提供しているデータコム株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役:小野寺修一)は、20代~30代の男女にホワイトデーに関するアンケート調査を実施しました。
コーポレートサイト:https://www.datacom.jp/
【調査背景】
バレンタインデーと並び、ギフトを贈るイベントであるホワイトデー。しかし、バレンタインデーと比べると存在感や盛り上がりに差があるように感じる人も多いのではないでしょうか。近年では、ギフト市場やトレンドの変化に伴い、ホワイトデーの意義や楽しみ方も多様化していると考えられます。
本調査では、20~30代の男女を対象に、ホワイトデーの魅力や課題についてアンケート調査を実施。バレンタインデーとの違いの捉え方や、ホワイトデーのポジショニングを明らかにし、今後のホワイトデーの在り方を探ることを目的としています。
【調査結果概要】
・ホワイトデーは「自分自身が楽しむ日」との認識が最多
・お菓子やスイーツを食べられることがホワイトデーの良さ
・楽しみにしているイベント、ホワイトデーは最下位に
・ホワイトデーは「あげる相手がいない」ことが課題
・ホワイトデー否定派が66.2%
■ホワイトデーは「自分自身が楽しむ日」との認識が最多
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バレンタインデーとホワイトデーそれぞれの印象について尋ねたところ、どちらも「自分自身が楽しむ日」が最も多く、次に「配偶者/パートナーに気持ちを伝える日」という結果に。
近年のバレンタインデーでは「ご褒美チョコ」や「推しチョコ」など、自身の為の消費がトレンドになっています。男性が贈り物を貰う機会が減少する影響もあってか、ホワイトデーもお返しをする日ではなく、自分自身が楽しむ日という位置づけに変化してきていると考えられます。
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また、男性の両日の捉え方の違いを見ると、バレンタインデーは「職場での交流」が3番手なのに対し、ホワイトデーは「家族で楽しむ日」が上回っており、社会的なイベントとしてもバレンタインデーの方がやや馴染みがある印象です。
■お菓子やスイーツを食べられることがホワイトデーの良さ
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ホワイトデーのいいところに関する質問では、男女ともに「お菓子やスイーツを食べられる」が最多。男性は2位に「気持ちを伝えられる」が来ているものの、1位との差は約1.5倍と開きが見られました。また、女性の「プレゼントをもらえる」は最も少なく、お返しの期待値が低いことが見て取れます。
男女ともに自身がお菓子やスイーツを食べる日という認識が強いようです。
■楽しみにしているイベント、ホワイトデーは最下位に
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楽しいイベントについて聞いたところ、ホワイトデーは最も低い6位という結果に。
同様にギフトを伴うクリスマスやバレンタインデーと比較しても、楽しみにしている人は少ないようです。
■ホワイトデーは「あげる相手がいない」ことが課題
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ホワイトデーの課題について尋ねると、男性の回答で最も多かったのが「あげる相手がいない」。バレンタインデーのトレンドが自分の楽しみに変化したことで、ホワイトデーの課題にも影響していると考えられます。また、2位は「お返しを考えるのが面倒」で、昨年の調査でも男性はお返しに消極的な結果が出ており、引き続きお返しの文化に後ろ向きな姿勢が見られます。
女性の視点で見ると、「盛り上がりに欠ける」という回答が上位に来ており、バレンタインデーの盛り上がりとの差が表れているようです。
2024年実施 「ミレニアル層の男性を対象とするホワイトデーに関する調査」のURLはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000126910.html
■ホワイトデー否定派が66.2%
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ホワイトデーはあってほしいかという質問については、6割以上が無くてもいい、無くなってほしいという意思を示しました。バレンタインデーとの比較でもホワイトデーは否定派の意見がやや強い傾向です。
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また、男女で比較した際にも意識の違いがでており、6.2pt差で男性の方がホワイトデーに否定的と言えます。「絶対になくなって欲しい」は女性の約2倍になっており、より廃止を望む人が多いようです。全体を通じてバレンタインデーの方がイベントとしての盛り上がりや商品への期待値が高い傾向があり、女性が男性に買う文化が無くなってきているため、お返しの日としてのホワイトデーは薄れてきていると考えられます。
一方で、お菓子やスイーツを食べる日という意識が強くなってきているので、バレンタインのような訴求を増やすことで、ホワイトデーも盛り上がりを取り戻せるのではないでしょうか。
【調査概要】
地域:全国
調査方法:QIQUMOによるアンケート調査
調査人数:20代~30代の男女 450人
調査時期:2025年1月
※本リリースの調査結果や分析をご掲載いただく際には「データコム株式会社 調べ」とご記載ください。
![データコム株式会社](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126910/103/126910-103-8cc54ffd320ee72c14f51a8e1921172f-1200x631.png?width=1950&height=1350&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)
データコム株式会社
1994年の創立時から一貫して、小売業界に特化したパッケージシステムを手掛けています。取り扱う商品や販売方法が多様化する流通市場において、販売データや顧客データに基づく企業戦略設計が一層重要になっています。「商品分析システム d3」などの開発・提供を通じて、小売企業の更なる成長に貢献していきます。お客様にしっかり向き合い、「ビジネスへの新たな価値を創造し、確かな感動を生み出す。」これこそが私たちデータコムの使命であると捉え、その感動が業界全体のさらなる活性化へつながるよう、これからも新しいことに挑戦し続けます。
名称:データコム株式会社
代表:代表取締役 小野寺修一
所在地
本社:宮城県仙台市青葉区本町1-13-22 仙台松村ビル 6F
東京支社:東京都中央区日本橋富沢町7-16 THE GATE 日本橋人形町 5F
設立:1994年4月8日
HPURL: https://www.datacom.jp/
商品分析システム(d3):https://www.datacom.jp/d3/
公式Twitter:https://twitter.com/Datacom_jp
公式note:https://note.com/datacom
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