IAS、Metaプラットフォーム向けにAI駆動の新たな「コンテキスト・カテゴリーレポート」を提供開始。広告主の最適化と分析精度を最大化

業界初のMeta向け最適化ソリューションと連動した新レポート。ブランドセーフティ & ブランド適合性の業界標準分類を超えた詳細な測定が可能に

2025年6月19日 — グローバルなメディア計測と最適化のプラットフォームを提供するIntegral Ad Science（本社：米国ニューヨーク、日本オフィス：東京都千代田区、カントリーマネージャー：竹井 伸仁、以下 IAS）は本日、Metaプラットフォーム向けに新たな「コンテキスト・カテゴリーレポート」の提供開始を発表しました。本レポートは、FacebookおよびInstagramのフィードおよびリール広告の計測機能を拡張するもので、広告主のブランド適合性と広告効果最大化のため、信頼性の高い第三者計測・最適化ツールを提供することを目的としたIASとMetaのパートナーシップに基づき実現しました。なお本レポートは、IASがMeta向けに業界で初めて提供した「コンテンツ・ブロックリスト」でご利用可能なコンテキスト・カテゴリーと連動しています。

IASのCEO、 リサ・アッツシュナイダーは次のように述べています。

「IASは、Meta全体にわたって信頼性の高いAI駆動の詳細なインサイトを広告主に提供し、それを最適化ソリューションと組み合わせることで、ブランド価値の保護、無駄な広告費の削減、投資対効果の最大化を実現します。コンテキスト・カテゴリーレポートは、Metaにおける広告キャンペーンのカバレッジとパフォーマンス向上を意味しています。」

「コンテキスト・カテゴリーレポート」は、Meta向け「Total Media Quality（TMQ）」の一環として提供され、ブランドセーフティおよびブランド適合性に関する最も正確かつ実用的な計測を広告主に提供します。TMQは、IAS独自のマルチメディア解析技術を基盤としており、動画コンテンツ内の画像・音声・テキストをフレーム単位で分析し、大規模かつ高精度な計測を可能にしています。IASのコンテンツ・ブロックリストの最適化ソリューションをご利用の広告主は、この新たな「コンテキスト・カテゴリーレポート」にもアクセスできます。

Meta向け「コンテキスト・カテゴリーレポート」は、広告主は以下の価値を提供します。

• 透明性の向上：フィードおよびリール広告に隣接するコンテンツのブランド適合性について、信頼性の高い第三者の分析による詳細なインサイト

• 一貫性のある計測レポート：Meta向け「コンテンツ・ブロックリスト」に採用されているコンテキスト・カテゴリーと連動した計測レポート

• カテゴリーの拡張：世界34言語でご利用いただける、政治、自然災害、宗教、ファミリー＆育児 など、46以上のコンテキスト・カテゴリー

2024年2月に、IASはMetaとのパートナーシップにより、FacebookとInstagramのフィードとリール広告におけるAI駆動のTotal Media Quality (TMQ）測定機能の提供開始を発表し、4月には、ブランドセーフティと適合性の計測を拡大し、誤報に関するレポートの追加を発表。さらに同年10月には、最適化ソリューション開発のパートナーとして選定され、業界初の広告主向けMeta最適化ソリューションの提供を発表しています。

Integral Ad Scienceについて

Integral Ad Science (IAS)は、世界をリードするメディア計測と最適化のプラットフォームです。世界中の大手広告主、パブリッシャー、メディアプラットフォームに対して、メディア品質に関する最も実用的なデータを提供し、優れた結果を支援しています。IASのソフトウェアが提供する包括的かつ豊富なデータは、広告が安全かつ適切な環境で、実在する人間によって見られていることを確実にし、広告主には広告費用対効果の向上を、パブリッシャーにはより多くの収益をもたらします。私たちの使命は、デジタルメディア品質における信頼性と透明性の世界基準になることです。詳しくは、integralads.com/jp/をご覧ください。